ウリパパの日記

自由気ままに・・・

甲州街道のイチョウ並木 2016.11.13

2016-11-13 20:40:33 | 自然
高尾山の帰り、甲州街道のイチョウ並木の様子を見てきました。今週末はいちょう祭りです。いい感じで黄葉が進んでいました。


町田街道入り口の歩道橋から八王子方面を眺めます。やや緑がかった木もあるようです。一週間後は黄色一色に染まっていることでしょう。


高尾駅方面のイチョウ並木です。こちらは今が見頃です。


高尾駅方面から町田街道入り口を眺めます。雨が降ってしまうと今週末には落葉しているかもしれません。

週間天気予報によると今週は比較的穏やかな陽気が続きそうです。いちょう祭りが開催される土曜日は、ちょうど本州南岸を低気圧が進む予想で天気が心配です。
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紅葉の高尾山(2) 2016.11.13

2016-11-13 20:28:23 | 高尾山・陣馬山
富士道と5号路を経由して午前11時50分、高尾山頂に到着しました。山頂は大勢のハイキング客でごった返しています。山頂のモミジも見頃を迎えています。


空は丹沢や富士山はうっすらと確認できる程度に霞んでいました。


富士山をズーム。早朝は雪化粧した富士山が綺麗に見えていたのではないでしょうか。


さて、これからどうするか・・・混雑のハイキングコースを引き返すのもしんどいので、ひとまず小仏城山へ向かうことにしました。こちらの方面も大勢のお客さんがシートを広げて昼食休憩中です。


もみじ台へ向かいます。


こちらも紅葉が綺麗です。


青空に映えます。


一丁平へ向かうハイキングコース沿いには晩秋の花が咲いています。こちらはノハラアザミ。


センブリです。一丁平の林床でたくさん蕾を見かけました。まだまだ楽しめそうです。


一丁平から小仏城山へ向かう途中の紅葉です。


足元ではヤクシソウがまだ咲いていました。


もう少しで小仏城山です。


小仏城山に到着。燃えるような紅葉が迎えてくれました。


城山茶屋で休憩。とろとろっとしたなめこ汁は体が温まります。

午後1時15分、小仏城山を出発します。日影林道を通らず尾根道を下ることにしました。今年の春に初めて登ったハイキングコースです。


途中、ベニバナヤマシャクヤクを確認。赤い実も終わりですね。春が楽しみです。


日影沢までは出会う人もなく静かな山歩きを楽しめました。約40分の下り坂です。中腹の紅葉はこれからという感じでした。

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紅葉の高尾山(1) 2016.11.13

2016-11-13 18:05:36 | 高尾山・陣馬山
今日は移動性高気圧に覆われて小春日和の一日でした。八王子の最高気温は昨日より0.5℃低い18.5℃まで上がっています。先週は11月下旬並みの冷え込みとなり、八王子では最低気温が1.9℃まで下がる日もあり山沿いでは霜が降りたのではないでしょうか。茨城県でも水戸で初霜と初氷を観測しています。

先週の冷え込みで高尾山の紅葉も見頃を迎えているようです。子供達は朝5時過ぎに各々出かけてしまい、奥さんは娘の大学の学園祭を見に行っています。今日は実家へ行く用事もなく天気も良いので、さっさと家事を終わらせて、10時30分過ぎに紅葉の高尾山へ向けて出発です。


高尾山口駅前の様子です。イチョウが黄色く色づいています。物凄い人混みです。


清滝前の紅葉。一気に色づきました。


裏側から見上げます。緑、黄色、赤のコントラストが美しい。


大混雑の1号路を登り金比羅台に到着。大イチョウも黄色く色づいています。自宅から見ると淡く染まり始めたかな?という印象ですが、間近で見上げると見頃を迎えているようです。


今日は湿度が高く霞んでいます。遠望は期待できません。眼下に紅葉の木々と、イチョウ並木に黄色く縁取られた甲州街道を見下ろします。


甲州街道のイチョウ並木をズーム。その左側には陵南公園の紅葉が見えています。


さらに1号路を登り、霞台の展望塔にやってきました。10月にビアマウントが終了したので今は自由に出入り可能です。眼下の紅葉です。まだ淡く色づき始めた感じで、見頃は一週間から10日後でしょう。


ケーブルカーがすれ違います。


霞台園地の紅葉です。今年は一気に寒くなったので鮮やかに色づいています。


見事な赤色です。


ちょっと2号路に立ち寄ることにしました。キジョランの実です。実がはじける今月末が楽しみです。


再び1号路に戻り薬王院にやってきました。山門周辺の紅葉です。


御本社前のモミジは薬王院で一番早く色づき見頃を迎えます。今年も見事に赤く染まりました。

ここから先は大渋滞で列が動きません。飯縄権現裏手の紅葉はまだ先なので、ここでUターンして富士道経由で山頂を目指すことにしました。


富士道は1号路の混雑とは対照的に、のんびりと登山を楽しめます。途中スミレの花を発見。エイザンスミレでしょうか。3輪咲いていました。


山頂周囲の5号路ではリンドウの花をちらほら見かけました。

そして、いよいよ大混雑の山頂です(続く)
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ウイーン国立歌劇場公演 ワルキューレ 2016.11.12

2016-11-13 00:22:46 | オペラ
来日中のウイーン国立歌劇場の公演を聞いてきました。演目は先月の新国立劇場と同じワーグナーのワルキューレです。


会場は上野の東京文化会館。主な配役は以下の通りです。


演出:スヴェン=エリック・ベヒトルフ
指揮:アダム・フィッシャー 

フリッカ:ミヒャエラ・シュースター
ブリュンヒルデ:ニーナ・シュテンメ
ジークリンデ:ペトラ・ラング
フンディング:アイン・アンガー
ヴォータン:トマス・コニエチュニー
ジークムント:クリストファー・ヴェントリス


開演は15時。土曜日の公演ということもあって大入りのようです。実際は3階の左側に30席程ぽっかりと空席エリアがありました(笑)。

指揮はアダム・フィッシャー。さすがウイーン国立歌劇場管弦楽団です。1幕から弦楽器がうなりにうなります。ウイーンフィルの演奏会を聞いているかのような素晴らしいワーグナーですね。1幕の聞かせどころで管がミスりました。でも2幕以降は完璧。先月聞いた新国立の飯守さんと似た音楽作りですが、音楽の厚み、スケールの大きさ、音色のすばらしさは格段に今日のほうが素晴らしかった。ワーグナーにしては、ちょっと情熱的な演奏ですかね。


演出は変化に乏しく先月の新国立劇場のほうが楽しめました。でも、2幕のヴォータンとフリッカの争いや3幕のヴォータンとブリュンヒルデの会話と別れなど、ワーグナーにしてはずいぶんと官能的で感情の高まりがあり、それが情熱的な音楽となって表現されているような感じでした。2幕でフリッカが退いた後にブリュンヒルデが再び登場して、夫婦喧嘩に負けたの?の一言は妙に説得力ありました。3幕ではブリュンヒルデが花嫁衣装?を着てプロジェクションマッピングの炎に包まれる演出も印象に残っています。

歌手は皆さん素晴らしかった。4階右側の2列目で聞いていても大音量のオーケストラを突き抜けて声が届きます。特に素晴らしかったのはブリュンヒルデ役のニーナ・シュテンメ。非常に美しい声で実に表現豊かです。声量もあり決して絶叫しません。4階からでは表情が分からなかったので、双眼鏡をもっていけば良かったと後悔。ヴォータン役のトマス・コニエチュニーは力強い歌声で、特に3幕の怒りは迫力ありましたね。深い声と繊細な声を使い分けています。でも伝統的なヴォータンとは少し異なるタイプかもしれません。ジークムントのクリストファー・ヴェントリスは若々しく情熱的なジークムントを演じ、ジークリンデのペトラ・ラングは貫禄の演技と声量で勝負(年齢のせいか高音が若干苦しいか)。フンディングのアイン・アンガー、フリッカのミヒャエラ・シュースター共に力強い声に圧倒されました。

本公演の白眉は3幕後半の父と娘の2重唱からフィナーレにかけてでしょう。素晴らしい音楽に包まれ感動的な幕切れでした。途中、誰かの携帯が鳴ったのには興覚めでしたが・・・

これだけ素晴らしい歌手が揃った世界最高峰オペラハウスの公演でワーグナーを十分に堪能しました。C席の49000円は決して高くなかった。大満足の一夜でした。



会場では舞台衣装が展示されていました。


ロイヤルオペラ提供 椿姫「ヴィオレッタ」の衣装。アンジェラ・ゲオルギュー着用です。


ウイーン国立歌劇場提供 マノンレスコー「マノン」の衣装。ミレッラ・フレーニ着用です。
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