おかんのネタ帳

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醍醐寺

2018-06-12 23:07:55 | 日々のつれづれ
三室戸寺へ行ったついでに、平等院へ行こうとしたら、
この日は、ちょうど、「あがたまつり」の日でした~
なので、平等院周辺は交通規制がかかり、
車は進入禁止、そのうえ、近くの駐車場はみんな満車・・・

え~っ、おまつり???

「あがたまつり」って、なに??

調べたら・・・

宇治の平等院の南門から100mくらいのところにある県(あがた)神社の祭礼で
毎年6月5日から6日未明にかけて行われ、深夜に沿道の灯火を全て消して
暗闇の中を梵天渡御が行われることから、別名「暗夜の奇祭」
などと呼ばれている、宇治を代表するお祭のひとつ。

へぇ~~、そんなんがあるって、知りませんでした。
京都生まれ(いうても山科やけど)のダンナも、知らないって。
・・・ま、だいたい、そういうのんに興味の無い人なんで(苦笑)

ウッキペディアによると、明かりのない暗闇の中で、
梵天(ぼんてん)渡御と呼ばれる儀式があり、
町内の男衆が、梵天と呼ばれる神輿を担ぐとか。

この神輿の通過する間は、家々も明かりを落としてそれを迎えるので、
「暗闇の奇祭」と呼ばれているらしい。

ちょっと見てみたいもんです。

それはともかく、平等院に寄るのはあきらめ、
西国三十三カ所札所の、醍醐寺に行くことにしました。

こちらもかなり久しぶり。

私は・・・学生の時以来かな。

ダンナも、醍醐寺は遠足とかでよく行ったところらしいけど、
大人になってからは行ってないかもって。



三宝院。
醍醐の花見を契機に秀吉が整備したとか。



庭園は、秀吉自ら基本設計したとか。



表書院は国宝。
庭園は国指定の特別史跡、特別名勝。



伽藍の方へつづく参道には、
桜がずらっと植えられています。



醍醐の桜の写真は、たいていここが使われます。
新緑もキレイですけどね。



仁王門。



仁王門をくぐると、緑が生い茂り、ここも趣ありますね。



金堂。
秀吉の命で奇襲より移築したとか。国宝。



五重塔。
醍醐天皇の菩提を弔うために朱雀天皇が起工。
京都府最古の木造建造物。国宝。



観音堂。
西国三十三カ所観音霊場、11番目の札所。
本来なら、上醍醐(ここから山を登っていったところ)にあるのですが、
落雷で焼失したので、今は、こちらでお札がいただけます。

寺宝を展示している、霊宝館にも寄って来ました。
チケットが三枚セットになってるんで。

参拝の前に、駐車場横の「雨月茶屋」でお昼ご飯。



お店のスタッフが和服の、そこそこの年齢の女性で、
なんとも、お上品なお店。



ダンナは、天ぷらそば。
ゴマ豆腐と湯葉巻き寿司付き。



私は、力餅うどん。
同じく、ゴマ豆腐と湯葉巻き寿司付き。
どちらも、1080円・・・ちょっと高め??

というか、一番ビックリしたのは駐車場代かな。
1000円もするねんで~~ 京都は高い(涙)

・・三室戸寺は500円やったけどね。