おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

おだいじんせき

2012-10-16 22:15:01 | マイブーム・落語
今日も仕事で、多忙でした~

週末の落語会の感想を・・と思ったけど、バタバタし過ぎて、
思い返すヒマもなく・・・(汗)
とにかく、たくさん笑ったということで。

ただ、前から2列目という「御大尽席」を友だちが取ってくれて、
(1、2列目がそうらしく、40席あまりがその席らしい)
この席が、なんと、落語家さんたちとの写真撮影、19人のサイン入り色紙付き!

いつにない経験をしてきました~
もちろん、一般席より高いんやけどね。

「御大尽席」の人には集合時間があったらしいのに、お知らせが届いてなくて、
早めに行ってたとは言え、開場前にお呼び出しを受けたんですよね(汗)

急がされてブリーゼホールに入ったら、舞台上には、
ハデな着物を着た噺家さんたちがうろうろとしてはりました。

またまた、急がされて舞台上に。
6人くらい座らされて、噺家さんたちとパチリ~

どんな顔で映ってるんやら・・・

噺家さんの顔をじっくり見られなかったんやけど、
全員、いはったんでしょうね~

その後、團次郎くんの一番太鼓が鳴り響く中で、40数名が、
バックステージツアーのごとく、舞台の屏風の後ろを通り、
楽屋の前を通って、ロビーに出て行きました。

楽屋には神棚があるんですけど、真っ白な壁一面に、
サンケイブリーゼの舞台に立った役者さんや噺家さんらのサインが、
ところせましとびっしり書かれてました~

演目のタイトルが大きく書かれて、その周辺に役者さんのサイン・・・
という構図のようです。

どこのホールでも、こういうのはあるんでしょうかねぇ~
噺家さんたちが、「これ、米朝師匠です~」 とか教えてくれたんやけど、
あまりじっくりは見てられなくて(涙)

ついこの間出てた、若手俳優のサインは発見したけど・・・
もっと、じっくり見たかったわ~

もう、こんなチャンスは二度とないかもやのに。

休憩時間に、色紙をいただきました。
なんせ、19人分やし、でっかい!

写真は、メールで送ってもらうことにしました。
考えたら、便利やねぇ~

プリントして送ると送料がかかるし。
しかも、フォトフレームにでも入れておかんと、
プリントをしまい込んだらなくしてしまいそう・・私だけか?

そんなこんなで、特別席?やったから、よく見えたし良かった。

さすがに、背中は痛くなったたけどね。
6時間45分、やからねぇ~。

一緒に行った友だちは、翌日も地元で落語会があったらしい。
吉弥さん、吉の丞くんが出てたらしいけど・・・
みなさん、ホンマ、お疲れ様でした~


さて、ほんで、今日も忙しかったんです~


 

これは、プレスを観に行ったときに、ミスドで食べたドーナツ!

なんせ、10月も中旬ですやん。
次なる〆切りが迫っておりまする・・・
今月末までに、某紙面の原稿をアップしやんとあかんのんです(汗)

明日も、突っ走ってますよ。

それにしても、一気に冷えて来ましたね。
パジャマも少し分厚いのにしました。
上から羽織るパーカーも、ダンナの分と私の分を出しました。

なんせ、朝5時頃は寒いくらい。

ダンナが出勤した後、リビングでうたた寝してたら風邪ひきそう~。

いうてる間に、ホットカーペットの季節かな。

風邪ひかんようにしやな・・・




じゅうくぼっくす

2012-10-14 23:26:54 | マイブーム・落語


さて、これはなんでしょう?

ハデなネオンがついてます。壁にはレコードジャケット。
以前、取材させてもらった某喫茶店にあった、ジュークボックスです。
懐かしいでしょ。

お金を入れて、書いてあるレコードのタイトルのボタンを押すと、
そのレコードがかかるというものですね~

さて、これはなんでしょう~?



米朝一門、落語じゅうくぼっくす、なんです。
一門の若手が19人、落語+αを提供してくれる会、なんですよ~

ところは、米朝一門の聖地、サンケイブリーゼ。
米朝さんの孫弟子・米紫さんと吉弥さんがプロデューサーで、
孫+ひ孫弟子が19人集まりました。

三部構成で、19人の落語の他に、漫才あり、踊りあり、
お囃子付きリレー落語あり、三題噺あり、最後にクイズ&ゲーム、
そして、舞台開始の時に決まった、即興の歌6演奏までついて、
約6時間半・・・背中が痛くなったけど、まさに、落語三昧の会でした。

ざくっと、演目を。
1人持ち時間が13分?らしいので、噺を楽しむ、というより、
一門の若手落語家の、プレゼンみたいな感じやね(笑)
マクラはほぼなく、中身もはしょったり、大急ぎの落語ばっかりやね。
でも、それなりに面白いけど~


第1部

團治郎  動物園 (米團治さんのイケメンのお弟子)
小鯛  やかん  (講談のような川中島の噺になぜか那須与一が?)
そうば うなぎ屋 

漫才:優々&團治郎  コンビニの店員になりたいと言う話、意外に?上手い!

踊り 戸板返し:佐ん吉、ひろば (ホンマは踊れるんでしょ、ひろばくん)

吉の丞  上燗屋
まん我  野崎詣り
吉弥   青菜

第2部

弥太郎  東の旅発端 (ずっと高座番やってはって、やっと一席)
ちょうば  ハンカチ (二丁拳銃の小堀さん作。上方落語台本優秀賞らしい)
紅雀   さかさま盗人
しん吉  若旦那とわいらとエキスプレス(鉄っちゃんのしん吉くん作)
ひろば  大安売り
歌之助  はなしか入門 (歌さんのオリジナルらしい)
佐ん吉  稽古屋

お囃子付きのリレー落語  七度狐 
紅雀、よね吉、雀五郎、吉の丞、二乗、三味線は大川貴子さん
(よね吉さん、持ちネタちゃうからちょっと迷走。雀五郎さん・・・)

第3部

優々   ん廻し 
二乗   癪の合薬
鯛蔵   初天神
米紫   宗論

三題噺・・・鯛蔵、小鯛、歌之助、そうば
会場から「ノーベル賞」「スカイツリー」「めがね」・・・
3つのお題をもらって、優々くんから米紫さんの落語の間に考えた即興落語。
それぞれ面白かったけど、鯛蔵くんがまとまってたかな。
でも、そうばさんが一番面白かったような・・・
 
雀五郎 看板の一
よね吉  蛸芝居

最後に披露されたオリジナル曲のテーマを、開始前に会場から募り、
「米朝師匠」「サンケイホールブリーゼ」、タイトルは「十九箱」に。  
しん吉(笛)、まん我(ヴォーカル)、ちょうば(ギター)の3人で。
音楽性が違うと良いながら、なかなか良い曲で、会場も盛り上がりました。

ふう~っ!

とりあえず、今日は、ここまで~



ホフマン窯

2012-10-12 23:48:17 | 湖国日記


さて、これはなんでしょう~?

近江八幡市舟木町にある老人福祉施設のそばにある、
モニュメントのような煙突です。
けっこう、大きいんですよね~。



よく見ると、煙突は煉瓦でできています。
草で覆われてるその足もとには、煉瓦でできた建造物があるようです。

先日の、煉瓦造りの発電所から、煉瓦のことを調べていて、
この、煙突にたどりついたんですね。

これは、旧中川煉瓦製造所のホフマン窯というものです。
1916年に建てられて、1970年に業務を終えるまで使われていたとか。

煉瓦は幕末の頃、日本に伝わったもので、
土木・建築の分野で数多く使われ、日本の近代化を支えました。

当時は、瓦窯や登り窯で焼かれたようですが、やがて、
より効率よく製造できる、ドイツの最新技術によって生まれた、
ホフマン窯が用いられるようになったとか。



石炭の粉を燃料に使って焼くのですが、やがて、
戦後、石油を燃料として焼成される窯が普及し、
ホフマン窯は引退せざるえなくなります。

全盛期は、全国に50基ほどあったと言われていますが、
現在残っているのは4基、近江八幡のホフマン窯は、
その4基の一つです。

登録有形文化財に選択され、建材産業省の「近代産業遺産」に、
指定されているらしいですよ。
その割には、草むして・・・

煙突。煉瓦がびっしり。キレイですよね~

草にうもれてるけど、ホフマン窯の窯の部分が

このあたりには残って居るようですね~

後ろ側には、事務所があったとおぼしき建物跡が~



なんとか、キレイに整備されへんのかしら?
中の見学も、してみたいけど・・・



コスモスも、咲いてきれいでした~





米原曳山まつり その2

2012-10-11 21:53:31 | 湖国日記
湯谷神社を参拝したりて、そのあたりをブラブラ・・・、
また、国道の方に向かって歩いてたら、タイミング良く、曳山の巡行に出会いました。



次の歌舞伎を披露する場所まで、町内のメイン道路を巡行するんですね。
曳山の舞台の上には、黒紋付きに袴姿の若者が4人、
曳山の綱の引き手をあおるように、かけ声をかけながら赤い扇子をあおでいます



大津祭りや長浜の曳山と違って、なんとも素朴な光景ですよね。
曳山の屋根の上にも人がいます。
町内の細い道、電線ギリギリのところを引いて行くようです。

歌舞伎が行われる時、浄瑠璃の鳴り物は曳山の横で演奏してました。
黒紋付きの着物を着た女性や男性が三味線を弾いてはったようです。

笛を吹く若い人は、おそろいの松翁山と書かれた白い法被を着てました。
シャギリと呼ばれる祭り囃子はいくつかあるようやけど、
曳山の移動中はナマ演奏ではなく、CDかテープでしたね。



とにかく、ギャラリーは少ないですね~
道の両側のお家の人たちが出てきたりしてるけど、
曳山について行く人は数えるほどです。

私みたいに、カメラをぶら下げて曳山について行く人もあまりいてないし。
・・・この春行った、マキノの力士祭りの御神輿を思い出しましたわ。



松翁山、見送り幕が豪華でしょ。
平成13年に新調されたゴブラン織りのものらしいです。



のどかな光景ですね~
街道沿いの商店には、無料休憩所を開設してるところがあって、
祭りのパンフやお菓子や飲み物まで置いてありました。

曳山は、ゆっくりゆっくり、移動していきます。



次の公演は17時30分から。
時計を見たら、もう17時を回ってます。
予定外に米原まで来てしまったので、17時半の公演は諦めることに(涙)
働く主婦としては、予定外に夜遅く帰るワケにはいかないし・・・

米原の曳山まつりは、県の無形民俗文化財に選択されてます。
祭の運営は、「若連中」によって行われ、相談役として、
若衆を卒業した世話方がいるんやそうです。
子ども役者は小学校1~6年の男子。

子どもたちの数が少なくなってきてるのはどこも同じやと思うけど、
祭りは、受け継がれていって欲しいもんですね。

それにしても、車がひっきりなしに走る国道8号線のすぐそばで、
こういうお祭りがゆったりまったり行われてるのが、なんとも不思議。

米原駅の東口に提灯が飾られて祭りを知らせてるものの、
ポスター以外に告知されてるものもないし、
よくある、あやかった?お饅頭とかが売られてるワケでもなく、
ホンマに、な~んもないねんな。

観光客が多くなくてもいいで~と思う反面、
もう少し知られててもいいんちゃうんと思ったり。

とりあえず、他の山や演目を見たいので、
また、行きたいと思ってます!

最終日(後宮)の千秋楽が良いらしいよ~!
・・・何がええのかな~


米原の街で

2012-10-10 23:58:11 | 湖国日記
最近、ホンマに夜は眠たい~  って、それは当たり前か(苦笑)
ブログを書くのに時間がかかるし、眠いと最後まで書けへんかったり。
書くのに時間がかかるんやったら、短い文章にしたらええやん、てとこやけど、
それが難しい~(笑)

確かに、書くことがいっぱいあり過ぎなんやけど、
でも、間違ったことを書いたらあかんから、調べたりしてるんですわ。
で、調べたら、わかってること全部、書きたくなるという~

ま、それはともかく、米原の曳山まつり、の続きです。

15時の歌舞伎が終わったら、もう、16時。
1時間もかかるんやね~

終わってからぶらぶらと、湯谷神社までいくことにしました。
このお祭りは、この湯谷神社の祭礼やからね。

でも、行ってみたら、お祭りの気配もなく、めっちゃ静かなんですよ~



祭りっていうたら、テキヤさんの屋台とか、フツウあるやんね~
な~んも、人の気配もない。私の前に1人参拝者がいはるけど、そんだけ。



境内も、シーン!



お社も、シーン!

えっ? この神社のお祭りちゃうん・・・・?

ふと見たら、なんとも懐かしい建物が建ってるんで行ってみました。



旧米原尋常小学校、らしいです。
今は学校としては使われてないみたいですね。
この日は、松翁山のみなさんの休憩所になってました。



昭和61年までは米原小学校の校舎として使用されていたそうです。
入江小学校と合併となって、米原小学校の校舎は移転したそうです。



窓枠がサッシになってるのが、惜しいかな~

とここまで書いただけで、めちゃ長い。

曳山までいきつかへんやん~

続きは、また明日・・・・


眠い。



米原曳山まつり

2012-10-09 23:28:52 | 湖国日記
仕事もあるんで8日は行けないかも、と思い、
大津祭をお昼過ぎまで見てから、JRで米原まで行きました~

ほとんど思いつき(苦笑)
今年の出し物は面白い・・・という情報を頼りに移動です。
電車の中でipadを広げて時間と場所、もろもろを確認。

米原曳山まつりは、湯谷神社の祭礼です。
米原駅が新しくなって東口が整備されたので意外に駅から近いねんな。

米原の曳山まつりは、長浜の曳山に習って江戸時代の後期に始まったとか。

もともとは、5月に行われていたものが、昭和60年から10月になり、
ハッピーマンデーの採用となった平成12年から、
体育の日と前後の3日間に、前祭、本祭、後祭が行われるようになったそうです。

旭山、松翁山、壽山、三つの山組があり、毎年、1つの山が、祭を実施。
長浜と同じように、子ども歌舞伎を奉納します。

米原駅に到着した時が15時。
国道を渡って、大急ぎで、お囃子の音が聞こえる方へ歩いて行きました。



赤い屋根の曳山が見えます。
お客さんは、近隣の老若男女・・・という感じ。
年配のカメラ小僧がチラチラ・・・観光客はあまりいない感じですね。

曳山の後ろでは、子どもの役者さんを肩車して、車から下ろしています。
気になって、ちょっとのぞきに・・・



かわいい~~
りりしい役者さんたちと、彼らを見守る大人の人たち。
こんな側で見ることができるって、いいのかなと思うくらいアットホームです。

今年のお当番は、松翁山。
それぞれ、山によって曳山は異なるようですが、
松翁山は、向唐破風造で、両側に千鳥破風があり、
正面の屋根の上には、鳥禽付き鬼板をのせ、入母屋造りの正面と背面に、
千鳥破風、軒唐破風があるという・・・凝った造りですね。
江戸末期に造られたらしいです。



お囃子が流れる中、いよいよ始まる様子・・・
おっと、始まる前に、年長の方がこの日の演目を紹介します。
この山の、総代さんなんでしょうか?



三番叟から始まりました~
長浜の曳山は、もっと高いところで演じてますよね。
すべてが、素朴で、ゆっくりした雰囲気です。



今年の出し物は、「義経千本桜 河連法眼館の場」。
歌舞伎でも有名なお話ですね。

それにしても、米原は初めて見るので、写真を撮るタイミングも後手後手(涙)
ちっとも、上手く撮れてません。

開始を知らせる「出笛」を、中学生ぐらいの女子が吹いてたので、
撮ろうと左手に移動してる間に、終わったり(涙)、
芝居の最中も、からくりのような動きがあるのを、つい見てしまって撮れなかったり、
カメラを構えてたら、カメラ小僧のオジサンが目の前に来たり・・・どんくさ(汗)



義経を演じるのは、6年生の男子。
ちょっと声変わりをしてるんかな・・という声で。
日差しがまぶしそう~



静御前。
なんともセリフの言い回しがかわいくて。
長浜でもそうやけど、男の子が演じる女形は、ホンマ、かわいいわ~



子狐が化けてるという、佐藤忠信登場。
静御前が鼓を打つと、階段になったところから出てきます。
子狐と見破られて、穴に消えると、白い毛で覆われた子狐の姿にもどって、
そこから、親を思う心情を物語るんやけど、
トンボ(宙がえり)をしたり、小さな穴から出て行ったり・・・



子狐は、いろんな動きをするんですね。
つい見入って、そういう写真はまったく撮れず・・・(涙)



静御前が壁に毛筆で字を書くところはなんとか撮れました。
どうも、下書きがある上に書いてるような感じかな~
書き上げると拍手喝采です。



最後に登場してきた2人の荒法師。

それにしても、手前の通路を子ども役者が歩くとき、
必ず、おじさんたちが、床を支えてるんですよ~
なんか、それも微笑ましい。

で、この荒法師たち、しっかり笑いを取ってましたね。

「めっちゃ、強い」

これだけでも、会場がどよめいたのに、

「ワイルドだろ~」

な~んてたたみかけるんで、爆笑です。

荒法師やのに、ホンマ、かわいい~


最後に、出演者全員でポーズを決めるんやけど、
正面やないんで、誰かの顔が柱にかぶって・・・撮れないうちに終了(涙)

と思ったら、ここから、また微笑ましい光景が~



曳山の下でおじさんたちが待ちかまえています。
子ども役者を、おじさんたちが肩車したりして、
車の方に運んでいくんですね~



子狐くん。



静御前くん~

終始、ほのぼのしたお祭りです。


さてさて、この曳山は、次の奉納会場までひいていくんですね。

町内の細い道をどうやってひいていくんでしょうね~

続きは、また。




P・S

アニキが・・・・とうとう引退しました。
お別れの挨拶、けっこうしゃべってくれましたね。
生え抜きではなくても、虎にとっては功労者です。
ロッテに行った今岡さんも引退・・・
城島さんも去っていったし、球児も来年は・・・
やっぱり、寂しいな。





今年も、大津祭

2012-10-07 23:59:43 | 湖国日記
 

昨夜の宵宮は途中で雨が降ったけど、
今日はとっても良いお天気でした~

いろんなことで、ちょっと有名になってしまった大津やけど、
今日は大勢の人でにぎわってましたね~ → こちら
今年は、B級グルメフェアがあったり、イケ麺バトルがあったり、
いろんなイベントも合わせて行われてたから、例年以上に盛り上がったみたい。



まだ、ダレもいない中央大通りの有料席。
お昼には中央通りに曳山が勢揃いし、午後一番に、この有料席の前で、
からくり人形が披露されます。



朝早くから出かけたかったけど、もたもたしてたら出遅れ、
大津駅から、ブラブラ京町通りを歩いてたら、
曳山を待つ町家の風景がまた面白くて、横道それたり(苦笑)



浜大津から京都へ向かう京阪電車が路面を走る161号線。
曳山と電車がすれ違うこともあります。



こんなかんじ。京都方面行きの京阪電車。



浜大津行きのおけいはん。

午前中の巡行は儀式的な意味合いが強いらしくて、
カネをならす子どもたちはじめ、みんな黒紋付きの衣装です。



かわいいですよね。



まだお昼前やのに、居眠り?してるお子ちゃまも(苦笑)

お昼になると、順に中央大通りに並びます。
これが一番壮観ですね。



曳山に乗っているお囃子の人たちはお昼休憩にいって、
今度は衣装をハデなものに着替えてきます。
着流しみたいなんを着てるんやけど、お囃子の子どもたちは、
裾を見せるように出しています。



13時半に、また曳山の巡行が始まります。
お囃子にも種類がいろいろあるようですが、
宵宮、本祭の午前と午後からでは、曲も変わるらしいです。



引き手が疲れて力が出ない頃になると、勢い、力の入るにぎやかなのを
演奏しはるみたいですよ~

私の後ろにいた女性が地元の人らしく、
ビギナーらしいお友だちに、いろいろ説明してはりました。



有料席に向かって、午後一番の所望(からくりの披露)。
毎回、くじとらずでトップを行く、西行桜狸山。
てっぺんに、狸の剥製?がのっかてる山ですね。
所望は、花の中から小さな仙人が出て来て、西行法師と問答します。
拍手喝采でした~

さてさて、大津祭は何度も行ってるので、
今回はこのへんにして、大急ぎでJRに飛び乗りました~

行く先は米原、毎年大津祭と同じ日に行われている、曳山祭り。

大津祭でもらった「ちまき」を抱えたまんまやけど(笑)


続きは・・・また。



県内最古の発電所

2012-10-06 23:40:54 | 湖国日記


大津市から信楽へ向かう、大戸川沿いにある、関西電力大戸川発電所です。
赤煉瓦の建物が、ちょっとステキでしょ。
滋賀県で現存する最古の発電所らしいです。

水力発電所というと、黒部ダムみたいなでっかいダムを造って、
数百メートルの落差から水を流すというのをイメージするけど、
多くは、こういう小さなものが多いらしいです。



取水用の堤と導入路だけを設ける水路式、というものらしい。
明治・大正時代に造られた発電所は、電力もまださほど必要でなかったし、
こういう水路式が多く建てられたようです。

フェンスがあって立ち入り禁止なんで、フェンス越しに撮ってます(苦笑)
「湖国のモダン建築」 という本によれば、
見学は、関西電力の滋賀支店に申し込めばできるかも、のようです。



建物の下から、勢いよく水が流れてますね。
この水はこのまま、すぐ前の大戸川に流れ込みます。



この辺りは渓流釣りの漁場になってるみたいですね。
・・・・1日3,000円らしい・・・



大戸川にかかる橋があるので、そこを渡ります。

明治44年に完成。
取水口とタービンの間に74mの落差を確保して、
800Kwの発電機を二機設置し、1600Kwの電力がつくれるとか。
もちろん現役。今も同じように発電しているらしい。

ちなみに、黒四発電所は、33万5000Kwを発電してる・・・すごいね。

たとえわずかでも、永源寺発電所の5,000Kwにも及ばなくても、
節電のおり、電力供給に貢献してるねんから、ありがたいですよね~

さて、今宵は大津祭宵宮。
明日は、晴れるらしいから、朝から行きたいな~



プレス~PRESS~ その2

2012-10-05 23:48:58 | 舞台・映画・ドラマ


シアターBRAVA!
縮小すると、鋼板の壁が波打ったようになってますが、ふつうの壁ですよ。

夕べは眠くて眠くて、ブログを書いてる途中で居眠り・・・
なので、ダラダラと、よくわからん内容やったかも。

最後のオチにもなった、「文楽」のところを補足。

中尾くん演じる雑用係の「竹田」くんのナビで、物語は始まります。
トラ番記者の「工藤」さんの山西さん、
相撲・プロレス担当記者の「川野」さんの八十田さん、
校閲部の「権藤」さんの聖子ちゃん・・らが登場して、
「竹田」くんが、彼らの人物紹介をしながら
堂島スポーツ新聞の日常が始まります。

さんまさんが登場すると、さすがに会場から拍手が!
文化部部長の「才谷」さんのさんまさん、社に戻るなり、
文楽劇場へ行った報告を、怒りながら?するんですね~

「あれって、パペットやないかい。それならそうと言うてくれよ~」

文楽をパペットって!? 

重要無形文化財ですから。

「また、人形使うヤツが見えるねん。あかんやろ」

いやいや、そういうもんですから。

「あの、主遣い(おもづかい)とか言うのん、黒子やのに顔見せとんねん。
 おかしいやろ、顔出したらあかんやろ~」

「いや・・人間国宝ですから」 って、八十田さんかな。

客席から突っ込みを入れたら、上着の襟を捕まれて、
つまみ出された、という顛末を話してました~。

で、こんでおしまい、やなく、まだまだ文楽話が続くんです。

「竹田」くんを人形に見立て、「工藤」さん、「川野」さんに、
黒のアームカバーを頭からかぶらせて黒子に見立て、
(あんなんかぶれるねんな~ 伸びるアームカバー?)
さんまさんが主遣いになって小芝居?しようとするんですわ。

結局、うまくいかないうちに、校閲部のコワイ?「権藤」姉さんが、

「さっさと1面の記事を書いてよ~」 みたいなことを言うてました。

とにもかくにも、これが、舞台の最後にリンクしてくるんですね。
ようできてますわ~(笑)

生瀬さんは、女優のマネージャーとして、遅れて登場します。
堂島スポーツに入ってくるなり、言います。
スクープを撮った温水さん演じる「森田」さんを探してて、

「ハゲおるか?」

さんまさんの才谷部長は、山西さん、八十田さんをさして

「どのハゲです~」 みたいなこと言うてました~(笑)

マネージャーさんは、才谷部長を見て、高校時代のサッカーの大会の決勝?で、
戦って負けた、相手高校の選手やと気付くんですね。
しかも、才谷さんがずっこいことして勝ったという・・・

この伏線は、カーテンコールに。

さんまさんは赤、生瀬さんは青のユニフォーム姿で登場。
そこだけやけど、その衣装でした~(笑)

さてさて、また眠くなってきた・・・

さんまさん、ホンマに、元気ええな~

また、思い出したら書きますね





プレス

2012-10-04 23:50:02 | 舞台・映画・ドラマ


また来たぜ、大阪~っ!(笑)

大阪城公園です。
この日も大阪城ホールで、なんかやるらしく、
「グッズ売り場」と書かれたプラカードの向こうに若者の行列が~
夕方には、コンサートかなんかあるんやろねぇ。

私が向かったのは、こちら~



向こうの方に見えるのは、大阪ビジネスパーク(OBP)のIMPビル。
その手前にあるのが、シアターBRAVA!

昨日は、BARAVA!にこちらの舞台を観に行きました~



プレス~PRESS~ です。
どんなお話かは、こちら

明石家さんまさん」主演、俳優の生瀬勝久さん脚本、水田伸生さん演出。
このカンパニーが大阪に登場するのは、約2年ぶり4回目。
いつも予定が合わなくて観にいけなかったんやけど、今回はなんとかやっと。

始まる前、会場には1960年代後半の音楽がずっと流れてます。
受験生ブルースやったり、グットナイトベイビーやったり、
この時代の、大阪のスポーツ新聞社が舞台。
昭和40年代の、日本が元気な頃のお話です~

いや~、とにかく面白かったです。
幕が開いてからずっと笑ってましたからね。
どこかどう面白かったって、言えへんくらい。

さんまさんは、あんまり声が通らないんで、何を言うてはるんか、
セリフがよくわからへん時もあったけど、でも、普段のバラエティと同じように、
セリフとは思えへんくらいに自然に、テンポ良く会話が続いていくんですね。

どこまでが台本でどこからがアドリブか・・・
おそらく、他の役者さんは台本通りの芝居をしてはると思うねんけど、
さんまさんは毎日ネタ?を作ってはるんかなぁと思うくらい、
ところどころに、普段とかわらへんような、
さんまさんオンステージ的な?
さんま劇場が繰り広げられるんですよ~。

一番笑ったのは、温水(ぬくみず)さんをいじらはった時。
温水さんは「森田」という新聞社の記者なんやけど、
舞台の端に居るその「森田」こと温水さんに向かって、さんまさん、

「おいっ、ぬくみず」 って!

えっ? という顔でビックリ固まってる温水さん。
会場も、温水さんは「森田」のハズやけど・・・

ちょっと全体の空気が???になって、

「あぁ、森田、森田やったな」

というさんまさんの言い直し?で、会場は大爆笑~
それって、まさかネタ、やったりして?


生瀬さんや山西さん、八十田さんらサラリーマンNEOメンバーも、
まったくいつものように面白いです。
相棒のヒマ課長でおなじみの山西さんは、阪神ファンの番記者の役で、
わかりやすくタイガースのユニフォームシャツを着て、
なんか、うれしいです~

新聞社の社内がセットに造られてるんやけど、
下手の壁の上に映像が映るようになっています。
新聞のトップ紙面がそこにアップされたりするねんけど、

「田淵!うどん打法に開眼」 

なんていうタイトルとか、
ほんまにあってそうで楽しい~


「ピンキーとキラーズって、たいがいすごい名前やな」 

と、さんまさん演じる才谷部長。

「ピンキーと殺し屋、ですもんね~」

と、山西さん演じる工藤さん・・多分(汗)

いくつか、このパターンの言葉を言い合うというやりとりがあって、
最後に、さんまさんが、「竹田」くんを演じる中尾くんにふるんです。

「オマエなんか言うてみぃ~」

「・・・パイナップルと酢豚、とか」

「それはちょっとちゃうやろ・・・昨日考えとけ!って言うといたのに」

最後の部分はアドリブですよね~?
オロオロする中尾くんに、会場爆笑でした。


「オマエは生きてるんやない、生かされてるんや!」

才谷が、元青春スター萩原大作を演じる音尾琢磨さんに言います。
・・・・音尾さんて知らんかったけど、NACSの人なんやね。

このセリフからさんま劇場がはじまり・・・けっこう長い(苦笑)
その様子を笑いながら見てる役者さんたち・・・
それを見て笑う会場の私たち~

音尾さん、かなりいじられて、しばかれてたけど、
小芝居?の時の、あの白塗りは面白かった~

「オマエ、小梅太夫か~」

アイドル女優「木村なでしこ」を演じる相武紗季ちゃん。
兵庫県出身らしいけど、マネージャー役の生瀬さんと、
関西弁で言い合いしてましたね。

高田聖子さん、
新感線の芝居に比べたら押さえてる?かもやけど、
でも、やっぱり存在感ありますよね~

中尾くん演じる雑用係の竹田くんがナビゲーター
ラストも、彼のMCで終わります~

女優のスキャンダル記事を「田淵のうどん」に差し替えた堂島スポーツ。
ちなみに他社のトップ記事が壁に映し出されます。

「文楽劇場からつまみ出されるスポーツ新聞文化部長」

才谷さんの「文楽」の話しは、オチの前フリやったのね~

他にも面白いところいっぱいあってんけど、
ありすぎて書ききれません~(涙)

とりあえず、今日はこのへんで・・・