おかんのネタ帳

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だるままつり

2014-04-01 23:45:32 | 湖国日記
4月1日、2日と、彦根市の龍潭寺で行われる、
だるままつりに行ってきました~

彦根駅の北東、佐和山のふもとにある井伊家の菩提寺、
臨済宗妙心寺派のお寺です。



こけむした参詣道ですが、この門の奥を左にいくと方丈、右手にいくと佐和山です。



方丈です。
ここのお庭が、「ふだらくの庭」として知られるお庭があります。
観音菩薩の浄土をかたどった枯山水の名庭。



撮る方向が悪いので、よくわからんのですけど・・(汗)
背の高い岩が観音様、白砂が大海を表し、杉垣が水平線、
その奥の生け垣が雲を表すらしい。

さてさて、10時半過ぎから読経が始まり、
だるまの入魂式が行われます。



禅宗の始祖である達磨大師にあやかりたいと、
元禄年間から始まったと言われる、だるままつり。
大小約 3,000体の福だるまが祀られ、開運を祈願します。



だるまには目が入ってないのですが、このあと、
このだるまは販売されるらしいです。
御利益のあるだるまとして、選挙とかに使うのかもですね。



般若心経を唱えながら、お線香とお水?を持って、
だるまに入魂してます。

このあと、奥にある大きなだるまの前で読経です。



なんとも、面白みのあるお顔です~
住職の後ろに、お坊さんが座り、前に、教典がおかれ、
それを、ぱらぱらとしながら読経します。



そういや、前に、永源寺でも見た光景・・・
前の方から撮ろうとしたんやけど、人がいてなかなか前に行く辛く・・・
遠慮しながら撮影してたら、ボケボケで・・・



こんな感じですが・・・

今日は友人と一緒に行ったので、方丈の中から、奥の書院のお庭まで見学。



こちらは、開山した昇天和尚と小堀遠州合作の庭。
鶴亀蓬莱庭園、というらしい。

佐和山を借景に、築山は過去現在未来の仏さまをまつる浄土の世界。
井伊大老も眺めたというお庭らしい。

そうそう、6月には、沙羅の花も咲くことで知られてます~

参拝者は数十人ほどかな。
新聞社の人や大きな撮影カメラが入っていたり、
ユニークなお祭りやからでしょうかねぇ~



御利益があありますよ~にと、ふつうの赤いだるまやなくて、
カラーの「御利益だるま」を買ってきました~

白いのは、健康運、ピンクは恋愛成就・・・


さてさて4月、今月は、かなり忙しくなりそうです・・・