昨日、都道府県魅力度ランキングの発表がありました。昨年、2年ぶりに最下位を脱出した茨城県。今年はさらなる順位アップが期待されたのですが。。。
定位置に戻っちゃいました。やはり居心地が良いのですかね(笑)
昨年最下位の座を奪われ、今年は46位にアップした佐賀県との差は0.1の僅差です。2020年に最下位だった栃木県は39位に躍進です。日光の存在が大きいですね。でも日光が栃木県にあることを知らない人が多いらしく、実力はもっと上なのかもしれません。一方の茨城県ですが、「茨城の観光全体を引っ張るブランドシンボルを作ることが重要」と調査会社からコメントを頂いているようです。ブランドシンボルか。。。
茨城県では現在「茨城デスティネーションキャンペーン」を開催中です。昨日紹介のように観光大使となっているデヴィ夫人をキャラクタにアピールするのも素人受けするかもしれませんね(笑)。茨城県のキャンペーンは県南、県西、県央、鹿行、県北の魅力を競わせるような面での戦略。訴求するポイントが県内に広く分散するため、どちらかと言えば視点が県民に向いているのです。茨城県以外の皆さんに鹿行地区と言っても、99.9999%理解してもらえませんよね。一方、茨城空港の活用を推進する大井川知事は日本は最下位でもよく、観光面での魅力が伝わっていないと指摘された西日本をはるかに通り越して、海外(台湾)へのアピールにお熱を入れています。個人的には、これは素晴らしい戦略だと思います。