おかんのネタ帳

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演劇の灯を消さないために

2021-06-28 15:37:16 | 演劇・舞台
昨日、2回目のワクチン接種。
一回目の経験があるからか、痛みもそれほどなく、翌日の今日も腕が痛いぐらい。

Twitterに、「ワクチン打って無敵モードやと思い込んでる老人+緊急事態宣言解除や遊ぶで!と思ってる若い衆で先行き暗い大阪」
というのが流れてきた。

無敵モードではないけど、とりあえず、感染して重症になるのは避けられるかも、です。
マスクは外せないし、会食、飲酒、女子会なんて、やりませんよ~

・・・東京へ日帰りしてきたけども~~~(汗)

制作に加わってるお友だちとはほとんど話せず(差し入れはできた!)
東京で待ち合わせしたもうひとりのお友だちとも、ちょこっと話せただけで・・・
(ふだん、LINEでやり取りしてるけども~~~)

なのに、なぜに観に行くの?ってことですが、演劇の灯を消したくないからですよね。

全区の演劇鑑賞会も、会員数が減少して鑑賞会の数も、公演数も減ってきているようです。
劇団や、舞台をプロデュースする創造団体は、公演できてやっとお金になるわけで。
東京の公演数だけでは、収入にならないと言われています。

たくさんやればいいやん~て、思うけど、東京はホールの使用料も高いし。

以前、某劇団の制作の方が、1本の作品を作るのに、2000万円かかると言うてはりました。
原作の使用料、音楽、衣装、稽古場使用料、セットなど美術関係、照明、音響、
スタッフやキャストのギャラはもちろんですが、いろいろな人が関わって出来上がるんですもんね。

コロナ以後は、配信も増えましたが、配信となるとそれ用に多くのスタッフが関わることになるし、けして安上がりではないんですね。
特に生配信は、たいへんやと思います。

演劇鑑賞会は2年前に上演作品を決めるので、上演回数がわかるし、経済的なことも計算できます。
と言いながら、去年はコロナ禍で中止を余儀なくされて、結局延期することもできなくなった作品もあります。

明日、彦根で上演するひこね演劇鑑賞会の例会作品は、ピンチヒッターで決まった作品。
今回が初演となる、大阪の関西芸術座の作品「ブンヤ、走れ!」です。

先日、奈良の鑑賞会の例会に、下見がてら観に行かせていただきました。



郡山城ホール。
姉と一緒に車で行ったんやけど、途中、城陽で迷ってしまいました(汗)
京奈和道路に入るところが工事中で、ナビの通りにけないという・・・そこに見えてるのに、どこから入るのさ~??

結局、道を歩くオジサマに聞いて・・・上下線とも同じとこから入るんやそうな。
工事が終了してちゃんとできたら、入り口は別々になるんやろうけども。
オジサマ、私の車がちゃんと入れたかを、手にお弁当とお茶を持ったままで、ずっと見てくれてました~~ (汗)
ほんまに、お世話になりました~~



ブンヤ、走れ!
阪神淡路大震災の時、被災した地元新聞社「神戸新聞社の100日」が原作。
あの時、ブンヤさんたちはどうしたか、どんな行動をとったのか、
それが正しかったかどうかを、今も自問自答している・・・

何度も、涙がこぼれました。
完全なフィクションではないだけに、当時の亡くなった人々のこと、家族を亡くした人々のことを思ったら涙が・・

いつものように、滋賀民報に掲載されました。


※クリックすると大きくなります~

これを書いて時はまだ観てなかったので、上演台本だけで書いています。
阪神淡路大震災は、関西人には身近ですし、イメージはしやすかったですね。

神戸演劇鑑賞会では、どんな反応やったでしょう。

さて、明日は、この作品を彦根で上演します。

興味のある方、ぜひ、彦根でご覧くださいね~~










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