夕べは、眠たくて眠たくて・・・寝落ち・・・
さすがに、少々疲れてました~~
予定が詰まっているので、もう行くのはムリかな、
と思っていた舞台に、先日、とうとう?行ってきました。
玉造小劇店の再演「おもてなし」です。
初演の2014年も、ABCホールに観に行きましたよ。
京都でしくじった狂言師役で出てた、もっぴーこと茂山宗彦くんが、
「観にきて~」って、つぶやいてはったからね。
思い立って、チケットを予約して行ったんです~
今回は、早くからチェックしてたけど、どうしても忙しくて、
観に行くのはムリかな~って、ほぼ、諦めてました。
でも、大好きな俳優さんがね、東京公演の千穐楽を観て、
感想のまとめとか、リツィートするんですよ~
出演されてる役者さんのツイッターをリツィートしたり。
そしたら、諦めてたのに行きたくなるやないですか~
もう、24日、25日と、連日行けないかとさぐってたけど、
結局、26日に、思い切って行くことができました~~
何度も行ってる、ABCホールです!
当日券です! まだ会って良かった~
初演も観てますが、あの時と同じく、
声の大きな、歌の上手い、独身の(たぶん)
リリパットアーミーⅡのコング桑田さんが
終演後に、言いました~
「これから役者がみんなハケるんで、この舞台の写真を撮ってね~
ほんで、SNSにアップして~ 宣伝して! じゃんじゃん!」
なのでアップします。キレイな、舞台ですよ。
初演の時は、秋やったので、紅葉して葉の落ちた木が、
セットにありましたけど、今回は、紫陽花でした。
(そこは、撮ってないけど~)
主人公のカネさんが、着物を虫干しするところで終わるんです。
一棹ごとに、掛けていくんですね。
ちなみにこの着物は、この舞台の作・演出である、
わかぎゑふさんの、持ち物らしいです。
古い着物が好きでコレクションしてるとか、
初演の時に、いうてはりました。
出演もしてはるんですけどね。
キレイなお着物です~
パンフとチラシ。
物語は、大正時代の大阪・船場。
大店のお妾さん (大阪弁では、おてかけはん)の、
カネさんの家が舞台。
亡くなった旦那さんに建ててもらったこじんまりした家、
これから妾になる人が、船場のしきたりを指南してもらいに来たり、
商売人が、裏の雑事をいろいろと頼みに来たり。
それを引き受けて、婚礼の算段やら、小芝居やらを取り仕切る。
始末をしながら、頭を使って生きていく船場のおなご。
今あるモノを上手いこと置き換えたら、
だあれも気ぃつかんと、だあれも損せんと、みんなが幸せになれる。
ほんまのことは言わんこっちゃ。
ふんばってふんばって、恋の一念通しなはれ。
おなごにできるのはそれだけや。
眼病でだんだん目が見えなくなる本家のきーぼん。
亡くなったご寮さん(ごりょんさん)の代わりに乳母として、
彼を育てあげたカネさんは、大店岩井屋のおなごしだったらしい。
やがて大店岩井屋の旦那さんに目を掛けられ、男の子を産む。
彼は、岩井屋の次男として籍にもいれられた。
大学生になった弟清(きよし)に店を譲ろうと思うきーぼん。
きーぼんを演じるうえだひろしさん。
初演も優しい船場のぼんを演じてはりましたが、
前回以上に、何度も泣かされました~
カネさんを演じる主演のみやなおこさん、
初演で、文化庁芸術祭の優秀賞を受賞されました。
ほんとに、はんありした船場言葉がキレイで、
始末して辛抱して、ふんばってふんばって、
船場の芯の強い女性を演じてました。
逢い引きをしそこなってたけど、
そんな色気のある女性です。
最後の、「知り合いの女性」は、カネさん自身ですよね!
好いた人の子を、旦那さん(だんさん)の子として育て、
その子が大店に入って、その人は晴れて「お家さん」になった・・・
辛抱してきはったお人やから。
おそらく、恋の一念を、貫いて、
最後に幸せをつかんだんですね!
「ねーちゃんはキレイな心を持った人やで」
きーぼんが言うてましたけど、キレイな心を持ってたから、
神様が、幸せを与えてくれたんですね!
いやいや、うがった言い方をすえば、
すべてが策略、と言う気もしないでもないけど、
きーぼんに対する愛情を思うと、やはり、無欲やったんでしょうね。
あの当時の船場のおなごは、
そういう生き方しかでけへんかったのかもね。
ちなみに、「おもてなし」のタイトルは、
あの、オリンピックのプレゼンより前につけられてたらしいです!
ステキな舞台でした~
船場の方向?
ABCホール前から、中之島をのぞんで。
さすがに、少々疲れてました~~
予定が詰まっているので、もう行くのはムリかな、
と思っていた舞台に、先日、とうとう?行ってきました。
玉造小劇店の再演「おもてなし」です。
初演の2014年も、ABCホールに観に行きましたよ。
京都でしくじった狂言師役で出てた、もっぴーこと茂山宗彦くんが、
「観にきて~」って、つぶやいてはったからね。
思い立って、チケットを予約して行ったんです~
今回は、早くからチェックしてたけど、どうしても忙しくて、
観に行くのはムリかな~って、ほぼ、諦めてました。
でも、大好きな俳優さんがね、東京公演の千穐楽を観て、
感想のまとめとか、リツィートするんですよ~
出演されてる役者さんのツイッターをリツィートしたり。
そしたら、諦めてたのに行きたくなるやないですか~
もう、24日、25日と、連日行けないかとさぐってたけど、
結局、26日に、思い切って行くことができました~~
何度も行ってる、ABCホールです!
当日券です! まだ会って良かった~
初演も観てますが、あの時と同じく、
声の大きな、歌の上手い、独身の(たぶん)
リリパットアーミーⅡのコング桑田さんが
終演後に、言いました~
「これから役者がみんなハケるんで、この舞台の写真を撮ってね~
ほんで、SNSにアップして~ 宣伝して! じゃんじゃん!」
なのでアップします。キレイな、舞台ですよ。
初演の時は、秋やったので、紅葉して葉の落ちた木が、
セットにありましたけど、今回は、紫陽花でした。
(そこは、撮ってないけど~)
主人公のカネさんが、着物を虫干しするところで終わるんです。
一棹ごとに、掛けていくんですね。
ちなみにこの着物は、この舞台の作・演出である、
わかぎゑふさんの、持ち物らしいです。
古い着物が好きでコレクションしてるとか、
初演の時に、いうてはりました。
出演もしてはるんですけどね。
キレイなお着物です~
パンフとチラシ。
物語は、大正時代の大阪・船場。
大店のお妾さん (大阪弁では、おてかけはん)の、
カネさんの家が舞台。
亡くなった旦那さんに建ててもらったこじんまりした家、
これから妾になる人が、船場のしきたりを指南してもらいに来たり、
商売人が、裏の雑事をいろいろと頼みに来たり。
それを引き受けて、婚礼の算段やら、小芝居やらを取り仕切る。
始末をしながら、頭を使って生きていく船場のおなご。
今あるモノを上手いこと置き換えたら、
だあれも気ぃつかんと、だあれも損せんと、みんなが幸せになれる。
ほんまのことは言わんこっちゃ。
ふんばってふんばって、恋の一念通しなはれ。
おなごにできるのはそれだけや。
眼病でだんだん目が見えなくなる本家のきーぼん。
亡くなったご寮さん(ごりょんさん)の代わりに乳母として、
彼を育てあげたカネさんは、大店岩井屋のおなごしだったらしい。
やがて大店岩井屋の旦那さんに目を掛けられ、男の子を産む。
彼は、岩井屋の次男として籍にもいれられた。
大学生になった弟清(きよし)に店を譲ろうと思うきーぼん。
きーぼんを演じるうえだひろしさん。
初演も優しい船場のぼんを演じてはりましたが、
前回以上に、何度も泣かされました~
カネさんを演じる主演のみやなおこさん、
初演で、文化庁芸術祭の優秀賞を受賞されました。
ほんとに、はんありした船場言葉がキレイで、
始末して辛抱して、ふんばってふんばって、
船場の芯の強い女性を演じてました。
逢い引きをしそこなってたけど、
そんな色気のある女性です。
最後の、「知り合いの女性」は、カネさん自身ですよね!
好いた人の子を、旦那さん(だんさん)の子として育て、
その子が大店に入って、その人は晴れて「お家さん」になった・・・
辛抱してきはったお人やから。
おそらく、恋の一念を、貫いて、
最後に幸せをつかんだんですね!
「ねーちゃんはキレイな心を持った人やで」
きーぼんが言うてましたけど、キレイな心を持ってたから、
神様が、幸せを与えてくれたんですね!
いやいや、うがった言い方をすえば、
すべてが策略、と言う気もしないでもないけど、
きーぼんに対する愛情を思うと、やはり、無欲やったんでしょうね。
あの当時の船場のおなごは、
そういう生き方しかでけへんかったのかもね。
ちなみに、「おもてなし」のタイトルは、
あの、オリンピックのプレゼンより前につけられてたらしいです!
ステキな舞台でした~
船場の方向?
ABCホール前から、中之島をのぞんで。