京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 



12月に入り気分も段々と忙しなくなってまいりました
今年も11月30日から京都、南座では吉例顔見世興行が始まっています。
見所は勘三郎襲名披露興行として「義経千本桜」「京鹿子娘道成寺」ほかを上演されるそうです。

この南座さんの『まねき上げ』は江戸時代に広告手段の一つとして始められたそうで
「勘亭流」という中側に丸まった独特の書体で書かれています。
役者さんの名前の上には、それぞれの家紋が入っているところも特徴です。
また、向かって右側には上方(関西)の歌舞伎役者さん
左側には江戸(関東)の歌舞伎役者さんのお名前があがるのだそうです。

さて、こちらは三条大橋たもとにある「本家・船はしや」さんの『顔見世』というあられです。
東西の人気役者さんが集まった様を表した感じでしょうか・・・
真ん中の亀の形をしたあられや小判型、桜や鯉、豆菓子と味もバラエティーに富んでます。

この他「おうす万歳豆」(弥次喜多豆)もお勧めです。
(揚げたそら豆に抹茶味を付けたものです)


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