京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




写真だけを見ると京都のようですが・・・
神楽坂は坂上交差点角にある「安養寺」さんの境内です。
この場所に来ると何故か落ち着きます。

"洗心、寛生水"とあります。
夏になると小学校の帰り道この水をガブガブ飲んでいたのですが・・・
今も飲めるかな???(たぶん井戸水だと思います)

「安養寺」さんは江戸三十三観音巡り第十六番
天台宗のお寺で本尊様は十一面観世音菩薩になっています。

このお寺、始めは江戸城内にあったそうですが
その後平河口や田安に移転し現在の地に移されたそうです。

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久しぶりに「別邸鳥茶屋」さんへ行って来ました。
神楽坂のお昼にお勧めするお店の1つです。
お料理もさることながら此処へたどり着くまでの道のりが
神楽坂らしく風情がありちょっと楽しいかな?という感じの場所です。

飯田橋方面から神楽坂を上ると坂の途中左側
「助六」さんという有名な草履屋さんがありますが
その2件先に左へ曲がる道があります。

曲がった所に「伏見火防稲荷神社」があります。
(神楽坂は昔から路地が多かったので火事にはとても気を使っていました。
少し前までは旅館”和可菜”さんの頭上に各料亭の火災用標示ランプがあった程です)

お稲荷さんのお隣にあるのは「神楽坂稽古場」(東京神楽坂組合事務所
ここで芸者さん達が踊りのお稽古などもしています。

その前を通りすぎて少し行くと、左に曲がる路地があります。
ここを入り突き当たりを右に・・・

細い路地(芸者小道)の苔のはえた階段を下って行くと・・・

左側に「別邸鳥茶屋」さんがあります。
中に入ると係の方がすぐにお席に案内してくれます。
3人からは小部屋のお座敷に入れます。さて、お勧めはこちらの地鶏親子丼(950円)
関西風の薄味で量は多いですが以外とさっぱり頂けます。

寒い季節には他に「うどんすき」もお勧めですが
さすがに暑くなってまいりましたので・・・

「海老天せいろうどん」(1500円)を頂きました。
蒸籠が2段になっていてこちらもなかなかボリュームがあります。
(うどんは「うどんすき」とは異なり細い普通のうどんです(やや堅め))


さすが鳥茶屋さん、素材にもこだわり厳選しています。

毘沙門様の前にある本店さんは少しメニューが違い
 「地鶏親子丼」はこちらだけのメニューになっています。
 (尚・土日は地鶏親子丼、せいろうどん等はお休みのようです)



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