越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

クモガタヒョウモン(雲形豹紋)

2020-07-05 07:46:20 | 蝶・蛾・トンボ

【クモガタヒョウモン(雲形豹紋)】
昆虫  : チョウ目 タテハチョウ科 ドクチョウ亜科 
分布  :  北海道・本州・四国・九州
時期  : 5~6月、9~10月
大きさ : (前翅長)33~42mm
珍しさ : 普通 ★★★☆☆ 珍しい

表は橙色と黒色のヒョウ柄模様のヒョウモンチョウ。
オス(♂)は前翅表の内側に近い翅脈に沿って1本の黒条の性標が現れます。
メス(♀)では前翅の翅頂付近に白色の三角斑があります。
裏の前翅は表と似ていますがやや淡色、後翅は灰色を帯びた黄緑色で、雲状にぼやけた模様があります。
低山地の雑木林周辺で見られ、他のヒョウモンチョウより早く、5月中旬から出現する。
アザミなどの花で吸蜜する。オスは地上で吸水することも多い。
暑さを避けて「夏眠」するので、真夏にはいったん姿を消し、秋に再び現れる。
幼虫の食草は、タチツボスミレなど。
☆2023 クモガタヒョウモン 2023年5月24日
☆2021 クモガタヒョウモン 2021年6月2日

◎2020年6月23日 石川県にて 写真12枚 追加しました
メス(♀)・・・前翅の翅頂付近に白色の三角斑があります。

























◎2019年6月14日 石川県にて 写真11枚
オス(♂)・・・前翅表の内側に近い翅脈に沿って1本の黒条の性標が現れます




















コメント
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