越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

エゾミドリシジミ(蝦夷緑小灰)

2020-07-09 07:44:02 | 蝶・蛾・トンボ
【エゾミドリシジミ(蝦夷緑小灰)】
昆虫  : チョウ目 シジミチョウ科 ミドリシジミ亜科 
時期  : 6月~7月
生息地 : 北海道・本州・四国・九州
珍しさ : 普通 ★★★☆☆ 珍しい
ゼフィルスと呼ばれるグループの一種

翅裏は灰色地で、暗灰色の縁取りを持つ白帯が縦に走る、ミドリシジミ類では一般的な模様。
他のミドリシジミと同様、雄の翅表の光沢は青みが強く、野外での同定は訓練が必要。
特にジョウザンミドリシジミと似るが、本種の方が尾状突起が短く、前翅から後翅肛角にかけての白帯は等幅。
白帯を縁取る暗灰色帯はジョウザンに比して濃い。
落葉広葉樹林に依存し、ブナ科のミズナラを主な食樹とする(コナラ・カシワの場合もあり)。
越冬態は卵。
幼虫はシジミチョウ科の特徴である小判形で白色。
成虫は6月下旬から8月にかけて見られる。雄の占有飛翔は日中。
訪花習性は強い。

◎2020年6月29日 富山県にて 写真3枚 追加しました







◎2018年7月1日 富山県にて 写真6枚 追加しました













◎2018年6月25日 石川県にて 写真6枚 追加しました















◎2018年6月19日 石川県にて 写真7枚















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アカシジミ(赤小灰)

2020-07-09 05:54:25 | 蝶・蛾・トンボ

【アカシジミ(赤小灰蝶)】
昆虫  : チョウ目 シジミチョウ科 ミドリシジミ亜科
時期  : 5~7月
前翅長 : 16~22mm
分布  : 北海道から九州にかけて分布、平地~山地の落葉広葉樹林
珍しさ : 普通 ★★☆☆☆ 珍しい
ゼフィルスと呼ばれるグループの一種

翅の色は雌雄とも橙色で、翅裏には白帯で縁取られた黄褐色の帯が縦に入る。
後翅肛角にある1対の尾状突起は黒く、先端が白くなる。
雌は雄に比べ前翅の外縁がやや丸みを帯びる。
幼虫の食樹は、落葉性ブナ科であるコナラ・クヌギ・カシワや、常緑性ブナ科であるアカガシ・アラカシなどで、新芽を好んで食す。
成虫もそういった樹木の生い茂る雑木林を生活圏としそこから離れることはほとんどない。
クリの花などで吸蜜する姿も見られる。

☆2023 アカシジミ 2023年6月5日
☆2022 アカシジミ 2022年6月1日
☆2021 アカシジミ 2021年6月9日

◎2020年6月18日 富山県にて 写真4枚 追加しました









◎2019年6月26日 長野県にて 写真5枚 追加しました











◎2019年6月14日 富山県にて 写真4枚 追加しました









◎2018年6月18日 石川県にて 写真7枚












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