三条大橋を東山方面に少し行った所にある「村山造酢」さん
創業は江戸、享保年間の250年もの歴史を持つ老舗醸造酢屋さんです。
最初はお酒やお醤油、お酢を作られていたそうですが
やがてお酢だけを専門に醸造されるようになったそうです。
京都の高級料亭やお寿司屋さんでも使われているこのお酢は
味はとてもまろやかでクセが無く、丁寧に作られた手作りの味を感じます。
”お酢”と言っても色々な種類がありますが(米酢、粕酢、穀物酢、果実酢、合成酢)
『千鳥酢』は”米酢”になります。
まずお米から清酒を作り、そこからアルコールを酸に変えるという
15もの工程を経て出来上がるそうです。
お酢がお酒からできるなんてビックリです~
『千鳥酢』は京都だけでなく各地のデパートさんでも見かけることがあると思います。