今日、読んでた本です~
すいません。
締め切りと戦ってる私なんですが、このお盆、
ついつい、誘惑に負けて・・・夜中に見てしまいました~
WOWOWで放送してた、二つの映画です。
見に行ってなかったんで、録画したんですけどね。
一昨日は 「容疑者Xの献身」 で、昨日は 「おくりびと」 です。
なんせ、夜遅くに見始めたから、見終わったのが丑三つ時・・・(汗)
それも連日。
お盆とはいえ、ダンナは出勤やから朝はフツウに5時半やのに~。
「おくりびと」は、音楽が印象的で、なんかほのぼのとした印象です。
1回見たら、ま、ええかなと。
ただ、納棺のシーンは、どの人の時もなんか涙が出てきました。
特に、銭湯のおばちゃんと、行方不明やったお父さんのところとか。
ぼんやり、3年前の母の時のことを思い出したりしてね。
けど、それよりも、「容疑者Xの献身」。
おもしろかったというか、とにかく、すごかったです。
何がって、堤真一さん!
先日放送されてた、「クライマーズ・ハイ」 とか、
舞台「蜉蝣峠」とか、ましてや、「舞妓haaaan!!」 とかの堤さんと、
同じ人とは思えんほど、さえない中年のおじさんを上手く演じてはったんです。
数学者の役って、「ヤマトナデシコ」でも演じてはったけど、でも、
役者さんは、ホンマ、すごいですわ。役作り。
東野圭吾さんが直木賞を受賞しはる前に原作を読んでた長女は、
封切りで映画を見に行ってたんやけど、
帰って来たときに言うてたんです。
「堤さんが、良かった~」
福山さん演じる「湯川」は、テレビと同じ「ガリレオ」さんやけど、
でも、堤さんが「石神」を演じるのはどうなん?って思ってたみたい。
原作のイメージからすると、堤さんはカッコ良すぎるって。
でも、ちゃんと「石神」やったって。
まさしく・・・
不覚にも、この映画でもラストは涙が出ました。
松雪泰子さんもすごかったけど、やっぱり、堤さんですわ。
「石神」の、だれも考えつかない”献身”に驚かされ、
完璧と思える筋書きで自首した「石神」。なのに、
かばいきったハズの女性が、自首してくる・・・
原作とはビミョウに違うセリフやったけど、
「どうして~?」って言いながら、
堤さんが大きな声を上げて泣くねんな・・・
原作は、ガリレオさんが 駆け寄る警官を制して、
「泣かせてやれ」って言うねんけど、映画は、あわただしく?
「石神」を車に乗せて、そのシーンは終了。
ラストは、ガリレオさんと原作にはない内海刑事さんのシーンでした。
というわけで、ずっと、読まずに置いてあった原作本を、
ついつい、昼間に読んでしまいまして・・・・(苦笑)
明日こそは、お仕事頑張りま~す (汗)
そうそう、左の本は、一応、仕事がらみで芭蕉さんの本です。
でも、原稿を書くには内容が俗っぽいんで (笑)、
あんまり参考にはできず・・・