朝から、いつものように某事務所で仕事。夕方から、淡海文化振興財団の機関誌「おうみネット」の取材で、湖西にある「成安造形大学」まででかけました。何度か来ている大学ですが、美術、芸術系の大学なので、やっぱり個性的な若者が多いなぁと思っています。今日の取材は、そんな学生さんたちの中で、地域と密着しながら自分たちのアートを発表する場を持ちたいと考え、それを実行しているグループの学生さんたちのお話を聞くことでした。
実際に会うまでは、怪しげな格好で、ヒゲとかはやし、理解しにくいような作品を作って? ミョウな世界観を持つような? 一種独特の個性的な若者の集まりを想像してたんやけど、(それも、かたより過ぎやけどさ~) 意外にフツウで礼儀正しい若者が対応してくれたので、なんだかすごくうれしくなりました。
ま、美大生やからという偏見を持つのもおかしいけど、文学部の学生でも、ウチの娘みたいにミョウなやつもいるからね~(笑)
彼らは、地元大津市の、堅田という町で、地元の商工会とタイアップして街角に自分たちの作品を展示し、自分たちだけでなく町の人たちにもアートを楽しんでもらおうというイベントを行ったんですね。
もともとは、美術をする彼らの発表の場が少ないことから、発表する場を探そうとしてたことと、同じするなら地域と連携できればいいなという思いから始まったらしいです。
堅田は「湖族の郷」と呼ばれるように、その昔は、湖で生活をする漁師など湖族と呼ばれた人々が住んだ地域。国道から湖岸に掛けての町内には、昔ながらの歴史ある町並みと、浮御堂(うきみどう)などの古刹、俳人松尾芭蕉のゆかりの地として歌碑があり、県外から来た彼らにとっては新鮮で珍しい町の光景やったようです。
それになにより、町に暮らす人々の気安さ、優しさにふれて、自分たちの作品づくりに活かせるものがここにあるなと感じたらしいんですね。
今日会った学生さんは、みんな県外から来てる人たちで、地元の人は少ないんですよ。地元滋賀の人が少ないっていうのにも驚いたんやけど、何より、彼らは見た目もフツウで、礼儀正しく、ちゃんと話ができるし、夢も、やりいたいことも、ちゃんと持ってるということが、頼もしくて、親世代としてホントにうれしかったんですよ。
ま、私のことやから、いつものようにおもしろおかしく話をしてたんやけど(笑)、彼らなら、地元の人たちもちゃんと受け入れてくれるやろうし、協力して行きたいと思うやろうなと思いましたね。地域の若者人口は少子化で減ってきてるやろうし、よけいにね。
滋賀県生まれではない私やけど、滋賀県をおもしろく思ってくれることがうれしいね。
住みやすいし、保守的な部分も多い県やけど、でも、若いからできることってあると思うから。
ウチの娘らと同世代の彼ら。
やっぱり、やりたいものを持ってる人は光ってるし、たくましいです。
応援したいもんですね。
画像は、成安造形大学内にあるカフェテラス、「結」(ゆい)。
建物は、学生さんたちが考案、建築されたものとか。琵琶湖を一望できるロケーションがいいねんな~
実際に会うまでは、怪しげな格好で、ヒゲとかはやし、理解しにくいような作品を作って? ミョウな世界観を持つような? 一種独特の個性的な若者の集まりを想像してたんやけど、(それも、かたより過ぎやけどさ~) 意外にフツウで礼儀正しい若者が対応してくれたので、なんだかすごくうれしくなりました。
ま、美大生やからという偏見を持つのもおかしいけど、文学部の学生でも、ウチの娘みたいにミョウなやつもいるからね~(笑)
彼らは、地元大津市の、堅田という町で、地元の商工会とタイアップして街角に自分たちの作品を展示し、自分たちだけでなく町の人たちにもアートを楽しんでもらおうというイベントを行ったんですね。
もともとは、美術をする彼らの発表の場が少ないことから、発表する場を探そうとしてたことと、同じするなら地域と連携できればいいなという思いから始まったらしいです。
堅田は「湖族の郷」と呼ばれるように、その昔は、湖で生活をする漁師など湖族と呼ばれた人々が住んだ地域。国道から湖岸に掛けての町内には、昔ながらの歴史ある町並みと、浮御堂(うきみどう)などの古刹、俳人松尾芭蕉のゆかりの地として歌碑があり、県外から来た彼らにとっては新鮮で珍しい町の光景やったようです。
それになにより、町に暮らす人々の気安さ、優しさにふれて、自分たちの作品づくりに活かせるものがここにあるなと感じたらしいんですね。
今日会った学生さんは、みんな県外から来てる人たちで、地元の人は少ないんですよ。地元滋賀の人が少ないっていうのにも驚いたんやけど、何より、彼らは見た目もフツウで、礼儀正しく、ちゃんと話ができるし、夢も、やりいたいことも、ちゃんと持ってるということが、頼もしくて、親世代としてホントにうれしかったんですよ。
ま、私のことやから、いつものようにおもしろおかしく話をしてたんやけど(笑)、彼らなら、地元の人たちもちゃんと受け入れてくれるやろうし、協力して行きたいと思うやろうなと思いましたね。地域の若者人口は少子化で減ってきてるやろうし、よけいにね。
滋賀県生まれではない私やけど、滋賀県をおもしろく思ってくれることがうれしいね。
住みやすいし、保守的な部分も多い県やけど、でも、若いからできることってあると思うから。
ウチの娘らと同世代の彼ら。
やっぱり、やりたいものを持ってる人は光ってるし、たくましいです。
応援したいもんですね。
画像は、成安造形大学内にあるカフェテラス、「結」(ゆい)。
建物は、学生さんたちが考案、建築されたものとか。琵琶湖を一望できるロケーションがいいねんな~