さすがに12月も半ばになると寒いですね! 2年前に買ったダウンコートも安もんなんで、羽毛がなんだか薄くなってきた感じ・・・うぅっ、寒っ!
冬になると笛吹で練習する曲に、「冬の星座」というのがあります。
ヘイスっていう「故郷の廃家」とかを作ったアメリカの作曲家が作った曲やけど、この歌詞が難解なんですよね。
「冬の星座」 堀内敬三訳詞・ヘイス作曲
木枯らしとだえてさゆる空より
地上に降りしく奇(くす)しき光よ
ものみないこえるしじまの中に
きらめき揺れつつ星座はめぐる
ほのぼの明かりて流るる銀河
オリオン舞い立ちスバルはさざめく
無窮(むきゅう)をゆびさす北斗の針と
きらめき揺れつつ星座はめぐる
「さゆる」は「冴える」ってことで、冷たい冬の空は空気が澄んでて星がよく見えるってことなんでしょうね。「奇」で「くすきし」って読むのも初めて知ったし。 2番はもっとおもしろいですね。
「オリオン」が舞って、「スバル」がさざめくんですよ。
「無窮」は無限ってことらしいけど、それを指すのが北斗七星ってことかな。
ついでに調べてみました。
清少納言が「枕草子」で一番美しいと書いたのが「すばる」らしいです。
「星はすばる。 ひこぼし。 ゆうづつ。
よばひ星、すこしおかし。
尾だになからましかば、まいて」
「すばる」は集まって一つになるという意味の「統(す)ばる」というれっきとした日本語(和語)ですって。知らなかったわ~
他にも「六連星(むつらぼし)」や「羽子板星」と呼ぶ地方もあるらしいです。
ついでに、「ひこぼし」はわし座のアルタイル、「ゆうづつ」は金星(明星)、「よばひ星」は流星(彗星?)のことらしいです。
な~んか、平安時代に清少納言が見てた星が、今も光ってるってね・・・ま、そう言いながら、最近、星を見ることもなくなったけど~
そして、「オリオン座」は、中央に三つ星が並んでいるのが目印の冬の星座ですね。
赤いベテルギウスと青白いリゲルという2つの1等星があるんやけど、日本では、源平合戦の赤旗、白旗に見立てて、それぞれ平家星(へいけぼし)、源氏星(げんじぼし)って言うそうな。
遠い昔の人々が、あの星たちを見てたってことが不思議やね・・・う~ん、悠久やわ~
画像は、先日の大阪城公園駅前から見た、夜の大阪ビジネスパーク方面。
都会の夜は、イルミネーションぐらいしか見えないんでしょうね~
冬になると笛吹で練習する曲に、「冬の星座」というのがあります。
ヘイスっていう「故郷の廃家」とかを作ったアメリカの作曲家が作った曲やけど、この歌詞が難解なんですよね。
「冬の星座」 堀内敬三訳詞・ヘイス作曲
木枯らしとだえてさゆる空より
地上に降りしく奇(くす)しき光よ
ものみないこえるしじまの中に
きらめき揺れつつ星座はめぐる
ほのぼの明かりて流るる銀河
オリオン舞い立ちスバルはさざめく
無窮(むきゅう)をゆびさす北斗の針と
きらめき揺れつつ星座はめぐる
「さゆる」は「冴える」ってことで、冷たい冬の空は空気が澄んでて星がよく見えるってことなんでしょうね。「奇」で「くすきし」って読むのも初めて知ったし。 2番はもっとおもしろいですね。
「オリオン」が舞って、「スバル」がさざめくんですよ。
「無窮」は無限ってことらしいけど、それを指すのが北斗七星ってことかな。
ついでに調べてみました。
清少納言が「枕草子」で一番美しいと書いたのが「すばる」らしいです。
「星はすばる。 ひこぼし。 ゆうづつ。
よばひ星、すこしおかし。
尾だになからましかば、まいて」
「すばる」は集まって一つになるという意味の「統(す)ばる」というれっきとした日本語(和語)ですって。知らなかったわ~
他にも「六連星(むつらぼし)」や「羽子板星」と呼ぶ地方もあるらしいです。
ついでに、「ひこぼし」はわし座のアルタイル、「ゆうづつ」は金星(明星)、「よばひ星」は流星(彗星?)のことらしいです。
な~んか、平安時代に清少納言が見てた星が、今も光ってるってね・・・ま、そう言いながら、最近、星を見ることもなくなったけど~
そして、「オリオン座」は、中央に三つ星が並んでいるのが目印の冬の星座ですね。
赤いベテルギウスと青白いリゲルという2つの1等星があるんやけど、日本では、源平合戦の赤旗、白旗に見立てて、それぞれ平家星(へいけぼし)、源氏星(げんじぼし)って言うそうな。
遠い昔の人々が、あの星たちを見てたってことが不思議やね・・・う~ん、悠久やわ~
画像は、先日の大阪城公園駅前から見た、夜の大阪ビジネスパーク方面。
都会の夜は、イルミネーションぐらいしか見えないんでしょうね~