書くことが溜まってしまった・・・(汗)
先週、いや、もう先々週のことになってしまったけど、
姉と、マルシェの後に行ってきたのは、佐川美術館です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/b3/c7c3a40d13292b3b6477eaff71028b0a.jpg)
ツツジがキレイ~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/8e/2bbb6ffb495a7d9a6433e4a9d61b4925.jpg)
でも、ちょっと曇ってました~
が、27日まで、開催してた、こういうのに行ってきました!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/1e/6d4df60b9a68fddd8ed43281290a1521.jpg)
佐川美術館、開館20周年記念の特別展
「神聖ローマ帝国皇帝 ルドルフ2世の驚異の世界展」です。
ルドルフ2世は、稀代の収集家、芸術の庇護者として知られているとか。
16世紀末から17世紀にかけて、宮廷に世界各地から優れた人物たちを集め、
芸術作品、科学機器など、あらゆる優れた創作物、
さらに新たに発見された珍奇な自然物などが集められて、
「驚異の部屋」とでも呼ぶべき膨大なコレクションがつくられ、
当時のヨーロッパの芸術文化の一大拠点にもなったそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/79/905b70e6140f18fe32eb5a7530b3c6a2.jpg)
チラシの裏(どっちが裏か表か、わからへんけど)
野菜や動植物などを寄せ集めて珍奇なルドルフの肖像画を描いた
ジュゼッペ・アルチンボルドの作品も展示してあるのですが、
そのアルチンボルドの《四季》シリーズ「春」にインスパイアされ、
ファイバーグラスなどの素材で野菜や果物、植物を表現した、
現代美術作家、フィリップ・ハースの作品が紹介されてました。
こちらは撮影可能やったので、パチリ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/7f/a7f66dac0c7dab2194c1d9f87783bf5b.jpg)
2次元の名作絵画を、3次元の立体作品にしていますが、
本物(絵)にそっくり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/66/3e92979408298f9f539597c895efab47.jpg)
なんとも、不思議な顔・・ですよね。
当時、ガリレオ・ガリレイが地動説を唱えるなど、
人々の宇宙へ関心も高まっていた時代で、ルドルフが集めた中の、
天文道具や工芸品、天文学や錬金術に関する資料も展示されてました。
金練術というのは、卑金属を人工的手段で貴金属に転換する術ですが、
科学的側面とは別に、神秘的,魔術的側面もあり、
化学技術と、魔術や呪術との結びつきもあったらしいです。
ヨーロッパ随一のプライベートミュージアムを作り上げたルドルフ2世は、
独特の審美眼で芸術を愛好し、多くの宮廷画家たちを召し抱えたそうです。
美しいものだけでなく、奇妙なもの、怪物じみたものや異国趣味のものも収集。
皇帝としての職務はあまりしなかったようで、外出もしなかったようですし、
まぁ、変わり者やったんでしょうかね。
なかなか、見応えがありましたよ。
というても、もう終わってしまったけど。
だいぶん前に小学生の孫が学校でもらってきたチケットで、
姉が誘ってくれたんやけど、早い時期からやってる美術展やし、
行くなら、もっと早くに誘ってくれたらいいのにね。
先週、いや、もう先々週のことになってしまったけど、
姉と、マルシェの後に行ってきたのは、佐川美術館です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/b3/c7c3a40d13292b3b6477eaff71028b0a.jpg)
ツツジがキレイ~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/8e/2bbb6ffb495a7d9a6433e4a9d61b4925.jpg)
でも、ちょっと曇ってました~
が、27日まで、開催してた、こういうのに行ってきました!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/1e/6d4df60b9a68fddd8ed43281290a1521.jpg)
佐川美術館、開館20周年記念の特別展
「神聖ローマ帝国皇帝 ルドルフ2世の驚異の世界展」です。
ルドルフ2世は、稀代の収集家、芸術の庇護者として知られているとか。
16世紀末から17世紀にかけて、宮廷に世界各地から優れた人物たちを集め、
芸術作品、科学機器など、あらゆる優れた創作物、
さらに新たに発見された珍奇な自然物などが集められて、
「驚異の部屋」とでも呼ぶべき膨大なコレクションがつくられ、
当時のヨーロッパの芸術文化の一大拠点にもなったそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/79/905b70e6140f18fe32eb5a7530b3c6a2.jpg)
チラシの裏(どっちが裏か表か、わからへんけど)
野菜や動植物などを寄せ集めて珍奇なルドルフの肖像画を描いた
ジュゼッペ・アルチンボルドの作品も展示してあるのですが、
そのアルチンボルドの《四季》シリーズ「春」にインスパイアされ、
ファイバーグラスなどの素材で野菜や果物、植物を表現した、
現代美術作家、フィリップ・ハースの作品が紹介されてました。
こちらは撮影可能やったので、パチリ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/7f/a7f66dac0c7dab2194c1d9f87783bf5b.jpg)
2次元の名作絵画を、3次元の立体作品にしていますが、
本物(絵)にそっくり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/66/3e92979408298f9f539597c895efab47.jpg)
なんとも、不思議な顔・・ですよね。
当時、ガリレオ・ガリレイが地動説を唱えるなど、
人々の宇宙へ関心も高まっていた時代で、ルドルフが集めた中の、
天文道具や工芸品、天文学や錬金術に関する資料も展示されてました。
金練術というのは、卑金属を人工的手段で貴金属に転換する術ですが、
科学的側面とは別に、神秘的,魔術的側面もあり、
化学技術と、魔術や呪術との結びつきもあったらしいです。
ヨーロッパ随一のプライベートミュージアムを作り上げたルドルフ2世は、
独特の審美眼で芸術を愛好し、多くの宮廷画家たちを召し抱えたそうです。
美しいものだけでなく、奇妙なもの、怪物じみたものや異国趣味のものも収集。
皇帝としての職務はあまりしなかったようで、外出もしなかったようですし、
まぁ、変わり者やったんでしょうかね。
なかなか、見応えがありましたよ。
というても、もう終わってしまったけど。
だいぶん前に小学生の孫が学校でもらってきたチケットで、
姉が誘ってくれたんやけど、早い時期からやってる美術展やし、
行くなら、もっと早くに誘ってくれたらいいのにね。