トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

バードフィーダーの更新

2020-12-10 | 何よりの楽しみ
 設置して10年近くになる庭のバードフィーダーは腐食寿命が来てお役御免しかない。まあ、年中野ざらし雨ざらしのままなので風化も早いし防虫防腐の塗装も無しの古材ベニア板にすれば良く保ったといえよう。
 バードフィーダーも様々なデザインがあるけれど、小生は鳥籠型である。最初はこうではなかったのだが余りにもヒヨドリの独善横暴が激しく、それを見てからはヒヨドリだけは給餌対象にしたくはない。そこでヒヨドリが届かないバードフィーダーとして鳥籠型になったのだ。

 旧型の取替え口は上下式だったが今回は横開きに変更した。上下式ならヒヨドリが開閉する事は無いが横開き式だと可能性はある。そこで上部から落とし釘で開閉を阻止するつもりだ。夕食までの小1時間ほどで製図と切断、仮組み立てを済ませ具合を見たのだが、なんとか行けそうなので明日以降に仕上げと塗装を行うつもりだ。吊り下げ式では無く支柱の上に固定する方法なのだが、支柱も傾いているから修正しつつ、まだ給餌期間には入らないから急ぐ必要もない工作でもある。まあ、雨の日の手慰みでも十分間に合うだろう。

 今期の給餌はファットボールで行ってみる心算でレシピと作り方は頭に入れた。数年前にノルウェーの住宅ベランダにぶら下がっていたスプリングフィーダーは手の届く位置にもかかわらず、ベランダで談笑していてもヨーロッパ家スズメなど数種が途切れることなく啄みに来ていた。
 帰国してスプリングフィーダーを探したのだが、ようやく購入するに足ると思える物にであったから購入してフイールドに設置してみたい。ファットボールに混入する材料は自分なりの「これ・あれ」が出たからそれを加えて好まれるか試してみるのだ。小生的には「これは喜ばれる!」と確信するけれど、なにせ素人の妄想でもあるから、さてどうなるやら・・・。

       部材加工  ➡    仮組み立て、大丈夫そうだ

 部材を用意して2カ月近くも放置状態だった。組み付け設置するだけなら造作もなかったのだが給餌の仕方を変更するつもりで、その具体化が進まなかった。まあ、他に手を出さねばならない作業が次々と出てきた事もありフィーダーの設置は急ぎの用でも無いのだ。早く設置すればそれだけ野鳥が慣れるのも早まるものの優先順位は低い遊びでもある。
 この日、朝から曇り空で快晴にはなりそうもない予報だったからフイールド行きは止めて籠型フィーダーの完成を急いだ。皿に入れていた玄米にはスズメが来ていたがパン屑と蛹に変えたらピタッと飛来が無い。今回の新型フィーダーは丁と出るか半と出るか、すべては野鳥の判断次第。
 餌タンクの落下口はトウモロコシ粒が入っていたため写真より大きくした。それでも詰まるようならトウモロコシは除かねばならない。
                             



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