ウリパパの日記

自由気ままに・・・

常磐線から冠雪の富士山遠望 2019.10.26

2019-10-26 20:12:42 | 自然

昨日は関東南岸低気圧と本州東海上を北上する台風21号の間接的な影響により、千葉県、茨城県、福島県では短時間に記録的な大雨となり、千葉県を中心に大変な被害が出ました。水戸では昨日一日で118.5mmの雨量を観測。そのほとんどが13時から18時の間に降っています。職場のある勝田駅周辺では朝から北寄りの暴風が吹き、夕方からは激しい雨に見舞われました。そして、予想通り常磐線が運転見合わせとなってしまいました。高浜駅周辺で線路が冠水した影響で、復旧に時間がかかり、ようやく勝田駅に到着した電車が折り返し出発するまで40分近く停車、その後も内原駅まで超々徐行運転。疲れてしまったので、結局高尾に戻るのは断念しました。

今回の集中豪雨は台風21号の直接的な影響ではなく、台風外周の暖かい湿った東風と関東内陸北風が収束することにより太平洋沿岸を中心に降水量の増大を引き起こしたそうです。千葉県では昨日1日の降水量が、市原市牛久で285mm、大多喜町で276.5mm、佐倉市で248.5mm、鴨川市で246.5mmなど。200mmを超える雨が昼前後の6時間で集中的に降ったため、大きな被害につながってしまいました。八王子では96.5mmの雨量を観測しています。

 今日は朝一番の特急で友部から戻ってきました。途中、常磐線の車窓から冠雪の富士山を遠望することができました。茨城県の常磐線から富士山を見たのは初めてかもしれません。富士山では、10月22日に平年よりも22日遅く初冠雪を観測、そして昨日も降雪があったようです。富士山の姿に気づいたのは佐貫駅付近。取手駅を過ぎて利根川の鉄橋を渡るときには冠雪の富士山の全容を遠望できました。昨日の雨で空気が洗われたようです。

 

朝5時50分。友部駅から見る朝焼け。雲が赤く染まります。

 

 今日は月齢27.4日。月曜日が新月です。

 

 友部駅構内には菊花がお目見え。10月22日に紹介のように笠間の菊祭りが始まりました。

 

 常磐線の高浜駅から神立駅にかけての田園風景。正面は筑波山。その右は加波山に続く山並みです。

 

 筑波山をズーム。手前は恋瀬川。

 

再び利根川鉄橋から見た冠雪の富士山。133km先の姿が鮮明に見えました。

利根川を渡り千葉県に入ると富士山の姿はほとんど見えなくなります。進行方向正面にあたるためです。代わって江戸川鉄橋からは日光の男体山が大きく見えました。

 

 

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