あの名作朝ドラ!「ちりとてちん」のDVDを貸したことから、
すっかり、落語ファンにさせてしまった人生の後輩、実は、
お仕事をいただいてる某社のスタッフなんですけど、
「最近、落語会によく行ってるんです」 という彼女の言葉に、
「私も行きたいので、ぜひ誘ってください」 と、上司の方の言葉。
上司は、40代の男性ですよ。(人生の後輩ではありますが~)
寡黙で真面目なお方と思ってたのですが、意外に?
お笑い系はお好きなようです~
近場で、そこそこ面白い、という落語会を探しまして、
毎年恒例になってる、大津伝統芸能会館の
「桂吉弥独演会」をお誘いしました。
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吉弥さんの独演会、ここんとこ行ってないですけど、
桂紅雀さんがゲストの時に行きましたよ。
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今年は、弟弟子の桂佐ん吉さんがゲストで、
前座は、雀々さんのお弟子の優々くんでした~
雀々さんは東京に拠点を移してはるんですけど、
滋賀県高島市マキノ町出身の優々くんは大阪に居はるようですね。
優々くん 「平林」(たいらばやし)
吉弥さん 書割盗人
佐ん吉さん お血脈(おけちみゃく)
吉弥さん 茶の湯
中入り
吉弥さん 花筏(はないかだ)
吉弥さん、先日京都マラソンに参加しはったんですけど、
完走はしたものの、脱水症状でゴール直前から意識を失い、
気がついたら救急車の中やったらしいです。
「洗濯機の、脱水ボタンを見たらドキッとしますねん。
次からは、横のボタンの乾燥(かんそう)できますように」
というような、「うまいこと」いうてました~(笑)
書割盗人は、ラストの「・・つもり、・・・つもり」という、
あのテンポよくオチまでいくところは好きなんやけど、
吉弥さんは、最後のオチを、引き気味に言わはるんですね。
会場が一瞬、「えっ?」っていう感じになったけど、
間をおいて、拍手がありました。
吉弥さんは、他のでも、わりとああいう感じで落さはりますよね~
佐ん吉さんのマクラで、神戸に繁昌亭2号の、喜楽館ができた話。
上方落語協会の会長、文枝師匠の力でできましてと。
「さすが、2号をつくるのはうまい」
会場爆笑でした~(笑)
ネタにしますよね~~あの話は。
お血脈は、噺じたいは短くて
いろんなクスグリを入れながら話していくネタなんですね。
仏教伝来の話から、お釈迦さんと阿弥陀さんが登場して、
とにかくダシャレが満載で、阿弥陀が行け、まで出てましたね!
善光寺さんで額にハンコを押してもらうと、
どんな罪を犯してる人でも極楽浄土に行けるというので、
みんながみんな、ハンコを押してもらいに行き(このハンコがお血脈)
地獄に誰も来なくなったんですね。
で、地獄の閻魔さんが石川五右衛門にいうて、
善光寺のハンコを盗みに行かせる・・このくだりが本題のようです。
クスグリのあたりで、携帯電話が鳴ったんやけど、
「鳴ってませ、待ってまっせ。この話はなんぼでも待てる」
なんて、かわしてはりましたね~
携帯電話はお切りください、というアナウンスは、
前座の優々くんからもなかったと思うけど、
でもね、ほんま、気をつけましょうね~~
春場所は大阪やったので、吉弥さんも行かはったとか。
横綱が1人やったけど、たくさんの人が入ってはったようです。
花筏の噺は、オチがわかりやすいので、わりと好きですね。
大関花筏の身替わりになった提灯やさん。
千秋楽で初めて撮る相撲のくだり・・
お互いの緊張感が伝わってきましたね。
吉弥さんの茶の湯は、前にも聞きましたね。
師匠という人がいなくなって、寂しいからお茶を習い始めたとか?
楽しんではるようですよ。
大津伝統芸能会館は、能舞台があるところ。
先月末に行った三井寺のそばにあります。
ついこの間まで咲いてた桜はすっかり新緑。
過去のネタとかにかぶらないようネタを選んでくれてはったようですが、
自分のネタだけでなく、塩鯛さんとか三風さんとか、
同じように、その会場で落語会されてる方たちのネタも、
できるだけ避けて (ネタ帳が置いてあるんですって)
「大津のみなさんに楽しんでもらおうと思って」
ありがたいことです。
また、6月に野洲で、7月に京都で、吉弥さんを拝見します~
すっかり、落語ファンにさせてしまった人生の後輩、実は、
お仕事をいただいてる某社のスタッフなんですけど、
「最近、落語会によく行ってるんです」 という彼女の言葉に、
「私も行きたいので、ぜひ誘ってください」 と、上司の方の言葉。
上司は、40代の男性ですよ。(人生の後輩ではありますが~)
寡黙で真面目なお方と思ってたのですが、意外に?
お笑い系はお好きなようです~
近場で、そこそこ面白い、という落語会を探しまして、
毎年恒例になってる、大津伝統芸能会館の
「桂吉弥独演会」をお誘いしました。
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吉弥さんの独演会、ここんとこ行ってないですけど、
桂紅雀さんがゲストの時に行きましたよ。
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今年は、弟弟子の桂佐ん吉さんがゲストで、
前座は、雀々さんのお弟子の優々くんでした~
雀々さんは東京に拠点を移してはるんですけど、
滋賀県高島市マキノ町出身の優々くんは大阪に居はるようですね。
優々くん 「平林」(たいらばやし)
吉弥さん 書割盗人
佐ん吉さん お血脈(おけちみゃく)
吉弥さん 茶の湯
中入り
吉弥さん 花筏(はないかだ)
吉弥さん、先日京都マラソンに参加しはったんですけど、
完走はしたものの、脱水症状でゴール直前から意識を失い、
気がついたら救急車の中やったらしいです。
「洗濯機の、脱水ボタンを見たらドキッとしますねん。
次からは、横のボタンの乾燥(かんそう)できますように」
というような、「うまいこと」いうてました~(笑)
書割盗人は、ラストの「・・つもり、・・・つもり」という、
あのテンポよくオチまでいくところは好きなんやけど、
吉弥さんは、最後のオチを、引き気味に言わはるんですね。
会場が一瞬、「えっ?」っていう感じになったけど、
間をおいて、拍手がありました。
吉弥さんは、他のでも、わりとああいう感じで落さはりますよね~
佐ん吉さんのマクラで、神戸に繁昌亭2号の、喜楽館ができた話。
上方落語協会の会長、文枝師匠の力でできましてと。
「さすが、2号をつくるのはうまい」
会場爆笑でした~(笑)
ネタにしますよね~~あの話は。
お血脈は、噺じたいは短くて
いろんなクスグリを入れながら話していくネタなんですね。
仏教伝来の話から、お釈迦さんと阿弥陀さんが登場して、
とにかくダシャレが満載で、阿弥陀が行け、まで出てましたね!
善光寺さんで額にハンコを押してもらうと、
どんな罪を犯してる人でも極楽浄土に行けるというので、
みんながみんな、ハンコを押してもらいに行き(このハンコがお血脈)
地獄に誰も来なくなったんですね。
で、地獄の閻魔さんが石川五右衛門にいうて、
善光寺のハンコを盗みに行かせる・・このくだりが本題のようです。
クスグリのあたりで、携帯電話が鳴ったんやけど、
「鳴ってませ、待ってまっせ。この話はなんぼでも待てる」
なんて、かわしてはりましたね~
携帯電話はお切りください、というアナウンスは、
前座の優々くんからもなかったと思うけど、
でもね、ほんま、気をつけましょうね~~
春場所は大阪やったので、吉弥さんも行かはったとか。
横綱が1人やったけど、たくさんの人が入ってはったようです。
花筏の噺は、オチがわかりやすいので、わりと好きですね。
大関花筏の身替わりになった提灯やさん。
千秋楽で初めて撮る相撲のくだり・・
お互いの緊張感が伝わってきましたね。
吉弥さんの茶の湯は、前にも聞きましたね。
師匠という人がいなくなって、寂しいからお茶を習い始めたとか?
楽しんではるようですよ。
大津伝統芸能会館は、能舞台があるところ。
先月末に行った三井寺のそばにあります。
ついこの間まで咲いてた桜はすっかり新緑。
過去のネタとかにかぶらないようネタを選んでくれてはったようですが、
自分のネタだけでなく、塩鯛さんとか三風さんとか、
同じように、その会場で落語会されてる方たちのネタも、
できるだけ避けて (ネタ帳が置いてあるんですって)
「大津のみなさんに楽しんでもらおうと思って」
ありがたいことです。
また、6月に野洲で、7月に京都で、吉弥さんを拝見します~