おかんのネタ帳

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米原曳山まつり・・・おまけ

2013-10-18 23:07:20 | 湖国日記
 米原曳山まつりで、夜、どこかで腹ごしらえを・・・で、
目に入ったのが、このラーメンやさん。



前から、ここにラーメンやさんがるのは知ってたけど、
でも、ここしかない、というのも確か。
お弁当やさんが隣にあるようやけど、平和堂のほかに、
パチンコやさん?と、車やさん・・・ぐらいしかないねん。
コンビニすら、この辺にはないねんな~

ホール機能のある米原産業交流会館は何度か来てるけど、
ほんまに、な~んもなかったな。



博多ラーメン。
店名がついた、「たい風ラーメン」・・・確か600円ぐらいやったかと。

夜に、おばさんが一人でラーメン・・というのも珍しいかな。
カップルとか、若い人が多かったけど、意外に空いてました。

カウンターにいた女性が、

「あぁ、今日は曳山まつりか・・・」

なんて、言うてたので、いつもより混んでたのかもね。

米原の曳山まつりは、昨年、初めて見ました~
午前中に大津祭を見て、午後から米原へ。
昨年度は、松翁山だけの子ども歌舞伎やったし、
なかなか素朴で、あたたかなお祭りやなって思いました。

今年は33年ぶりの3基勢揃い。

昨年のパンフから・・・

壽山の曳山は、向唐破風造で両側に千鳥破風をつけ、
正面の唐破風の上には鯱付きの鬼板を据え付けてあります。
亭は宝形造りの四面に軒唐破風があります。



暗いのでよくわからへんけど、唐破風が特徴かな。
舞台の屋根裏に、明治4年に長浜の曳山を多く建造した藤岡重平作、
という墨文字が書かれているらしい。

見送り幕は、寿老人と唐子が描かれてあり、
曳山本体とかわらないくらいの費用をかけたと言い伝えられているとか。
本楽の昼の限って使用されるらしい。



ということは、宵宮のこの幕はもっとお安いのかな・・・

旭山の曳山は、切妻造りで両側に千鳥破風をつけ、
棟端の鬼板枠内に「旭」の金文字を浮かび上がらせています。
亭は入母屋造りで正面に唐破風と千鳥破風、背面い千鳥破風があります。



棟木に、宝暦10年(1760年)に、大工藤岡重兵衛作で、
長浜八幡宮に奉納されたという墨書きがあるので、
長浜神戸町の曳山として造られたものが、
後に米原に移されたということが判明したとか~ へぇ~

松翁山の曳山は、舞台は向唐破風造り、両側に千鳥破風をつけ、
正面唐破風上には鳥禽付き鬼板をすえてあります。
亭は入母屋造り正背面に千鳥破風と軒唐破風をつけています。



夜やし、わかりづらいね~

建造年代は不明らしいけど、江戸後期に、
藤岡和泉が長浜の翁山を模して制作したという伝承があるとか。

ゴブラン織りの見送り幕を平成13年に新調されました。

昨年は、この松翁山のみ、子ども歌舞伎がありました。
その時は、もっとしっかり、曳山を見てますよ~



来年は3日のうち、どっかで見に行けるかな~