京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 



    
祇園祭期間だけの限定グルメも色々ありますがその中の1つ
三条新町角のサロン・ド・テ「トゥレ・ドゥー」さん
巡行の時は御池通から新町通に入って来る辺りで
道幅は狭いですが間近で見ると迫力のある場所です。
そんなお店のご主人が祭りにちなんで考案した祇園祭限定パフェ

鉾に見立て、約25cmの高さのビスキュイがしっかりとささりすごい迫力
見た目のインパクトもさることながら食べてみると蜂蜜を使った手作りの無添加アイスや
生クリーム、餡ソースなど洋菓子屋さんが作ったパフェならではの美味しさです。
  
味は京風・イチゴ・モンブランの3種類!
抹茶や黒糖、きな粉アイスが入った京風を食べてみましたが
きな粉アイスが美味しい~全体のバランスも良くて600円の価値あり!
栗アイスや栗ペーストを使ったモンブランパフェもきっと美味しいだろうな~と思います。
来年はそっちかな?祇園祭にしか食べられないサロン・ド・テパフェは13日~17日の限定販売

14日~17日は店頭で飴細工の販売もしています。



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応仁の乱以前からあったと伝わる「大船鉾」、元治元年(1864年)の大火により焼失しその後は休み山となっていましたが
今年は142年ぶりに山鉾巡行に唐櫃(からびつ)で参加することになりました。
御神体の神功皇后の人形に着せる衣装も新調され
透き通るような顕紋紗(けんもんしゃ)と呼ばれる技法で仕立てられた純白の狩衣(かりぎぬ)が居祭で飾られています。
(居祭りとは大火などにより復興が叶わない休み鉾の懸装品などを飾る飾り席)
鉾の先につけられたという約2mの大金幣はほぼ制作当初の状態で保存されているそうで迫力ある大きさ!

復興のため扇や絵葉書、てぬぐい、粽などが販売され町会所では寄付もできます。
  



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御所車の車輪が回り、かまきりが首やカマを動かす山鉾の唯一からくり仕掛けを備える人気の「蟷螂山」(とうろうやま)
前掛け胴かけ、後ろ掛けなどは人間国宝の友禅染めの作品で”平成の友禅山”とも呼ばれています。
毎年14日に山建が行われていましたが、今年から13日になり140年ぶりに舁(かき)初めが復活されました。
かまきりには”いぼじり”と言う異名があるそうで1500年頃には『いぼじり山」として参加していたとか・・・
会所ではかまきりおみくじが大人気で毎年行列ができるなど色々な面で楽しい”かまきり山”です。



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新町通北側の鉾は四条通に近い順から放下鉾、北観音山、南観音山と続きますが
それぞれがまず南に動き、放下鉾が四条通の所まで来ると、今度は北へ向かって動き
北観音山が御池通の方まで動くと、それぞれの鉾が再び南へ移動し元の町会所へ戻るといった具合です。

四条新町の交差点まででストップ、北方向へ移動した放下鉾は再び南に向かい町会所へ戻っていきます。
    
四条通からは新町通の南側で同じく曳初めを行う船鉾や太子山が見えます。
  



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飛天奏楽図の水引が鮮やかな南観音山

毎年巡行のしんがりを行きましたが今年から順番が変わり南観音山の後に4基の山が続きます。



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京都に戻り、昨日は祇園祭の曳初めに行って来ました。
曳初めとは17日に行われる巡行の予行練習みたいなもので各鉾町通りを試し曳きをして移動させます。
鉾を引く人は一般の観光客や小学生などで引くことにより1年の厄除けにもなるとか、祇園囃子の響く中、本番さながらの迫力!
12日は長刀鉾や月鉾、函谷鉾など四条通の鉾が、13日は新町通の鉾が曳初めを行います。
鉾に飾り付けをする北観音山、前掛けや胴掛けなどが沢山の職人さん達により飾られていきます。
鮮やかな幕などが順番に取付らていくのを近くで見ることができるのも曳初めの日ならでは・・・
  
いよいよ曳初めが始まるとギシギシという車輪の音が通りに響きだし
蒸し暑い中、小学生達も頑張って引いていました。
時折、重たい~スイカ食べたい~アイス食べたい~などの言葉が飛び交う中楽しそう
  
くぎを使わない「縄がらみ」の技法は荒縄の巻も芸術的!
    
ペルシャ絨毯や掛け金具など豪華な懸装品の北観音山
 



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今年5月牛込神楽坂にオープンした「俺のフレンチKAGURAZAKA」さん
新橋を中心に立ち飲みバール「俺のイタリアン」や「俺のフレンチ」を展開するチェーン店でフレンチは神楽坂で2軒目だとか
牛込北町の交差点を市ヶ谷方面に緩やかな坂を上り歩いて行くとやがて左側にお店があります。
店頭でメニューを見ているとスタッフさんが”どうぞ~”と感じ良く声をかけてくれ
中に入るとすぐ手前はスタンドバータイプになっていて奥が座るテーブル席
1テーブルだけ2時間位なら空いているということで案内してくれましたが他はもうすでに全て満席~

フランスの3つ星フレンチで修業したシェフやフランスの星付き店で料理長を務めたシェフなど実力派の料理人が
高級食材を使いリーズナブルなお値段で本格的なフレンチを提供しています。
20歳代の人をターゲットにしているそうですがお客さんは年配の人も多く女性客に人気のようです。
スパークリングワインを注文するとグラスにたっぷりと注がれ、軽快な口当たりで飲みやすい。
料理を軽くオーダー「白レバームース」はバルサミコソースがかかりさっぱりとした味わいで美味しく
「高橋名人特製オマールのテリーヌ」も薄味で日本人好みに仕上げてあり食べやすい

このお店の魅力はなんといってもCPの良さで前菜は500円前後から、メインでも1000円前後から
グラスワインやスパークリングワインも525円、630円~
フォアグラのコンフィも980円で食べられちゃうという嬉しいお値段
とにかく気楽に楽しめます軽く食べて飲むにはおすすめのフレンチ!
この系列店はこれから結構伸びるんじゃないかなと・・・
そんな気がする”俺フレ”(勝手に愛称で呼ばせてもらってます)さん、頑張って下さい



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蕎麦屋激戦区の神楽坂の中で、家族や友達がお気に入りの蕎麦屋「中村屋」さん
以前は津久戸町の方で営業していましたが5丁目の寺内公園近くに引っ越したお店で
こちらに引っ越して来てからの方が便利で利用する機会が増えました。
メニューはかなり豊富でせいろだけでも、ゴマ汁、鴨、肉、穴子天、海老天、ズワイ天、イベリコ豚の肉せいろなど
温かいそばもけんちんや生湯葉、牡蠣なんばんなどの珍しいものがあります。
 
夏ならではの季節のメニューには青ゆず入りの茗荷そばや揚げナスおろしそばなどがありますが
我家で人気なのが『冷しきつね』打ち立ての蕎麦の上に甘辛く煮た揚げの細く切ったものや
きゅうり、なると、わかめ、かつおぶしなどがのり、そば汁をかけて食べるというもの
冷やし中華の和風蕎麦バージョンといったところですが全体のバランスがよく美味しいです。
お値段も750円とリーズナブル~特に夏はおすすめかも
やや時間がかかるメニューなので急ぐ時はお店の人に何分かかるか聞いてから注文してみて下さいね。



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本多横丁の路地を入り新しくできた蕎麦「濱や」さんのお隣にフランスのリヨンの街から抜け出してきたような
お洒落な店構えのフレンチの店「ルグドゥノム・ブション・リヨネ」さんがあります。
2011年東京横浜鎌倉のミシュランガイドでは1つ星を獲得していて
食べログなどでも評価が高く、以前から気になっていたので期待を込め来店
  
店舗は1,2階とあるようですが今回案内されたのは1階の奥
面積はさほど広くなく思ったよりも小ぢんまりしています。
外国人も多く訪れているようですがやや小さ目のテーブルと椅子が置かれ
オーダーを取に来る方もフランス人(多分?)
もちろん日本語でメニューの説明や注文を取ってくれますがやや緊張する雰囲気?
  
この日はアラカルトで軽く・・・と思っていたら
な、な、なんとー!コース料理のみしか注文は受け付けないとのこと
HPにも食べログにも書いていませんが単品注文はダメなようです。
必ず前菜から1品、メインから1品ずつ選ぶというスタイルで
例えば2人で行って前菜だけ取り軽く飲むとか主菜だけをオーダーするとか
そういうのはNGということです。
そんなわけで2人で前菜から2品、肉料理と魚料理を1品ずつ
前菜=「サーモンのマリネ じゃが芋のワッフル」・「コショナイユブションリヨネ風」
主菜=「ウサギのコンフィ ジャガイモのピューレ」
「リヨン風クネル モリセットゥおばあさんスタイル ナンチュアソース」
  
コンショナイユのリエットは美味しかったですが全体的に味はやや濃いめかも?
個人的に少し合わなかったのかな?という感じでした。
メインに行って料理に合わせてボトルワインを開けしっかりフレンチを食べるというお店



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以前6丁目にあった人気のドイツパン屋「ベッカー」さん
閉店されていましたが店舗の位置は変わらず3階でまたお店を再開しています。
とはいうもののご主人1人で焼かれているので以前よりもパンの種類は少なく焼かれる量も限界があるということ・・・
1階のエスプレッソバール&オステリア「トリエスティーノ」さん横の階段を3階まで上ると奥が店舗

家では決まった全粒パンを買っているのでそのパンがあるだけでOKなのですが
以外と美味しいのがラスク!
白いフランスパン系とドライフルーツやナッツが入ったハード系(ノア・ レザンかな?)のがありますが
ハード系をラスクにした方はピリ辛のチーズ味で
お酒に合いそうなちょっとクセになる味わいです。

もちろんパンは以前と変わらない美味しさ!
ドイツパンファンの人はまた行かれてみても良いかもしれません



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