京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




かまどに薪を焚きながら昔の製法で作られる「山田製油」さんのへんこ手絞り『ごま油』
ごまを丁寧に炒ることから始まり約1ヶ月の工程を経て丁寧に作られていくそうです。
因みに”へんこ”とは関西では”頑固”という意味だそうで
頑固なまでに守られてきた手作り製法を使い
『ごま油』を作り続けていらっしゃるのでしょうね。

『ごま油』の他にもラー油、すりゴマ、ドレッシング等があり
どれも一切化学調味料や保存料を使わず自然の美味しさを大切にしています。
品質の良さから色々な方に指示され
中でもお菓子作りで有名な”たかこさん”のレシピにも登場!
”何度も思索して・・・”の本の中の黒ごまクッキーにも載っています。



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三条大橋を東山方面に少し行った所にある「村山造酢」さん
創業は江戸、享保年間の250年もの歴史を持つ老舗醸造酢屋さんです。
最初はお酒やお醤油、お酢を作られていたそうですが
やがてお酢だけを専門に醸造されるようになったそうです。

京都の高級料亭やお寿司屋さんでも使われているこのお酢は
味はとてもまろやかでクセが無く、丁寧に作られた手作りの味を感じます。
”お酢”と言っても色々な種類がありますが(米酢、粕酢、穀物酢、果実酢、合成酢)
『千鳥酢』は”米酢”になります。
まずお米から清酒を作り、そこからアルコールを酸に変えるという
15もの工程を経て出来上がるそうです。
お酢がお酒からできるなんてビックリです~
『千鳥酢』は京都だけでなく各地のデパートさんでも見かけることがあると思います。



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