美味しいミカン「はるみ」を大量に頂いた。廃棄直前の果実なので傷みものである。それでも可食部は50%ほどあるから生食し発酵シロップにし、ジャムに加工したのが昨季のお遊び。でもシロップにしてもジャムにしても1~2kgも作ったとて食の傾向からお爺には「持ち腐れ」なのだった。そこで今回は気分を一新し芳香蒸留水と焼き蜜柑にしてみたのだ。
コンテナ2箱分ほど頂いて、傷みが加速する暖かさでもあるからフイールドの駐車場にて手あたり次第、野遊びに来た母子グループやら下見に来ていたインストラクターのグループや山仲間等々に大判振る舞いをしても傷みの多い果実だけがまだ一箱も残ったのだ。
「食べ物で遊ぶな!」は郷里のジジババのお小言だけれど、もともと廃棄される果実を活かすのだから遊びではあるけれど遊びでは無いと勿体をつけてやったのだ。
焼き蜜柑は皮の痛みが少ないのを選びレンジの「焼き芋自動調理」を選択して試作。表示では出来上がりまで45分のカウントが始まったものの途中でカウント表示が消え50分経っても稼働している。「取り消しボタン」を何度押しても取り消されず、結局はコンセントを抜いた。どういう加減なのか時折こうなるレンジで、いわゆる「暴走」しているのだろう。
➡
さて、漂っていた香りには濃厚さがあったし焼き上がった表面はべたつくほどの蜜がある。「これは!」とばかりに半割にしてスプーンを入れた。果肉を包む袋は抵抗も無く崩れ全体がホロホロ状態なので「美味しさ極まれり‼」と期待は膨らんだのだったがあにはからんや濃厚な香りも旨味も消えてしまっている。やはり生が良いのが実感。
深皿の中にはローストされたゴキちゃんも深紫色の光沢を残して一体あって不思議だった。ミカンを入れた時に拭き掃除したのにである。暮れに試食したコオロギを思い出して迷ったのだが口ではなくゴミ箱に直行させた。昆虫食に「ゴキブリも」は自論なのだが今回口にしなかったから「自論」と言えるほどでは無かったのが良ーく分かった。
まあ、「辞論」と訂正させていただきますね・・・。こんな手太楽だからうろんなお爺と揶揄されもするのだろう。
コンテナ2箱分ほど頂いて、傷みが加速する暖かさでもあるからフイールドの駐車場にて手あたり次第、野遊びに来た母子グループやら下見に来ていたインストラクターのグループや山仲間等々に大判振る舞いをしても傷みの多い果実だけがまだ一箱も残ったのだ。
「食べ物で遊ぶな!」は郷里のジジババのお小言だけれど、もともと廃棄される果実を活かすのだから遊びではあるけれど遊びでは無いと勿体をつけてやったのだ。
焼き蜜柑は皮の痛みが少ないのを選びレンジの「焼き芋自動調理」を選択して試作。表示では出来上がりまで45分のカウントが始まったものの途中でカウント表示が消え50分経っても稼働している。「取り消しボタン」を何度押しても取り消されず、結局はコンセントを抜いた。どういう加減なのか時折こうなるレンジで、いわゆる「暴走」しているのだろう。
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さて、漂っていた香りには濃厚さがあったし焼き上がった表面はべたつくほどの蜜がある。「これは!」とばかりに半割にしてスプーンを入れた。果肉を包む袋は抵抗も無く崩れ全体がホロホロ状態なので「美味しさ極まれり‼」と期待は膨らんだのだったがあにはからんや濃厚な香りも旨味も消えてしまっている。やはり生が良いのが実感。
深皿の中にはローストされたゴキちゃんも深紫色の光沢を残して一体あって不思議だった。ミカンを入れた時に拭き掃除したのにである。暮れに試食したコオロギを思い出して迷ったのだが口ではなくゴミ箱に直行させた。昆虫食に「ゴキブリも」は自論なのだが今回口にしなかったから「自論」と言えるほどでは無かったのが良ーく分かった。
まあ、「辞論」と訂正させていただきますね・・・。こんな手太楽だからうろんなお爺と揶揄されもするのだろう。