おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

涙、三昧・・・

2007-12-30 23:58:50 | ちりとてちん
最近、ホンマに涙もろいわ。年とったってことやろうけど。
お昼過ぎ、朝ドラ「ちりとてちん」のベスト盤を放送してて、主人公若狭ちゃんの兄弟子、草原さんと四草さんの案内で、「前半のベスト場面」を紹介してたんですね。
毎朝、泣いたり笑ったりしてたドラマやけど、スペシャルで見たら泣くシーンが多いんですよ~。
主人公の子役の喜代美ちゃん、おじいちゃんが亡くなってから、お母さんのいとこさんと「かわらけ」をなげながら願い事を言うんです。
「もういっぺん、おじいちゃんに会わせて~」とか、
「おじいちゃん、いっぱい笑ろうて~」と、泣きながらなげるねん。
前も泣いたけど、今日も泣きましたわ~
もちろん、小草若ちゃんが泣きながら寿限無を演じた寝床寄席も。
最後に師匠が講座に上がって「愛宕山」をはなし始めた時は、ホンマ泣けてきたし~
そしてそして、破門を言い渡された草々くんが帰ってきた時。
草若師匠が「親の気持ちも考えんかい~」って言って、草々くんを抱きしめる時・・・。
よう泣かされるドラマですわ。でもね、笑えるシーンもいっぱいあるんですよ。
小草若ちゃんが、若狭ちゃんに寿限無の稽古をつける光景を想像しまくってる時。
草原さんが「なに、寄り添うてんねん」
四草くんが、「夕日に溶けてなくなってしもたらええねん」
・・・なんで、小草若ちゃんが想像してる光景を、兄弟弟子のみんなも見えてるねん、って感じでしょ。もう、笑いましたがな~。
四草さんのセリフ、けっこうツボですねん。
小浜の家族が初めて大阪に来た時。お父さんを見て、四草さんが言った言葉。
「誰ですか? この頭悪そうな人らは」とかね。(笑)
泣いて笑って、ホントにおもしろい朝ドラです~

そして、レコ大。
コブクロの「蕾」やったね!
小渕くんがお母さんのことを思って作ったとか・・・いやいや、そんなことを思いながら歌詞を聴くと、たまりませんやん。
決まってから再び歌う時に、小渕くんがちょっと詰まったんやけど会場から声がかかってましたね。さすがの黒田くんも言葉少なめながら(苦笑)、間奏の時に、小渕くんに向かって声をかけてたやん。小渕くんが黒田くんを見て頷いて・・・信頼し合ってる二人の男に、涙ながら、思わず拍手を送りましたがな。
また泣いてるわ~ 私。

そしてそして、さっき。
「武士の一分」。キムタク。上手いわ~ ホンマに・・・何でヨメがあの人なんだか・・・ってそれは関係ないけど。(ダンナが、キムタク見るたんびに言うねんな~苦笑)
レコ大見終わってからかけたんやけどね。
この映画は見るのが悲しいからあんまり見たくなかったんやけど、でも、ダンナも気になったらしくて、かけてくれたんですね。でも、充分、泣けましたわ。
特に最後。ご飯を一口食べて、徳平に言うねん。
「これはダレが炊いた?」
「・・・さっき言いました飯炊き女が・・」
「・・・この煮物も、その女が炊いたのか?」
気がつくんよね。目が見えなくても食べ慣れたご飯の味が。自分のために不貞を犯し、それをとがめてヒマを出した妻が、作ったご飯ということを。
茶碗を持つ妻の手を握りしめて、妻が帰ってきたことを喜ぶキムタク、いや、新之丞・・・涙ですわ~ 

まったく、なんでこんなに涙もろいんかしら。

今日は、お餅をつきました~ 恒例、あん餅も作ったし。
あと1日で、今年も終わりますね・・・