昨日14日は鉄道の日でした。各地で鉄道イベントが開催され、今年は新幹線開業60周年のタイミングであるためテレビ各局では鉄ネタで盛り上がっています。そして、中央線快速・青梅線では13日からグリーン車の運用が開始されました。今のところ2編成が導入されていて、2025年春の全編成でのグリーン車サービス導入へ向けて、順次導入が進められていきます。それまでの間は、お試し期間ということで乗車料金のみでグリーン車を楽しむことができるのです。
ネット情報では、土曜日の運用初日のグリーン車は満車状態だったそうです。昨日朝、高尾駅にグリーン車を連結した12両編成の快速がやってくるので、さっそく高尾駅に出かけて八王子駅まで乗車してみました。
発車案内版には、9時48分発の快速は12両との表示
1番線ホームに降ります
4両目と5両目はグリーン車。すでに乗車待ちの列ができていました。
1番線にグリーン車を増結した快速が入線してきます
高尾駅に到着します。グリーン車は両開き扉となっています。これは停車時間が数分しか確保できない東京駅での乗り降りをスムーズに行うための対策です。常磐線や東北線などのグリーン車は全て片開き扉です。
満員のお客さんが下車後、2階席に乗車します。車内の様子。天井にはSuicaグリーン券タッチシステム。全席に電源コンセント・テーブルドリンクホルダーが設置されています。
車内の案内表示版
グリーン車サービススタートのパンフレット
出発を待つ間、下り線を特急列車が通過します
高尾駅から八王子駅まで乗車しました
グリーン車のデッキにお客さんがあふれています。出入り口は両開き扉。
高尾駅から8分。八王子駅で下車しました。表示板には12carsの案内。
満席のグリーン車
八王子駅を出発
JR八王子駅改札の上には、2025年春までグリーン料金不要と掲載された大きなポスター。
八高線は開通90周年を迎え、記念イベント開催中のようです。
帰りは京王片倉駅まで歩きます。八王子医療刑務所跡地を活用した八王子駅南口の「八王子駅南口集いの拠点」 は2026年10月に開業予定。あと2年後ですね。
最後は京王片倉駅から見た富士山。まだ冠雪していないようです。