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この頃は疎林らしく見えるようになったが林床下草刈りとは言え、その本質は「アズマネザサの抑制」に尽きる。萌芽密度の高いところは刈り刃をスライドさせながら地際で刈り払い、密度が小さいところはポイントで刈り刃を突っ込む。
基本的には「選択的刈り払い」なので、実生の幼樹は選択する必要があるし、草本でもヒヨドリソウやサルトリイバラなどは残している。ササユリも数は少ないまでも現存するのだが、ネザサのシュートと紛らわしく何本かは切断してしまった。後の祭りとはこの事である。
車の運転操作とは異なるものの動体視力や機敏さも必要なのが選択的刈り払いだ。満然と刈り払っては積年の汗水を台無しにしてしまう。