お待たせしました~ (←待ってない??)
昨日行った、「茶わんまつり」を紹介しますね。
「茶わん祭り」に行くって言うたら、陶器市かなんかと思ってた人も多いかも。
でも、違うんですよ~ 茶わん、やけど、茶わんやないんです。
滋賀県には曳山の祭りが9つあります。
昔はもっとあったようやけど、継続されてるのが9つ。
そのうちの一つが、この「茶わんまつり」で、曳山が出るんですね。
余呉の上丹生(かみにゅう)という地域の祭礼です。
余呉の丹生神社です。
「茶わん祭り」の起源は、そのむかし上丹生の陶工が、
技を神から授けられたとして、毎年丹生神社に、
陶器を奉納したのが始まりとされています。
3基の山車(ダシ)は木製の素朴な曳山で、
室町時代から伝わる曳幕と、江戸時代から残るつづれ錦の水引幕をつけて、
二ヶ月前から身を清めている工匠が、高さのある山車を作ります。
人形やら陶器でできた壺などを積み上げるんですが、
作り方は門外不出の秘伝なんやそうです。
丹生神社へ向かう、手前に、1基「寿宝山」がありました。
確かに、ひょろっとした高く積み上げられた山車です。
2本の竹で支えられてますね。
さて、丹生神社では、祭りの前の神事が行われてました。
その前には、踊り手の稚児、花奴の面々がいました。
上丹生は人口300人あまり、軒数は105戸。
子どもたちの数が足らないこともあり、周辺地域の子どもたちも、
今回は多く参加しているそうです。
かわいい乙女・・・と思ったら、男子もいました!
かわいいね~
大太鼓、小太鼓・・・いりろな役目がありますが、
くったくない様子が、かわいい~
神事が終わってから、拝殿にある御輿が出されます。
よそと違って?神官といった服装の若者が担いでます。
25竿~35歳の、長男らしいです。
この日のために、実家に帰ってきた人もいるとか・・・そういう祭りなのね。
そのあと、中央の台の上で、稚児の舞が奉納されます。
私のイチからは、残念ながら舞を見ることができず・・・
背中を向けてる、裃を着て笛を吹くのは高校生。
大太鼓の男子は中学生かな?キレイに化粧してます。
背中の飾りものが、かなり重そうです
稚児の舞・・・スキマから撮ると・・・
こんな感じ~。
かわいいでしょ。
舞の奉納が終わると・・けっこういくつもありますが、
それでも、子どものかずが少ないので、本来の数よりも少ないみたい。
それらが終わると、花奴の舞があります。
花笠を回しながら、台の周辺をぐるりとまわります。
それらの奉納が終わると、御輿を先頭に、
石段を下りて町の方に繰り出していきます。
高時川のそばに、2基の曳山が待機していました。
丹宝山、永宝山です。それぞれ、山車が作られています。
山車は、上下に人形、間に陶器、花、などが重ねられていますが、
それぞれ、芸題があって、今年は、番町更屋敷(寿宝山)、
牛若丸と弁慶(永宝山)、鍋島猫騒動(丹宝山)となっていました。
高時川を渡って対岸に「茶わんまつりの館」があり、その横の広場で、
模擬店などがたくさん出ていました。
地域の農産物や加工品、丹生神社のお守りもありましたね。
中央の台の上で、三役の舞の奉納があってから、お昼休みです。
その間に、茶わん祭りの館では、語り部が祭りについて話をしてくれました。
また、資料館になってる館内の見学もしてきました~ 入館料は300円。
昼食を経て、一行は、八幡神社へ向かいます。
大太鼓や小太鼓、鼓、鉦、ササラすり、稚児の舞の子どもたち。
道笛という横笛の、高校生たち。
そして華やかな花奴道中。
続いて、曳山も八幡神社へ向かいます。
山車はゆらゆら揺れながら、ゆっくり、ゆっくりすすみます。
曳山の上には、囃子方が乗っていて、丹生独特のお囃子が奏でられます。
八幡神社へ行くと、もうすごいギャラリーです。
みなさん、先に来て場所取りをしてたのかな?というくらい、ぎっしり。
御輿が入り、花奴が踊りながら入場していきます。
中央に台がありますね~
最後に曳山も入り3基が並びます。
稚児の舞を披露します。
大勢のギャラリーです。すごいですね。この日は9000人来たらしいです。
最後に、曳山の山車を支えるサスと言う竹の棒を外します。
最後のサスがなかなか外れず、ゆらゆら揺れまくるので、観客もハラハラ・・
なんとか外れて、バランスよく、そびえ立った瞬間、拍手喝采~
すべてが終わると、一行はまた再び戻って行きます。
曳山は、茶わんまつりの館の広場あたりに戻り、
御輿、花奴、稚児などは丹生神社まで。
そこで、また三役の舞のみ奉納されて終演です。
三役の舞も、子どもの数が少ないので、神子の舞、鈴の舞だけのようです。
振り袖を着た女子ですよ。
ギャラリーの減ったここで、やっと、正面から見ました~
さて、朝8時過ぎの電車で行って、10時頃から始まった祭り。
ここで、16時半をまわってました~
さすがに疲れたけど、でも、面白かったですね。
祭りの見方がわかったので、また行けたら行きたいな~
昨日行った、「茶わんまつり」を紹介しますね。
「茶わん祭り」に行くって言うたら、陶器市かなんかと思ってた人も多いかも。
でも、違うんですよ~ 茶わん、やけど、茶わんやないんです。
滋賀県には曳山の祭りが9つあります。
昔はもっとあったようやけど、継続されてるのが9つ。
そのうちの一つが、この「茶わんまつり」で、曳山が出るんですね。
余呉の上丹生(かみにゅう)という地域の祭礼です。
余呉の丹生神社です。
「茶わん祭り」の起源は、そのむかし上丹生の陶工が、
技を神から授けられたとして、毎年丹生神社に、
陶器を奉納したのが始まりとされています。
3基の山車(ダシ)は木製の素朴な曳山で、
室町時代から伝わる曳幕と、江戸時代から残るつづれ錦の水引幕をつけて、
二ヶ月前から身を清めている工匠が、高さのある山車を作ります。
人形やら陶器でできた壺などを積み上げるんですが、
作り方は門外不出の秘伝なんやそうです。
丹生神社へ向かう、手前に、1基「寿宝山」がありました。
確かに、ひょろっとした高く積み上げられた山車です。
2本の竹で支えられてますね。
さて、丹生神社では、祭りの前の神事が行われてました。
その前には、踊り手の稚児、花奴の面々がいました。
上丹生は人口300人あまり、軒数は105戸。
子どもたちの数が足らないこともあり、周辺地域の子どもたちも、
今回は多く参加しているそうです。
かわいい乙女・・・と思ったら、男子もいました!
かわいいね~
大太鼓、小太鼓・・・いりろな役目がありますが、
くったくない様子が、かわいい~
神事が終わってから、拝殿にある御輿が出されます。
よそと違って?神官といった服装の若者が担いでます。
25竿~35歳の、長男らしいです。
この日のために、実家に帰ってきた人もいるとか・・・そういう祭りなのね。
そのあと、中央の台の上で、稚児の舞が奉納されます。
私のイチからは、残念ながら舞を見ることができず・・・
背中を向けてる、裃を着て笛を吹くのは高校生。
大太鼓の男子は中学生かな?キレイに化粧してます。
背中の飾りものが、かなり重そうです
稚児の舞・・・スキマから撮ると・・・
こんな感じ~。
かわいいでしょ。
舞の奉納が終わると・・けっこういくつもありますが、
それでも、子どものかずが少ないので、本来の数よりも少ないみたい。
それらが終わると、花奴の舞があります。
花笠を回しながら、台の周辺をぐるりとまわります。
それらの奉納が終わると、御輿を先頭に、
石段を下りて町の方に繰り出していきます。
高時川のそばに、2基の曳山が待機していました。
丹宝山、永宝山です。それぞれ、山車が作られています。
山車は、上下に人形、間に陶器、花、などが重ねられていますが、
それぞれ、芸題があって、今年は、番町更屋敷(寿宝山)、
牛若丸と弁慶(永宝山)、鍋島猫騒動(丹宝山)となっていました。
高時川を渡って対岸に「茶わんまつりの館」があり、その横の広場で、
模擬店などがたくさん出ていました。
地域の農産物や加工品、丹生神社のお守りもありましたね。
中央の台の上で、三役の舞の奉納があってから、お昼休みです。
その間に、茶わん祭りの館では、語り部が祭りについて話をしてくれました。
また、資料館になってる館内の見学もしてきました~ 入館料は300円。
昼食を経て、一行は、八幡神社へ向かいます。
大太鼓や小太鼓、鼓、鉦、ササラすり、稚児の舞の子どもたち。
道笛という横笛の、高校生たち。
そして華やかな花奴道中。
続いて、曳山も八幡神社へ向かいます。
山車はゆらゆら揺れながら、ゆっくり、ゆっくりすすみます。
曳山の上には、囃子方が乗っていて、丹生独特のお囃子が奏でられます。
八幡神社へ行くと、もうすごいギャラリーです。
みなさん、先に来て場所取りをしてたのかな?というくらい、ぎっしり。
御輿が入り、花奴が踊りながら入場していきます。
中央に台がありますね~
最後に曳山も入り3基が並びます。
稚児の舞を披露します。
大勢のギャラリーです。すごいですね。この日は9000人来たらしいです。
最後に、曳山の山車を支えるサスと言う竹の棒を外します。
最後のサスがなかなか外れず、ゆらゆら揺れまくるので、観客もハラハラ・・
なんとか外れて、バランスよく、そびえ立った瞬間、拍手喝采~
すべてが終わると、一行はまた再び戻って行きます。
曳山は、茶わんまつりの館の広場あたりに戻り、
御輿、花奴、稚児などは丹生神社まで。
そこで、また三役の舞のみ奉納されて終演です。
三役の舞も、子どもの数が少ないので、神子の舞、鈴の舞だけのようです。
振り袖を着た女子ですよ。
ギャラリーの減ったここで、やっと、正面から見ました~
さて、朝8時過ぎの電車で行って、10時頃から始まった祭り。
ここで、16時半をまわってました~
さすがに疲れたけど、でも、面白かったですね。
祭りの見方がわかったので、また行けたら行きたいな~