先月は怒濤の1ヶ月やったけど、3月は反動のように
ちょっと趣味に走っております~
秋に、熱出したり、コケてひびいったりとかで、ちょっと気持ちが落ち込み、
やけくそのように? 落語会やら、舞台やら、チケットを取りまして・・・
今年、3つめの観劇です~
一昨日は、あべのハルカスでしたが、今日は梅田。
梅田芸術劇場の大劇場の下にあるドラマシティ。
・・・行きやすいし、観やすいので、好きな劇場です~
ここで、今日が大阪公演の千穐楽を迎えた舞台。
「Paco~パコと魔法の絵本~From「ガマ王子vsザリガニ魔人」
長いタイトルやな~ 公式サイトは→ こちら
大人のファンタジーという感じのお話。
あらすじは、公式サイトにあるから割愛するとして・・・
「オマエがオレの名前を知ってることが腹が立つ」
というのが口癖の偏屈ジジイの大貫が、
交通事故の後遺症で、1日しか記憶できないという、
少女パコに出会い、彼女の悲しい病気を知って、
「あの子にオレのことを知ってて欲しい」
と思うようになるんやね。
入院患者の誰もに嫌われて、暴言を吐いてたジジイが、
パコが持つ絵本を、毎日一緒に読み、やがて、
彼女のために、絵本のお話を劇にして、みんなで演じて見せよう・・・
そんなジジイに変わっていくんです~
2004年に初演。
初演舞台のDVDの上映会があって、それを観てこの作品を知ったんやけど、
笑いあり、涙ありの作品で、ほんまに感動しました。
タイトルの「ガマ王子・・・」が、あまりにふざけてるから、
期待してなかっただけに、びっくりしたもんです。
なので、2008年の再演は観に行きましたよ~
キャストは変わってたけど、演出のG2さんは同じでした。
一昨年、映画化。映画はよりファンタジーになってて、
お子様向けというか、ちょっと、別物になってたかな。
原作は、後藤ひろひとさん。
関西ローカルのバラエティ番組に、たまに出てはります~
大阪千穐楽の今日、満員の会場はお子様から高齢の方まで、
かなり幅広かったですね~ 男性も多かったな。
再演の時にはいなかったけど、小学生も観にきてましたよ~
映画の影響かな。
私のとなりの男の子は、小学校4年生でしたよ~
21列目やから、4年生にはどこまで通じたやろね。
印象的なセリフもいくつかあるけど、
何度も自殺未遂をして入院してくる若い俳優・室町に、
ためごの看護師光岡が言います。
「今すぐジャンプを読め! そして、ケンシロウを見習え!」
会場も笑ってましたね。
人気子役やった過去から脱却できない室町は、
愛読書が、今も「りぼん」らしい。
男らしくカッコよくなれないから、光岡が言うねんな。
「外出許可をやるから、今から漫画喫茶に行って、
『北斗の拳』を全巻読んで来い! そして、
ケンシロウから男らしさを学んで来い」
光岡は女性ですよ~。
今回は、元モー娘の安倍なつみちゃんが演じてて、
なかなか、ぴったりな感じでした!
後半の、劇をやるあたりは爆笑もんです。
中年の女性入院患者木之元を、広岡由里子さんが演じてるんやけど、
セリフの言い方を練習しながら側転を繰り返して、
思わず?会場か拍手ですよ~
あんなことができはるんや~ すごい!
そらぁ、拍手ですよ。
同様に、ダンナを尻に敷く勝ち気な看護師雅美が、
沼エビ魔女になって登場してきた時も、あまりにハマってて拍手!
川崎亜沙美さん、『カーネーション』でコシノジュンコ役した人です。
室町が、黒ストッキングのオカマのザリガニ魔人で、
おねぇ言葉で舞台に登場してきた時は、会場がザワっとしてから拍手!
舞台『黒執事』をやってた、松下優也くんね。
ファンもたくさん来てはったのかな。
ヤクザの龍門時が、みずずましくんになって拍手。
関西弁やし、かなり笑いを取ってますね。山内圭也さん。
初演から映画もふくめ、同じ役をやってはります。
ガマ王子になった大貫が、歌舞伎ばりにみえをきって拍手~
西岡徳馬さん、ほんま、ぴったりでした。
笑える演出のあとに、悲しい結末が待ってるんですよ、
最後は、涙、涙・・・・
となりの小学生に、わかったかなぁ~
舞台に合わせて、原作の中に登場する絵本が、ほんとにできて、
今回、物販コーナーで販売してました。
やっぱり、ここは買っとかんと~
文章は後藤さん、絵はたなかしんさん。
パンフも読み応えあります。
ここも印象的なシーンやったな。
「涙の止め方は、どうするんだぁ~」
パコの病気を知った、わがままなジジイ大貫が泣きながらいいます。
「思いっきり、泣くだけ泣いたら止まりますよ」
釣りや昆虫採集が好きな医師浅野が言います。
医師役は、吉田栄作さんね。
カッコいいです~
この舞台は、これから広島や九州で公演し、
最後は、福島南相馬で公演だそうです。
ちょっと趣味に走っております~
秋に、熱出したり、コケてひびいったりとかで、ちょっと気持ちが落ち込み、
やけくそのように? 落語会やら、舞台やら、チケットを取りまして・・・
今年、3つめの観劇です~
一昨日は、あべのハルカスでしたが、今日は梅田。
梅田芸術劇場の大劇場の下にあるドラマシティ。
・・・行きやすいし、観やすいので、好きな劇場です~
ここで、今日が大阪公演の千穐楽を迎えた舞台。
「Paco~パコと魔法の絵本~From「ガマ王子vsザリガニ魔人」
長いタイトルやな~ 公式サイトは→ こちら
大人のファンタジーという感じのお話。
あらすじは、公式サイトにあるから割愛するとして・・・
「オマエがオレの名前を知ってることが腹が立つ」
というのが口癖の偏屈ジジイの大貫が、
交通事故の後遺症で、1日しか記憶できないという、
少女パコに出会い、彼女の悲しい病気を知って、
「あの子にオレのことを知ってて欲しい」
と思うようになるんやね。
入院患者の誰もに嫌われて、暴言を吐いてたジジイが、
パコが持つ絵本を、毎日一緒に読み、やがて、
彼女のために、絵本のお話を劇にして、みんなで演じて見せよう・・・
そんなジジイに変わっていくんです~
2004年に初演。
初演舞台のDVDの上映会があって、それを観てこの作品を知ったんやけど、
笑いあり、涙ありの作品で、ほんまに感動しました。
タイトルの「ガマ王子・・・」が、あまりにふざけてるから、
期待してなかっただけに、びっくりしたもんです。
なので、2008年の再演は観に行きましたよ~
キャストは変わってたけど、演出のG2さんは同じでした。
一昨年、映画化。映画はよりファンタジーになってて、
お子様向けというか、ちょっと、別物になってたかな。
原作は、後藤ひろひとさん。
関西ローカルのバラエティ番組に、たまに出てはります~
大阪千穐楽の今日、満員の会場はお子様から高齢の方まで、
かなり幅広かったですね~ 男性も多かったな。
再演の時にはいなかったけど、小学生も観にきてましたよ~
映画の影響かな。
私のとなりの男の子は、小学校4年生でしたよ~
21列目やから、4年生にはどこまで通じたやろね。
印象的なセリフもいくつかあるけど、
何度も自殺未遂をして入院してくる若い俳優・室町に、
ためごの看護師光岡が言います。
「今すぐジャンプを読め! そして、ケンシロウを見習え!」
会場も笑ってましたね。
人気子役やった過去から脱却できない室町は、
愛読書が、今も「りぼん」らしい。
男らしくカッコよくなれないから、光岡が言うねんな。
「外出許可をやるから、今から漫画喫茶に行って、
『北斗の拳』を全巻読んで来い! そして、
ケンシロウから男らしさを学んで来い」
光岡は女性ですよ~。
今回は、元モー娘の安倍なつみちゃんが演じてて、
なかなか、ぴったりな感じでした!
後半の、劇をやるあたりは爆笑もんです。
中年の女性入院患者木之元を、広岡由里子さんが演じてるんやけど、
セリフの言い方を練習しながら側転を繰り返して、
思わず?会場か拍手ですよ~
あんなことができはるんや~ すごい!
そらぁ、拍手ですよ。
同様に、ダンナを尻に敷く勝ち気な看護師雅美が、
沼エビ魔女になって登場してきた時も、あまりにハマってて拍手!
川崎亜沙美さん、『カーネーション』でコシノジュンコ役した人です。
室町が、黒ストッキングのオカマのザリガニ魔人で、
おねぇ言葉で舞台に登場してきた時は、会場がザワっとしてから拍手!
舞台『黒執事』をやってた、松下優也くんね。
ファンもたくさん来てはったのかな。
ヤクザの龍門時が、みずずましくんになって拍手。
関西弁やし、かなり笑いを取ってますね。山内圭也さん。
初演から映画もふくめ、同じ役をやってはります。
ガマ王子になった大貫が、歌舞伎ばりにみえをきって拍手~
西岡徳馬さん、ほんま、ぴったりでした。
笑える演出のあとに、悲しい結末が待ってるんですよ、
最後は、涙、涙・・・・
となりの小学生に、わかったかなぁ~
舞台に合わせて、原作の中に登場する絵本が、ほんとにできて、
今回、物販コーナーで販売してました。
やっぱり、ここは買っとかんと~
文章は後藤さん、絵はたなかしんさん。
パンフも読み応えあります。
ここも印象的なシーンやったな。
「涙の止め方は、どうするんだぁ~」
パコの病気を知った、わがままなジジイ大貫が泣きながらいいます。
「思いっきり、泣くだけ泣いたら止まりますよ」
釣りや昆虫採集が好きな医師浅野が言います。
医師役は、吉田栄作さんね。
カッコいいです~
この舞台は、これから広島や九州で公演し、
最後は、福島南相馬で公演だそうです。