トンボ池で葦抜去中、水面近くを陰が横切った。間違いなく「クロイトトンボ」と確信した。視線で追ってセリに止まったのを確かめカメラを取り出したのだが、その時は既に姿が見えず撮影失敗。ゴム引きの手袋を装着していて濡れると脱ぎにくくなる。てなもんや三度笠で用意にモタモタするので撮影は容易ではなくなる。
それでも他の種のように水域を大きく外れる事も無いトンボだからあわてる必要もなく作業をしている間に再び目に留まるのだ。それからほどなく飛翔している姿を見つけ視線を外さずカメラの準備をした。何とかうまくいってようやく初見当日に撮影出来たのだ。
その年、初見となる種は20種を超えるのだが全てが初見時に撮影できるはずも無く、かといってファイルの写真を張り付けても嘘にはならないけれど初見体ではない。希少種では画像を引用する場合もあるものの、たいがいは新しい画像を用いるのが習慣である。
それでも他の種のように水域を大きく外れる事も無いトンボだからあわてる必要もなく作業をしている間に再び目に留まるのだ。それからほどなく飛翔している姿を見つけ視線を外さずカメラの準備をした。何とかうまくいってようやく初見当日に撮影出来たのだ。
その年、初見となる種は20種を超えるのだが全てが初見時に撮影できるはずも無く、かといってファイルの写真を張り付けても嘘にはならないけれど初見体ではない。希少種では画像を引用する場合もあるものの、たいがいは新しい画像を用いるのが習慣である。