友達が買っておいてくれたので、天満天神繁昌亭の、
吉朝一門会に行ってきました～
いや～面白かった！
一門会は、他でもしてはるんやけど、繁昌亭では２年前にやったきり。
いつもなら、全員が噺をするなんてできないから、５、６人が噺をするとこやけど、
せっかくやから、全員一席ずつやろう。そのためには、した３人は５分で。
ということになったらしい・・と、一番弟弟子の吉之丞くんが前説してました。
「ハトがなんか落としていきよったで」
「ふん」
というような小噺を５分でする、あるいは、長い噺を５分でする、らしいです。
そして、順番も、兄弟の上下関係なくやります。
なので、吉弥さんが前座ですよ。
しかも、18時半開演やのに、阪急武庫之荘駅を18時06分？に乗って、
それで間に合うたという・・・ほんまかいな。
遅刻理由は、届いた組立て家具を組み立ててた・・・？
吉坊くんの話では寄り道したとか？
どちらにしろ、それをマクラに話してましたよ。
間に合うもんですね～
さすがに今日は、『園田』とか、停まらんでええやろ～って思いましたがな。
『中津』とかね・・・ああ、そういや、中津駅って、阪急京都線に乗ったら、
停まらへんて知ってはりました～？
ウソかほんまか、中津に行きたいのに、京都線に乗ったがために、
『十三』と『梅田』を往復してたどり着けないお兄さんの話をしてました。
ほんまにいてるんかいな。
みなさん、ネタは短めです。
吉弥さんも、途中からやったし、吉之丞くんは、
「パンツやぶれたで」「またか」の小噺を、『子はかすがい』
という長い噺とくっつけて、5分の噺にしてました～（笑）
芸達者な吉坊くんも途中から始まったかな。
噺が早めに終わったのでと、お得意の踊りを披露してました。
「せつほんかいな」とかいうのんらしい。
顔はおこちゃまながら酒豪という吉坊くん。
なんせ、吉弥さんがなかなか来ないので、楽屋は大騒動で、
二番手の吉坊くんがもう、出よかと用意してたとか。
新作をしたのが、一番兄弟子の、あさ吉さん。
夢をしっかり持ってるというクラス、夢組で、
一日だけ授業をしたという先生と生徒の噺。
女優になりたい名取よう子さんに、歌舞伎役者になりたい市川海老ぞりくん、
文楽の浄瑠璃の太夫をやりたいという竹本くん・・・・
メガバンクの銀行マンになりたい半沢くんまで登場して、大爆笑でした！
後半、鉄っちゃんのしん吉くんは、二代目染丸さんが作ったという、
『地下鉄』というかる～い噺。当時の御堂筋線、梅田から天王寺まで、
偶然乗り合わせた幼馴染のカップルの、気持ちの持ちようで、
駅名が変化して聞こえるのを、面白おかしく語る噺、
ばかばかしいけど？ ちょっと新鮮でした～（笑）
吉弥さんの弟子、弥太郎くん。
マクラで、師匠や先輩がたの着物を着るお世話のことを、
リカちゃん人形の着せ替えにたとえてましたね～
長く同棲してきた彼に、会社の社長の娘と結婚するからとフラれる彼女、
というシチュエーションで「はとが・・」「ふん」の小噺をくっつけた噺。
クリームシチューをつくる彼女がなんとも味があって（笑）
あとから先輩がいじってました。
よね吉くんは・・・長くなるなる、とさんざんみんなに言われて、
やっぱり長かったけど（汗）、マクラで入門秘話を語ったあさ吉さんの、
入門のウラ話、なるものを暴露してました～
そして、入門したら、踊り、鳴り物などの稽古をするんやけど、
ちゃんと最後までできなかった自分・・・というところから、稽古屋の噺に。
佐ん吉さんは、お相撲とりの噺で、『花筏』やってんけど、
弟弟子の下３人は５分で、という決まりなので、いろんなもんをはしょってました。
「なんで相撲が取れへんようになったんや」
「理由は・・・、時間がないから」
そのまんま過ぎて、笑ってしまいました～
それと、じぇじぇ、も入ってましたね！
みなさんの努力で、噺は短め、でもそれぞれの個性が出てました。
もう、この日はこういう日ですもんね。
すっかりいじられキャラになったよね吉さんと、
頼りなさげがなんともウケるあさ吉さん。
後半のリレー落語は、もっとバラエティ色豊かに、
亡者たちの、地獄八景が描かれておりました～
ひとつひとつ書きかけたら、キリない噺なんで、割愛しますが（苦笑）
ここでも半沢さんの「倍返し」が登場したり、新しいネタもいっぱいでした。
22時半終了予定やったけど、ちょっと早めに終了。
ほどよい疲れも、笑いとばしたことですっきり、でしたね！
狸の賽 桂 吉弥
始末の極意 桂 吉坊 踊りもオマケ
パンツはかすがい 桂吉之丞
夢組 桂 あさ吉
中入り
地下鉄 桂 しん吉
はとふん 桂 弥太郎
稽古屋 桂 よね吉
花筏 桂 佐ん吉
中入り
地獄八景亡者戯 リレー落語
天満橋商店街３丁目。
これは行きしな5時ごろ。
ＪＲ天満駅近くにある、有名なスーパー玉出。
22時を回っても、賑やかでした～
吉朝一門会に行ってきました～
いや～面白かった！
一門会は、他でもしてはるんやけど、繁昌亭では２年前にやったきり。
いつもなら、全員が噺をするなんてできないから、５、６人が噺をするとこやけど、
せっかくやから、全員一席ずつやろう。そのためには、した３人は５分で。
ということになったらしい・・と、一番弟弟子の吉之丞くんが前説してました。
「ハトがなんか落としていきよったで」
「ふん」
というような小噺を５分でする、あるいは、長い噺を５分でする、らしいです。
そして、順番も、兄弟の上下関係なくやります。
なので、吉弥さんが前座ですよ。
しかも、18時半開演やのに、阪急武庫之荘駅を18時06分？に乗って、
それで間に合うたという・・・ほんまかいな。
遅刻理由は、届いた組立て家具を組み立ててた・・・？
吉坊くんの話では寄り道したとか？
どちらにしろ、それをマクラに話してましたよ。
間に合うもんですね～
さすがに今日は、『園田』とか、停まらんでええやろ～って思いましたがな。
『中津』とかね・・・ああ、そういや、中津駅って、阪急京都線に乗ったら、
停まらへんて知ってはりました～？
ウソかほんまか、中津に行きたいのに、京都線に乗ったがために、
『十三』と『梅田』を往復してたどり着けないお兄さんの話をしてました。
ほんまにいてるんかいな。
みなさん、ネタは短めです。
吉弥さんも、途中からやったし、吉之丞くんは、
「パンツやぶれたで」「またか」の小噺を、『子はかすがい』
という長い噺とくっつけて、5分の噺にしてました～（笑）
芸達者な吉坊くんも途中から始まったかな。
噺が早めに終わったのでと、お得意の踊りを披露してました。
「せつほんかいな」とかいうのんらしい。
顔はおこちゃまながら酒豪という吉坊くん。
なんせ、吉弥さんがなかなか来ないので、楽屋は大騒動で、
二番手の吉坊くんがもう、出よかと用意してたとか。
新作をしたのが、一番兄弟子の、あさ吉さん。
夢をしっかり持ってるというクラス、夢組で、
一日だけ授業をしたという先生と生徒の噺。
女優になりたい名取よう子さんに、歌舞伎役者になりたい市川海老ぞりくん、
文楽の浄瑠璃の太夫をやりたいという竹本くん・・・・
メガバンクの銀行マンになりたい半沢くんまで登場して、大爆笑でした！
後半、鉄っちゃんのしん吉くんは、二代目染丸さんが作ったという、
『地下鉄』というかる～い噺。当時の御堂筋線、梅田から天王寺まで、
偶然乗り合わせた幼馴染のカップルの、気持ちの持ちようで、
駅名が変化して聞こえるのを、面白おかしく語る噺、
ばかばかしいけど？ ちょっと新鮮でした～（笑）
吉弥さんの弟子、弥太郎くん。
マクラで、師匠や先輩がたの着物を着るお世話のことを、
リカちゃん人形の着せ替えにたとえてましたね～
長く同棲してきた彼に、会社の社長の娘と結婚するからとフラれる彼女、
というシチュエーションで「はとが・・」「ふん」の小噺をくっつけた噺。
クリームシチューをつくる彼女がなんとも味があって（笑）
あとから先輩がいじってました。
よね吉くんは・・・長くなるなる、とさんざんみんなに言われて、
やっぱり長かったけど（汗）、マクラで入門秘話を語ったあさ吉さんの、
入門のウラ話、なるものを暴露してました～
そして、入門したら、踊り、鳴り物などの稽古をするんやけど、
ちゃんと最後までできなかった自分・・・というところから、稽古屋の噺に。
佐ん吉さんは、お相撲とりの噺で、『花筏』やってんけど、
弟弟子の下３人は５分で、という決まりなので、いろんなもんをはしょってました。
「なんで相撲が取れへんようになったんや」
「理由は・・・、時間がないから」
そのまんま過ぎて、笑ってしまいました～
それと、じぇじぇ、も入ってましたね！
みなさんの努力で、噺は短め、でもそれぞれの個性が出てました。
もう、この日はこういう日ですもんね。
すっかりいじられキャラになったよね吉さんと、
頼りなさげがなんともウケるあさ吉さん。
後半のリレー落語は、もっとバラエティ色豊かに、
亡者たちの、地獄八景が描かれておりました～
ひとつひとつ書きかけたら、キリない噺なんで、割愛しますが（苦笑）
ここでも半沢さんの「倍返し」が登場したり、新しいネタもいっぱいでした。
22時半終了予定やったけど、ちょっと早めに終了。
ほどよい疲れも、笑いとばしたことですっきり、でしたね！
狸の賽 桂 吉弥
始末の極意 桂 吉坊 踊りもオマケ
パンツはかすがい 桂吉之丞
夢組 桂 あさ吉
中入り
地下鉄 桂 しん吉
はとふん 桂 弥太郎
稽古屋 桂 よね吉
花筏 桂 佐ん吉
中入り
地獄八景亡者戯 リレー落語
天満橋商店街３丁目。
これは行きしな5時ごろ。
ＪＲ天満駅近くにある、有名なスーパー玉出。
22時を回っても、賑やかでした～