アップしそびれてますけど、先日、
京都文芸会館に、オペラシアターこんにゃく座の舞台、
「想稿・銀河鉄道の夜」を観に行ってきました。
そう、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」ですよ。
生きているものと死者の交信、
この世とあの世の境界線がえがかれてるんですね。
完成しないまま、賢治は亡くなってしまったのですが、
滋賀県出身の劇作家、北村想さんが、
これを元に脚本を書いたという舞台です。
高校演劇とかでも、けっこう上演されてるみたいですね。
前から、行こうと予約していた舞台ですが、
なんとか観に行けて、良かったです~
17時まで仕事をしてから行けたので。
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こんにゃく座は、オペラ、なんですね。
オペラは、いわゆる歌劇。
演劇と音楽で成り立ってるんやけど、
ミュージカルはそれに踊り、ダンスが入るんですね。
そういうウンチクはともかく、
まず、黒い衣装のピアノの女性、
クラリネットの男性、チェロの男性が登場。
左端で、音楽担当ですね。生伴奏です!
メロディだけでなく、ほんとに、効果音まで、
楽器で表現されてました。
最初は、学校の授業風景から始まり、
銀河系の星について、女の先生が授業しています。
後ろに、大きなリングがあって、そこに、
プラネタリウムのように星が映し出されます。
机と椅子がたくさん並べられ、
生徒たちが勉強しています。
シーンによって、その机と椅子が、
パズルのように並べられるので、
だいぶん練習したんやろうなぁって。
ジョバンニとカムパネルラという二人の少年が、
銀河鉄道で旅をしながら、いろんな人に出会い、
やがて、水難事故・・・
宮沢賢治の原作をちゃんと読んでないけど、
北村さんのストーリーは、わりとわかりやすいですね。
登場してくるおかしな人たちとの会話(音楽やけどね)
その中に、お笑い的なコネタ?もちゃんとあって。
・・・発掘してる学士の漫才も、おもしろかったですね~
「オレ、風邪ひいて寝てたんやけどな」
「いや、布団ひいて寝なさいよ」
「えっ? 風邪ひいて寝てたんやけど」
「だから、布団ひいて寝なさいって」
・・・布団は敷くんですけどね(苦笑)
考古学者の先生の歌もおもしろかったし~
頭にアンモナイトみたいなんをかぶって、
「アタマが痛い~」 って、
首をかしげながら、何度もそう歌うので、
会場に来てた子どもたちも、笑ってましたね!
アタマが痛い理由は税金の申告のこと、ですって!
ややこしい人たちも、途中で銀河鉄道に乗ります。
中央のリングが下りてきて、汽車になるんですね。
最後に、二人が乗ろうとするけど、
カムパネルラくんしか乗れない。
ジョバンニは、乗せてもらえないんです。
切符が、まだ乗れないって言われ・・・
カムパネルラくんだけが乗っていく・・・
なんか、ホロリとしましたね~
彼は、溺れて死んでしまってたんです・・・
ネット上に、原作台本が出てるので、
見ることができました。
「カムパネルラは、本当のことを探しに行った」らしい。
セリフを音楽にのせて歌うので、
わかりにくいときもあったけど、
でも、けっこう音をとるのが難しそうです。
でも、全員で歌うところとか、
やっぱり、音楽はいいですねぇ~
京都文芸会館に、オペラシアターこんにゃく座の舞台、
「想稿・銀河鉄道の夜」を観に行ってきました。
そう、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」ですよ。
生きているものと死者の交信、
この世とあの世の境界線がえがかれてるんですね。
完成しないまま、賢治は亡くなってしまったのですが、
滋賀県出身の劇作家、北村想さんが、
これを元に脚本を書いたという舞台です。
高校演劇とかでも、けっこう上演されてるみたいですね。
前から、行こうと予約していた舞台ですが、
なんとか観に行けて、良かったです~
17時まで仕事をしてから行けたので。

こんにゃく座は、オペラ、なんですね。
オペラは、いわゆる歌劇。
演劇と音楽で成り立ってるんやけど、
ミュージカルはそれに踊り、ダンスが入るんですね。
そういうウンチクはともかく、
まず、黒い衣装のピアノの女性、
クラリネットの男性、チェロの男性が登場。
左端で、音楽担当ですね。生伴奏です!
メロディだけでなく、ほんとに、効果音まで、
楽器で表現されてました。
最初は、学校の授業風景から始まり、
銀河系の星について、女の先生が授業しています。
後ろに、大きなリングがあって、そこに、
プラネタリウムのように星が映し出されます。
机と椅子がたくさん並べられ、
生徒たちが勉強しています。
シーンによって、その机と椅子が、
パズルのように並べられるので、
だいぶん練習したんやろうなぁって。
ジョバンニとカムパネルラという二人の少年が、
銀河鉄道で旅をしながら、いろんな人に出会い、
やがて、水難事故・・・
宮沢賢治の原作をちゃんと読んでないけど、
北村さんのストーリーは、わりとわかりやすいですね。
登場してくるおかしな人たちとの会話(音楽やけどね)
その中に、お笑い的なコネタ?もちゃんとあって。
・・・発掘してる学士の漫才も、おもしろかったですね~
「オレ、風邪ひいて寝てたんやけどな」
「いや、布団ひいて寝なさいよ」
「えっ? 風邪ひいて寝てたんやけど」
「だから、布団ひいて寝なさいって」
・・・布団は敷くんですけどね(苦笑)
考古学者の先生の歌もおもしろかったし~
頭にアンモナイトみたいなんをかぶって、
「アタマが痛い~」 って、
首をかしげながら、何度もそう歌うので、
会場に来てた子どもたちも、笑ってましたね!
アタマが痛い理由は税金の申告のこと、ですって!
ややこしい人たちも、途中で銀河鉄道に乗ります。
中央のリングが下りてきて、汽車になるんですね。
最後に、二人が乗ろうとするけど、
カムパネルラくんしか乗れない。
ジョバンニは、乗せてもらえないんです。
切符が、まだ乗れないって言われ・・・
カムパネルラくんだけが乗っていく・・・
なんか、ホロリとしましたね~
彼は、溺れて死んでしまってたんです・・・
ネット上に、原作台本が出てるので、
見ることができました。
「カムパネルラは、本当のことを探しに行った」らしい。
セリフを音楽にのせて歌うので、
わかりにくいときもあったけど、
でも、けっこう音をとるのが難しそうです。
でも、全員で歌うところとか、
やっぱり、音楽はいいですねぇ~