おかんのネタ帳

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バッジに対する賛否

2019-11-30 23:24:57 | 日々のつれづれ
某日、朝のテレビで「生理バッジ」のこをとやってました。
複数の番組で扱われてたけど、ほんまに、昭和の人間としては、びっくり。

大阪の大丸梅田店が、女性従業員が生理中であることを知らせるためのバッジ。

ん?? なんで? 誰に知らせるの??

そもそもは、5階にオープンした最新の生理用品などを扱う売り場で、
「生理に対する理解を深めたい」と、若手女性社員から提案されて、
このフロアで働く女性従業員に生理バッチを提供したらしい。

だから、つけてどうしたいの??

妊娠マークがあるように生理マークを付けることによって
従業員同士の気遣いとか、ポジティブな動きが出てくるのではないか、
ということで導入されたようです。

バッジをつけて、「いたわって~」という暗黙のサインを送るってこと?
つけてる人を見て「いたわってあげよう」と気を遣わなあかんてこと??
・・・それがポジティブな動き???

番組で紹介されてからネット上では、
賛否両論の意見がいっぱい出ました~
そらぁ、そうでしょう。

生理の時のしんどさをわかって欲しいから、バッジがあっても良い。
生理バッジで、お客さんにまで、わざわざアピールする必要はない。
バッジを作るより、仕事を軽減するとか、会社が配慮すべきことは他にある。
女性の生理について、こんな形で理解を深められるのは良い。
バッジの件で、こういう討論ができることは良い・・・などなど。

他の番組では、世代間に「生理」に対する意識が違うと、
街の声をあつめて、年代別に統計を出していました。

20代~30代の女性は、男性が居ても生理の話しができる、
40代以上、特に50代、60代は、わざわざ言うものではない、
むしろ、恥ずかしい事で、生理の話を堂々とはできない、などなど。

そんなこんなで、大丸にはかなり批判的な意見が寄せられたようで、
バッジの着用を取りやめると、後日発表されましたね。
ただ、従業員同士の「生理の意思表示」は別の方法で続けたいとのこと。
・・・・そうなんや。

尾木ママが言うてましたね。
昔は、小学校高学年になると、男子はドッジボールしときなさい、
女子は視聴覚室に集まりなさい、って言われて、
女子だけ、生理の話しとか妊娠の話しとかしたものだけど、
今は、男女一緒に、そういう勉強をすると。

確かに・・・長女が小学生の時、授業参観で性教育の授業があって、
参観してる母親の方が、ちょっとドギマギしたっけ・・・。

でもね、それとこれはまた違うような気がするな。

そもそも、生理中の女性に配慮することが目的なら、
バッジを付けることよりも、そういうことを
お互いにちゃんと言い合える環境をつくることが大事かと。

生理バッジを堂々とつけられるくらいなら、
「生理なのでしんどいです」って、言えるんやないの~?

というか、バッジを見て、おっちゃんの上司に、
ヘンな気遣いされるのも、なんか嫌ですよね~

どなたかの意見にもあったけど、
『便秘中』『不眠症』『失恋中』『偏頭痛』『貧血』とか、
いちいちバッジつけて知らせるようになったりして??

中高年の男性社員に『頻尿バッジ』なんて付けられたら・・・汗

優しすぎる社会って、どうなん~

今日の写真は・・・



ホットカーペットで接近中の猫たち。



あなんさんの、揃えた足がかわいい~~



おっさん顔のまろ。

冬支度の猫たちでした~



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