帰宅前に水見回りに行った途中、エゴノキの木立の中にサンコウチョウが飛び込んで枝にとまった。距離にして5~6mの至近距離で地上からも3m程度の高さだった。同行していたA氏も初見だったが、頭部の青色には気が付いていた。
さえずりはよく聞くけれど、姿を見たのは初めてになる。ケータイを構える前に飛び立って斜面の木立に止まった。それでも10数m程度の距離だ。最初の撮影は見ただけでぼやけた感じになり、二枚目を撮影したところで飛び去った。
撮影した画像を拡大しても判然としない。目で見たのも黒い影のようにしか見えなかったが、頭部に白っぽさを感じた。アップするほどの価値はない写真だが、間違いなく中央部には存在していたのだ。千歳一隅の機会に、ぼやけたようにしか映らなくなるなんて、「マーフイの法則」大当たりだ。