九段下の叔母の家に用事がありよく行く神保町です。
(東西線の九段下下車でも歩いてすぐです)
神保町と言えば本屋街ですが
主に古書店さんが多く、大小合わせて160店舗程があるそうです。
殆どの古書屋さんは専門分野別に別れている事が多く
文学・歴史・社会・自然・化学・思想・芸術・美術・趣味、等々・・・
絵本や漫画、豆本や雑誌の専門店さんもあります。
お目当ての本見つかるかな?
古い本屋さんは100年以上の歴史を持つお店もあるそうです。
「大屋書房」さんは江戸時代の本や浮世絵、古地図などを扱っているお店
佇まいもレトロで素敵です
もちろん普通の本屋さんもあります。
何故かスポーツ店も多い神田、神保町界隈です。
神保町の古本屋街の歴史をさかのぼって見ると・・・
江戸時代この辺りは旗本が塾を開いたりしていたそうで
勉強する人たちが集まっていた地域であったそうです。
その後学校ができ大学が集まり、最初は教科書や参考書の売り買いから始まり
書物も売り買いされるようになり古本屋ができたという事らしいです。
スポーツ店さんが多いというのも学生の街、故だったのかもしれないですね。
神楽坂繋がりと言えば・・・「夏目漱石」でしょうか。
漱石はこの神保町にあった小学校に通っていたようで
幼少時代~青年時代位までの間を此処で過ごしたようです。
その後早稲田に住み、神楽坂で原稿用紙を買い、食事をし・・・
広い範囲でこの辺り一帯に縁があったようですね。