とうとう終わっちゃいました。
朝ドラ「スカーレット」。
終わって、3週間を過ぎました。
いろいろなことを考え、いろいろな感情をもらったドラマでした。
前にもスカーレットについて書いていますが、今回は、長くなります~~
(分割してアップしますが)
「スカーレット」を見ていない方、興味のない方はスルーしてくださいね。
どうでもいいことを、かなり、入れ込んで?書いていますので(笑)
何回か、「スカーレット」について書いてるので、カテゴリーにドラマ「スカレット」をつくりました。
ちなみに、初めて書いたのは →こちら
興味のある方は、カテゴリーから、それぞれお読みください~
今もなお、「スカーレット」の世界に浸っているのは、終了後の、インタビュー記事や、関わった方々のコメント、出版されたノベライズ、脚本の月刊誌を読んだり・・・しているからです。
ノベライズ下巻は本屋さんで見かけて衝動買い、『北國文華』『月刊ドラマ』は水橋さん関連でお取り寄せ。
NHKのテレビ番組誌『ステラ』も、気づいたら2冊買ってましたね(苦笑)
・・・他のテレビ番組誌も1冊、買ってたし!
そして、本屋さんで、手に取って読んでみたら、思わず涙がこみあげてきて、あかん、ヤバイ、もう、買って帰ろう、と思った本もあります。
『+Act.』です。
エンタメ系の雑誌。イケメンがずらり。
松下洸平くんの記事が載った時も読みましたね。
(すいません。その号は、買ってない~汗)
今回は、主演の戸田恵梨香さんのインタビューが掲載されてました。
朝ドラが始まったころにもインタビューを受けてたようですが、
(それも立ち読みしたような・・・買ってない。すいません~ 汗)
今回は、撮影が終わって約1か月後、「エール」へのバトンタッチ終了後のインタビューです。
なので、撮影終了直後の時の言葉とは、少しニュアンスが違ってましたね。
ライターさんと親しいのか、けっこういろいろ話されてます。
戸田さんのどの言葉も「スカーレット」ファンにとっては感動的なのですが、やはり、涙腺ポイントは、八郎さんを演じた松下洸平くんのこと、そして、お父ちゃんを演じた北村一輝さんのこと、ですね。
しみじみ、戸田さんは俳優として(女優ではなく!?)できる人やなと。
台本をボロボロになるまで読み解いて役作りをされてるし、(水橋さんが脚本家の岡田さんのラジオでも話してました~)座長としての意識が凄いです。
そんな戸田さんが、15週あたりで、台詞が出てこない一瞬があったそうです。
台本を見直しても字面が入ってこなくて、ダメだ・・できない・・・涙がポロポロこぼれた時、洸平くんから「一回、深呼吸しよう」という一言が。
自分をフォローしてくれてる・・・その姿を見て、「迷惑かけてる、気を使わせてる」と思った瞬間、魂が戻ってきて、台詞が言えるようになった、らしいんですね。
15週・・・「優しさが交差して」の週ですね。
喜美子が天性の創造性を発揮しはじめ、八郎は個展の作品づくりに悩み、喜美子は、弟子の三津の言葉から、八郎を追い込んでいるのは自分だと気づく。
個展をやめるように言うけど八郎は納得しない。
三津との会話から、食器セットを作り始める八郎。
・・・夫婦の気持ちがすれ違っていく週ですね。
NHK公式HPの「今週のキミちゃん」では、とにかく、芸術家としての喜美子が凄すぎて、
戸田さんが感じること(視聴者に近い?)は横に置いて、喜美子として演じることに徹してたようです。
だから、14週あたりから、気持ちはたいへんやったんでしょうね。
→ こちら
洸平くんに「大丈夫、大丈夫、深呼吸しよう」と言われた時に、我にかえれたことが、さらに、戸田さんを強くしたようで、二日間で90分の台詞を覚えるというスペックを得たようです。
(「あさイチ」でもおっしゃってましたね~)
そして、つくづく(自分は)甘えるのが苦手なんだなと、思ったとか。
八郎役の洸平くんのことについて。
「大きな作品で大きすぎる出会いをしてしまって、これから先を超心配してます(笑)」
八郎さんを演じる洸平くんとの芝居は心地よすぎて、芝居をすることのストレスが一切なかったそうです。
ちゃんと喜美子と八郎という夫婦としてのものを積み上げていけたし、八郎さんが松下洸平という役者さんで、ほんとにラッキーだったと。
洸平くんの凄さについて。
その瞬間瞬間に起きていることを、すべてちゃんと拾ってくれるし、拾える人。
敏感で繊細で、なおかつ、その繊細さを表現できるところが凄い。
(自分と)物事の感じ方とかも似てるし、芝居の流派もそっくり。
年を取ってからの芝居は超楽しかった。
確かに、お二人の相性の良さは見て取れましたね。
「あさイチ」でも、戸田さんは言うてました。
年齢を重ねてからの芝居が、夫婦漫才みたいで面白かったと。
確かに、十数年ぶりに再会したところは、ちょっとドキドキやったけど、”新しい関係”を築き始めてからは、オジサン化する喜美子と、さらに優しくなってる八郎さんのやり取りは、楽しかったですね。
そして、一番涙がこぼれたのが、お父ちゃん役の北村さんが開いてくれたキャスト会のこと。
コロナの件で、全キャスト・スタッフの打ち上げができなかったけど、北村さんがサプライズでキャスト会を開いてくれたそうです。
じきじきに北村さんから戸田さんに連絡があって、ご飯会しよう、って。
八郎にも伝えてな、と言われて、洸平くんに連絡し、お店で待ち合わせて、3人でしゃべってたら、なんと、そこにみんながいたんですって。フカ先生まで!
(ネット記事によれば40人くらい?集まってたとか)
戸田さん、めっちゃ泣いたそうです。うれしくて。
最後の最後まで、キャストのみんなの愛情がすごくて。
お会計の時に戸田さんがお金を出そうとすると、北村さんはそれを遮り、こう言ったそうです。
「恵梨香ちゃんやから、集まってんねんで。これがお前の”結果”や」
お父ちゃん~~! かっこええ~!
この後の、戸田さんの言葉が一番ジーンときましたね。
こんなにうれしいことはないな。
役者としても人としても認めてもらえたんだなぁと。
現場で立ち止まりそうになった時もあったけど、(洸平くんとのシーンで、台詞が飛んだ時ですね)その時、”このキャストの人たちにこの現場を楽しいって思ってもらえないと、私はきっと後悔する”と思ったし、みんなが参加してよかったって思えるようにしよう”と、すべてを背負う覚悟をした、その覚悟がまっとうできたのかな、本当に報われた気がした。
座長として、すごく大きな責任を背負ってはったんですね。
他にも、いろいろ話されてますが、良い作品に出合えたんですね。
役者は孤独だと、身に染みて感じた作品やったそうです。
その2は → こちら
朝ドラ「スカーレット」。
終わって、3週間を過ぎました。
いろいろなことを考え、いろいろな感情をもらったドラマでした。
前にもスカーレットについて書いていますが、今回は、長くなります~~
(分割してアップしますが)
「スカーレット」を見ていない方、興味のない方はスルーしてくださいね。
どうでもいいことを、かなり、入れ込んで?書いていますので(笑)
何回か、「スカーレット」について書いてるので、カテゴリーにドラマ「スカレット」をつくりました。
ちなみに、初めて書いたのは →こちら
興味のある方は、カテゴリーから、それぞれお読みください~
今もなお、「スカーレット」の世界に浸っているのは、終了後の、インタビュー記事や、関わった方々のコメント、出版されたノベライズ、脚本の月刊誌を読んだり・・・しているからです。
ノベライズ下巻は本屋さんで見かけて衝動買い、『北國文華』『月刊ドラマ』は水橋さん関連でお取り寄せ。
NHKのテレビ番組誌『ステラ』も、気づいたら2冊買ってましたね(苦笑)
・・・他のテレビ番組誌も1冊、買ってたし!
そして、本屋さんで、手に取って読んでみたら、思わず涙がこみあげてきて、あかん、ヤバイ、もう、買って帰ろう、と思った本もあります。
『+Act.』です。
エンタメ系の雑誌。イケメンがずらり。
松下洸平くんの記事が載った時も読みましたね。
(すいません。その号は、買ってない~汗)
今回は、主演の戸田恵梨香さんのインタビューが掲載されてました。
朝ドラが始まったころにもインタビューを受けてたようですが、
(それも立ち読みしたような・・・買ってない。すいません~ 汗)
今回は、撮影が終わって約1か月後、「エール」へのバトンタッチ終了後のインタビューです。
なので、撮影終了直後の時の言葉とは、少しニュアンスが違ってましたね。
ライターさんと親しいのか、けっこういろいろ話されてます。
戸田さんのどの言葉も「スカーレット」ファンにとっては感動的なのですが、やはり、涙腺ポイントは、八郎さんを演じた松下洸平くんのこと、そして、お父ちゃんを演じた北村一輝さんのこと、ですね。
しみじみ、戸田さんは俳優として(女優ではなく!?)できる人やなと。
台本をボロボロになるまで読み解いて役作りをされてるし、(水橋さんが脚本家の岡田さんのラジオでも話してました~)座長としての意識が凄いです。
そんな戸田さんが、15週あたりで、台詞が出てこない一瞬があったそうです。
台本を見直しても字面が入ってこなくて、ダメだ・・できない・・・涙がポロポロこぼれた時、洸平くんから「一回、深呼吸しよう」という一言が。
自分をフォローしてくれてる・・・その姿を見て、「迷惑かけてる、気を使わせてる」と思った瞬間、魂が戻ってきて、台詞が言えるようになった、らしいんですね。
15週・・・「優しさが交差して」の週ですね。
喜美子が天性の創造性を発揮しはじめ、八郎は個展の作品づくりに悩み、喜美子は、弟子の三津の言葉から、八郎を追い込んでいるのは自分だと気づく。
個展をやめるように言うけど八郎は納得しない。
三津との会話から、食器セットを作り始める八郎。
・・・夫婦の気持ちがすれ違っていく週ですね。
NHK公式HPの「今週のキミちゃん」では、とにかく、芸術家としての喜美子が凄すぎて、
戸田さんが感じること(視聴者に近い?)は横に置いて、喜美子として演じることに徹してたようです。
だから、14週あたりから、気持ちはたいへんやったんでしょうね。
→ こちら
洸平くんに「大丈夫、大丈夫、深呼吸しよう」と言われた時に、我にかえれたことが、さらに、戸田さんを強くしたようで、二日間で90分の台詞を覚えるというスペックを得たようです。
(「あさイチ」でもおっしゃってましたね~)
そして、つくづく(自分は)甘えるのが苦手なんだなと、思ったとか。
八郎役の洸平くんのことについて。
「大きな作品で大きすぎる出会いをしてしまって、これから先を超心配してます(笑)」
八郎さんを演じる洸平くんとの芝居は心地よすぎて、芝居をすることのストレスが一切なかったそうです。
ちゃんと喜美子と八郎という夫婦としてのものを積み上げていけたし、八郎さんが松下洸平という役者さんで、ほんとにラッキーだったと。
洸平くんの凄さについて。
その瞬間瞬間に起きていることを、すべてちゃんと拾ってくれるし、拾える人。
敏感で繊細で、なおかつ、その繊細さを表現できるところが凄い。
(自分と)物事の感じ方とかも似てるし、芝居の流派もそっくり。
年を取ってからの芝居は超楽しかった。
確かに、お二人の相性の良さは見て取れましたね。
「あさイチ」でも、戸田さんは言うてました。
年齢を重ねてからの芝居が、夫婦漫才みたいで面白かったと。
確かに、十数年ぶりに再会したところは、ちょっとドキドキやったけど、”新しい関係”を築き始めてからは、オジサン化する喜美子と、さらに優しくなってる八郎さんのやり取りは、楽しかったですね。
そして、一番涙がこぼれたのが、お父ちゃん役の北村さんが開いてくれたキャスト会のこと。
コロナの件で、全キャスト・スタッフの打ち上げができなかったけど、北村さんがサプライズでキャスト会を開いてくれたそうです。
じきじきに北村さんから戸田さんに連絡があって、ご飯会しよう、って。
八郎にも伝えてな、と言われて、洸平くんに連絡し、お店で待ち合わせて、3人でしゃべってたら、なんと、そこにみんながいたんですって。フカ先生まで!
(ネット記事によれば40人くらい?集まってたとか)
戸田さん、めっちゃ泣いたそうです。うれしくて。
最後の最後まで、キャストのみんなの愛情がすごくて。
お会計の時に戸田さんがお金を出そうとすると、北村さんはそれを遮り、こう言ったそうです。
「恵梨香ちゃんやから、集まってんねんで。これがお前の”結果”や」
お父ちゃん~~! かっこええ~!
この後の、戸田さんの言葉が一番ジーンときましたね。
こんなにうれしいことはないな。
役者としても人としても認めてもらえたんだなぁと。
現場で立ち止まりそうになった時もあったけど、(洸平くんとのシーンで、台詞が飛んだ時ですね)その時、”このキャストの人たちにこの現場を楽しいって思ってもらえないと、私はきっと後悔する”と思ったし、みんなが参加してよかったって思えるようにしよう”と、すべてを背負う覚悟をした、その覚悟がまっとうできたのかな、本当に報われた気がした。
座長として、すごく大きな責任を背負ってはったんですね。
他にも、いろいろ話されてますが、良い作品に出合えたんですね。
役者は孤独だと、身に染みて感じた作品やったそうです。
その2は → こちら
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