おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

草津本陣

2013-10-15 23:33:11 | 湖国日記
台風、近畿を通過中ですかね? もう行ったのかな?
どちらにしろ、まだ風雨がかなりあります。

栗東の安養寺あたりは、また避難勧告が出てましたね。
地盤がゆるんでるかも・・・

東海地方の方、これから台風が近づく関東方面のみなさま、
どなたさまも、お気をつけください~

さて、3連休はすっかり良い天気やったようで、
14日の米原の後宴も無事に終了したようです~
仕事で行けなくて残念・・・・

でも、ちょこっと、草津本陣には行ってきました。



国の史跡です。
草津は、中山道と東海道の分岐点にある宿場町。
2つの本陣があったらしいのですが、一つはもうないんですね。



この田中家は、現存する本陣の中では最大級の大きさらしいです。
7年ぐらいかけて復原され、平成8年から一般公開されています。
「大福帳」には、浅野内匠頭、吉良上野介、土方歳三など、
歴史上重要な人物の名前が載ってるんです。
浅野内匠頭と吉良さんは、ニアミスやったとか??



奥は一段高くなってるんやけど、その奥の左手に
もっとも位の高い人がお泊まりになるところ、上段の間があります。

資料関係の写真はNG。
建物の雰囲気とかはざくっと撮ってもいいって。

突き当たりにお庭があって、縁側を右へ行くと、お風呂があります。



これは、上段の間の人のお風呂。
位の高い人は、上段の間の奥に、特別なトイレもあります。
一般客のお風呂は、上段の間手前の、右手奥にあります。



台所です。表の道路から入ることもできる土間。
正面の奥は、住居部分らしい。



修復前は、ぼろぼろやったらしいよ。



見上げると、こんな感じ。



かまどですね。

一般公開する時に、最初に館長になられたのが、
この田中家の奥様やってんけど、教師をされてた方で、
養子のご主人も教師で、私の高校(中学やったかな?)
の先生やったんですよ。野球部の監督さんで。

なので、一般公開になってすぐに行った時に、
館長をしてた奥様に、ご主人のことを聞いたんですね。
そしたら、もうその頃はなくなられてて。

本陣を守ることがどんなに大変か・・・
蔵もある大きな建物は朽ちてくるし、税金も大きいやろし、
その苦労を、ご主人といっしょにされてたんですね。

建物の維持管理も行政の手に渡ったけど、
だからこそ、復旧できたわけで。

いろんな歴史がありますわ~

で、なぜ、本陣へ行ったかというと、19日に、
本陣楽座の第2講、落語を楽しむ、という講座があるから→ こちら

そのチケットを申し込んでたんで、受け取りに行ったんです~ 

出演は、桂米二さん。じーやんです!

どんな噺がきけるか、楽しみ~~