ウリパパの日記

自由気ままに・・・

那須岳登山(3) 姥ヶ平の紅葉 2019.10.10

2019-10-10 23:02:38 | 山登り

三本槍岳から峰の茶屋跡に戻り、茶臼岳の北側を牛ヶ首方面へ向かいます。目的地は紅葉の名所でもある姥ヶ平。

 

歩いてきた熊見曽根方面を振り返ります。昼前になっても雲一つない青空が広がります。快適な山歩きが続きます。

 

白い噴煙を上げる茶臼岳です。

 

15分ほど歩くと、眼下に姥ヶ平が見えてきました。

 

牛ヶ首の手前を下り紅葉の森へ進みます。正面の山は流石山です。

 

姥ヶ平に到着。噴煙を上げる茶臼岳を見上げます。ピークを過ぎた印象ですが、遠目に見るとまずまずですね。

 

今日一番の紅葉。

 

ひょうたん池に足を延ばしてみました。木道を200mほど歩くと目的地に到着。木道の先に池がありますが、撮影エリアが非常に狭いので順番待ちです。待った甲斐がありました。水面に映る茶臼岳と紅葉の写真を撮ることができました。

 

木道を戻ります。木道から見る紅葉が綺麗でした。

 

昨日からの夜の冷え込みで色づいた葉も落葉がすすむことでしょう。

 

帰りにひょうたん池と木道を見下ろします。大勢の人が写真を撮りに訪れています。

 

峰の茶屋跡から駐車場へ向けて下ります。朝日岳方面の紅葉は朝に比べると少し鮮やかになってきた印象です。太陽の角度に依るのかもしれません。

13時30分に駐車場に到着。帰りは、益子のコスモス畑で満開のコスモスを見学し、岩間の小田喜商店に寄って栗のお土産を買ってからアパートに戻ることにしました(これで終わり)

 

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那須岳登山(2) 三本槍岳からの眺望 2019.10.10

2019-10-10 21:20:41 | 山登り

乾燥した秋の空気に包まれ、三本槍岳の山頂(標高1917m) から大展望を楽しめました。南から西、北へと見えた山々を紹介していきます。

眼下に見えるのは沼ツ原湿原。その先には高原山の峰々、右奥には日光連山。冬場に遠望がきけば、高原山の左に富士山が見えます。さすがに今日はそこまで見えません。

 

日光連山をズーム。左から男体山(2486m)、女峰山(2483m)、太郎山(2468m)、そして右側のピークが日光白根山(2578m)。日光白根山は関東地方の最高峰です。今日見えた山の中で最も高いです。女峰山と太郎山の間にちょこっと頭が見えるのは皇海山(2144m)。

 

日光白根山の右には黒岩山(2163m)から帝釈山(2060m)方面の栃木、福島県境の山並み。

 

至仏山(2228m)と東北の最高峰、燧ケ岳(2356m)。

 

西側の眺望です。正面には流石山(1813m)、大倉山(1792m)、三倉山(1854m)と続く稜線。その左奥には先ほど紹介した燧ケ岳、その右に会津駒ケ岳(2133m)の峰々。

 

会津駒ケ岳の北側をズームします。越後三山方面でしょう。中ノ岳(2085m)と越後駒ケ岳(2003m)、その間のピークは荒沢岳(1969m)でしょうか。

 

三倉山の北に目を移します。浅草岳(1585m)と守門岳(1527m)が雲海の先に見えます。

 

 

栗が岳(1293m)から御神楽岳(1386m)の新潟県の山々、その手前には博士山(1482m)。

 

 

北北西に目を移します。喜多方の街の先には雄大な飯豊山がそびえます。

 

 

飯豊山をズーム。大日岳(2128m)と飯豊山(2105m)。三本槍岳から鮮明に飯豊山を見たのは初めてです。

 

北側の眺望。この方面の紅葉は終わっています。上で紹介した飯豊山、そして磐梯山、吾妻山と見渡せます。

 

猪苗代湖の手前には郡山布引風力発電所の巨大な風車。全部で33基あるそうです。猪苗代湖の先には磐梯山(1816m)、その奥には西吾妻山(2035m)から中吾妻山(1931m)、東吾妻山(1975m)にかけての吾妻連山。

 

磐梯山をズームします。

 

 

こちらは、東吾妻山の東にそびえる安達太良山。左から箕輪山(1728m)、安達太良山(1700m)、和尚山。

今日は飯豊山と磐梯山の間に山形県方面の山々を遠望できたので紹介していきます。これは想定外の遠望でした。肉眼でもはっきりと認識できました。

まずは大朝日岳(1871m)方面の峰々。

 

 

さらに月山(1984m)まで遠望できました。100km以上離れた山形県の山々は熊見曽根あたりから見え始め、とても気になっていました。三本槍岳山頂の山名案内板を見てほぼ確信し、アパートに帰宅後に地図で検証して確認しました。

山頂から360度の眺望が得られたのですが、北東から東の方面は低い空に霞がかかり遠くの山々は見えませんでした。山頂で朝食を含め50分ほど休憩し眺望を思いっきり満喫後、姥ヶ平へと向かいます。

 

正面に茶臼岳を見ながら熊見曽根の稜線を歩き峰の茶屋跡へ戻ります。(続く)

 

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那須岳登山(1) 紅葉の終わった三本槍岳へ 2019.10.10

2019-10-10 19:29:00 | 山登り

今朝はこの秋1番の冷え込みとなりました。最低気温は笠間で9.3℃、水戸10.7℃、北部の大子町で7.3℃を観測しています。今日は有給休暇を取得して那須岳を散策してきました。那須岳には毎年9月下旬から10月上旬に訪れていますが、仕事の関係で今年はちょっと休暇が取りづらくこの時期になってしまいました。今年は残暑が長く9月下旬には台風や低気圧の悪天候をうけたこともあって、紅葉の鮮やかさは今一つでした。

友部のアパートを5時15分に出発して北関東自動車道と東北自動車道を利用して那須登山口へ向かいます。山麓駐車場に7時過ぎに到着したところ、峠の茶屋、山麓駐車場共に満車のため、1kmほど下の大丸駐車場に戻り、偶然2台ほど空いていたスペースに駐車することができました。平日なのにびっくりですね。峠の茶屋には徹夜で多くの車が訪れていたそうです。台風19号の通過で落葉する前に最後の紅葉を楽しもうという人が多いのでしょう。

 

峰の茶屋跡へ向かう登山道から見る朝日岳方面の紅葉。色づいてはいるのですが鮮やかに欠けます。先週あたりがピークだったのではないでしょうか。

 

茶臼岳方面。こちらは色づき始めです。

 

峰の茶屋跡へ向かいます。今日は多くの登山客が訪れていました。こんなににぎやかな那須岳は初めてです。クマ鈴を鳴らす必要も無さそうです。

 

花はほとんど終わってしまいました。わずかに残っていたエゾリンドウ。

 

シラタマの木。

 

駐車場から約50分。峰の茶屋跡の避難小屋に到着。今日は雲一つない快晴。遠望を楽しめそうです。眺望を期待して、まずは三本槍岳を目指します。正面は朝日岳です。今日は山頂をパスします。

 

南斜面の巻き道ではわずかに紅葉が残っていました。

 

ガレ場や鎖場の急な尾根歩きが終わると、眺望が開けます。正面に熊見曽根が見えてきました。紅葉は既に終わってしまったのか、色づく前に落葉したのか、映えませんね。

 

目指す三本槍岳です。こちらの紅葉も終わっていました。遠くに磐梯山や吾妻連邦が姿を見せています。

 

振り返ると遠くに高原山や日光連山、燧ケ岳方面が姿を見せていました。

 

朝日岳方面の紅葉です。

 

終わってしまったようです。紅葉のピークは1500~1600mあたりに下っている様子です。

 

熊見曽根から清水平にかけての登山道ではところどころで色づいた木が残っています。

 

今朝は氷点下に冷え込んだのでしょう。足元にはシモバシラがびっしり。気温は10℃を越えて日当たりが良いので、帰りにはすっかり融けていました。

 

三本槍岳までもう少しです。既に紅葉は終わっています。

 

尾根道からの遠望。遠くに磐梯山、吾妻連邦、安達太良山が見えています。

 

磐梯山~安達太良山をズーム。

 

すっかり落葉した木々。

 

9時20分過ぎに三本槍岳山頂に到着。期待以上の大展望が広がっていました。(続く)

 

 

 

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