【ヒサマツミドリシジミ(久松緑小灰)】
昆虫 : チョウ目 シジミチョウ科 ミドリシジミ亜科 メスアカミドリシジミ属
時期 : 6~7月、9~10月
生息地 : 低山地~山地 (日本固有種)
珍しさ : 普通 ★★★☆☆ 珍しい
ゼフィルスと呼ばれるグループの一種
雄の翅表に金緑色の光沢をもつミドリシジミ類の一種。
メスアカ同様翅裏が灰色で、影のような濃灰色の帯を翅内側に持った白帯が縦に走る。
本種はこの白帯が後翅肛角の赤斑で1度折り返しV字状となる(メスアカは2回折り返しでW字状)。
また本種の方が赤斑は目立たない。
外縁黒帯は前後翅とも太く、翅頂付近で顕著です。
尾状突起は細くて顕著に長い。
雄の翅表の輝きは弱い。
☆2023 ヒサマツミドリシジミ 2023年6月21日
◎2020年6月29日 富山県にて 写真14枚 追加しました
光線によっては色が出ないときも
後ろ姿
◎2018年6月26日 富山県にて 写真11枚