おかんのネタ帳

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豊川稲荷

2018-04-06 23:21:22 | 旅の想い出
今年も恒例の結婚記念日月間、夫婦円満近場温泉の旅に、行って参りました~
どこへ行こうかと思案してたのですが、昨年買った旅行誌が2冊もあって、
(「浜松・浜名湖」と「静岡」のるるぶとまっぷる)
伊豆半島や富士山を見に行くには、車では遠いやろ・・・ということで、
じゃぁ、掛川まで行こうか、掛川城もあることやし、になりました。

しかし、ビンボー人根性?ゆえに、
ついでに、豊川稲荷も行ってみようか・・・と、相変わらず欲深い夫婦です(苦笑)

日本三大稲荷の一つですが、先日、カンテレの「よーいドン」で、
たむけんが「いきなり日帰りツアー」で行ってたんですよね~

ということで、掛川へ行く前に寄ってきました!



豊川稲荷、総門です~

稲荷といえば、伏見稲荷が総本山。
稲荷大社なので伏見は神社ですが、こちらは、曹洞宗のお寺やそうです。
円福山 豊川閣 妙厳寺が正式名。
本尊は千手観音で、鎮守の「稲荷」は
「吒枳尼眞天(だきにしんてん)」というのだそうです。



けど、鳥居があるし・・・

日本では神仏習合の歴史が長く、明治になって神仏分離令が出て、
それまで境内の参道に立ち並んでいた鳥居は撤去され、
「豊川稲荷」「豊川大明神」の呼称も使われなくなったらしいのです。

しかし、その後、通称としての「豊川稲荷」が認められて復活したらしいです。
この鳥居も戦後建てられたのだとか。



長い坂の上に、本殿が見えます。
初詣にはたくさんの人が参拝するそうですが、
商売繁盛などを願う参拝客らが、年間約500万人も訪れるんですって。



総欅造の大きな建物です。
昭和5年に建て替えられた建物だそうです。



大きな赤い提灯が印象的。
階段ではなく、長いスロープになってますが、
たくさんの人が入れるようにということなんでしょうか。



本殿のb右手に、奥の院へと続く参道があり、「豐川吒枳尼眞天」と
赤い文字のある幟(のぼり)が、たくさん立てられています。
奉納する人の名前や社名が書かれていますね。



そして、鎮守のお狐さんも居ます。



ここで有名なのが、狐塚です。



これも、商売繁盛を願う人たちが奉納するようですね。

伏見稲荷では大小様々な赤い鳥居を奉納しますが、
こちらでは、狐の石像なんですね。



大小800体のお狐さんが祀られているそうです。



こちらは奥の院。
文化11年(1814年)の建築で、昭和5年の大本殿の新築に伴い、
旧本殿の拝殿を奥の院拝殿として移築したもの。



旧奥の院拝殿を移転し、景雲門と名付けられたとか。
彫刻が細かくほどこされてます。



幟(のぼり)がぎっしり並んでます。
数が大多いので、通称千本幟と呼ばれるらしい。



さて、豊川稲荷の門前には、名物の「稲荷寿司」が売られています。
ここが発祥の地だとか。



創業110年以上という、山彦さん。
「よーいドン」で、たむけんが食べてましたよ~

なので、私とダンナも、こちらで昼食。



きしめんセット。1080円。
(うどん、そばでもOK。冷たいのでもOK)
せっかくなので、温かいきしめんセットで。
かんぴょう巻が二つとお稲荷さんが二つ付いてます。

しかし・・お出汁の色が濃い~~



でも、思ったより麺は細い。



稲荷寿司は、五目寿司が入ってしっかりした味です。



平日やし、人も少なめでしたけど、
年間500万人も参拝するって、やっぱりすごいですよね~


続きは、次回に。