おかんのネタ帳

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新嘗祭

2019-11-28 15:02:19 | 演劇・舞台
11月23日、ふもとの日牟禮八幡宮では、新嘗祭を行っていました。

新嘗祭は、新穀を神様に捧げ、その年の収穫に感謝する儀式です。
昔は、穀物を献納し、神様に新米を供えて初めて人も新米を食べることができたのですね。
皇室の行事というイメージですが、神事、祭礼というのを払拭して(GHQの指令らしい)
戦後、「勤労感謝の日」として引き継がれたのですね。



ロープウェイで八幡山に上る前に、神社の前に、
修験道のような格好のオジサンたちがいて(おじいちゃんかも)
境内には礼服、背広姿のオジサンたちが並んで座っていたので
何かあるみたいね・・・なんて話しながら登ったのですが、
下りてきたら、ちょうど、境内中央にある、ヒバの葉で囲った火床に、
火がつけられるところでした。



一気にモクモクと煙がこちらに迫ってきたので、
境内の社務所側に避難・・・





手前に並んでいるのは護摩木です。
家内安全・・などが書かれてました。



般若心経が唱えられる中(修験道のような恰好の人たち)
紫の頃を来た人が拝んだり、ホウキのようなものであおいだり、
巡礼用の白衣(おいずる)を来た人が水をかけたり、
そうこうしてるうちに、煙が消えて炎が見えてきて、
今度は、護摩木を火に入れていきます。





太鼓が叩かれ六環錫杖?を振りながら読経が続きます。



FACEBOOKに動画をアップしましたが、
観光客の人も多く、見学していましたね。

燃え尽きるまではいられないので(目的の展示会へ行かねば・・)
退去したんですけど、なかなか珍しいものを見ることができました。

それにしても、神社で般若心経って?? って思いましたが、
「八幡山不動大祭」とあるように、新嘗祭とともに、
家内安全などを祈るお祭りになっているようです。



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