おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

諏訪家屋敷

2014-05-18 11:13:26 | 湖国日記
アップし忘れてました~
小津神社の大祭礼の日、赤野井の諏訪家屋敷が公開されてたので行ってきました。
今まで、公開日になかなか行けなかったので、やっと、です。

防犯上、室内の写真は撮ってもOKながら公開はNG、ということなので、
外観とお庭を紹介します・・・でも、なかなか立派ですよ。



応仁の乱以降、足利氏の家臣である諏訪円忠が、信州から地頭としてここに赴任、
江戸時代からは代官をへて、小津郷の大庄屋をしてたらしいです。
市の指定文化財、史跡ですね。



建物は、主屋、書院、茶室、土蔵、庭園・・があります・・と、
表の市が建てた看板に書かれてますが、土蔵はいくつか解体されたようです。



正面が主屋。
築250年ほどらしい。ここは公開されてないようです。
子孫である諏訪さんが、説明してくださいました。



前のお庭のコケがキレイ~
この日は雨模様やったので、特に緑がキレイでした。



主屋の右手にあるのが接客用に建てたと言われる書院。
ここも、築200年以上になるようです。
接客用に書院があるというのが珍しい建て方です。
この書院が、公開されています。



中に入ると、右手(東)に枯山水のお庭。
昔は周囲に住宅も建て込んでなかったので、近江富士と呼ばれる三上山が、
ちょうどここから見えたので、それを借景して造ってあるお庭らしいです。
手入れもたいへんやろうなぁ~



右手に、琵琶湖を模した池のある池泉回遊式のお庭があります。
表の大川(釈迦堂川というらしい)から、
水を引き込んで池をつくっていたようです。

奥に見えるのが茶室。



広い茶室ですが、明治7年に大津の円満院から移築した建物とか。
門跡寺院の茶室が、ここにあることがすごいですね。
手前の石垣は、この下が舟が通れるような水門になってて、その石組み。
川から、舟で入れたんですね~~

いったん表に出て、庭を見学。



ここから入ります。
石垣が積まれた塀も、りっぱです。



池泉回遊式のお庭から見た建物。左が書院、右が主屋。
手前左の草が生えているところが池です。
今は水が引き込まれてないようですが、右に石の橋がありますね。
茅葺きの屋根を葺き替えるのも、たいへんやろうなぁ・・・



緑が瑞々しくて、本当にキレイでした。
11月にも公開されるようで、この時は出店があったり、
菊花展もあったりして、もっと賑やからしいです。

地元の史跡でも、なかなか見に行くようにならへんのです。

隠居になったら・・・って、私に老後があるかわからんけど?
・・・ずっと現役で働かなあかんかも・・・汗

ゆっくり、史跡見学とかしたいもんです。


日本一のあれ!

2014-05-17 11:12:04 | 旅の想い出
お江戸に遊びに行って、帰ってきたら仕事山盛り、
そして、某事務所の歓送迎会、演芸部長?として?最後までおつきあいして(笑)
あれやらこれやらで忙しい今週でした~

夜中までパソコン見つめてるしね。
昨日の朝は、頭痛で・・・2日酔いちゃいますよ(苦笑)
慢性の睡眠不足なのか? とにかく、頭ズキズキで吐きそうでした・・・

パンも食べられへんかったから、ヨーグルトと野菜ジュースだけ。
あとは、お水を飲んで、とにかく朝から大津へ。

だんだんマシにはなったけど、夕方まで頭痛は残ってました。
やっぱり、どこかで休憩しやんとあかんよね。
いつまでも、若くはないんや・・・(涙)

あ、今朝は、元気です!!
ご心配なく~~

そうそう、言われてしまいました。

「最近、ブログを更新してないんですか?」

え~?? 2日ほどアップしてなかったっけ・・・
と、思ってチェックしたら、確かに、3日続けてアップできてませんでしたね!

こんな雑多なブログを楽しみに読んでくださってるみなさん、
申し訳ありませ~ん!


言い訳、その1、
先週は、原稿書きだけやなく、取材も続いてて、
けっこう車で走ったので、さすがに夜、疲れてしまって。

言い訳、その2、
ブログで紹介できるような写真が、あまり撮れてなかった・・・

言い訳、その3、
書きたいことはたくさんあるけど、書こうと思うと、
やはり、そのことに関して正確な情報を調べて書こうと思うので、
結局、時間がなくなり・・・

言い訳、その4、
ま、要は、時間の使い方が下手くそなんですね!
好奇心が多すぎて、見たもの、聞いたものに反応してしまい、
すぐ脱線してしまうんです・・・

そんなワケで、大きな声では言えないけど??(苦笑)
この忙しい時に、気になってた舞台をどうしても観にいきたくなり、
東へ向かった次第です・・・頭痛も、自業自得・・・(汗)

・・仕事関係の方・・・すいません。
今、がんばってますんで・・・

ブログを更新できなかったお詫びに、日本一のこれを~~



今回、新幹線の中から、キレイな富士山を拝むことができました!
雲一つなく、しかも冠雪してる富士山、
なんか良いことありそうでワクワクしました~



新幹線の車掌さんからも、車内放送がありました!
みなさん、ばしゃばしゃ、撮ってましたよ!

日本一やから、世界遺産やから、というより、
やっぱり、気分が高揚しますよね!
日本人やから、かな。



梅干し

2014-05-15 23:46:13 | 日々のつれづれ
いっつも、締め切りと戦ってる、忙しい時なんですよね。
でも、自然は待ってくれへんから、ちゃんとせなあかんのです。

私の留守中に、ダンナが収穫してくれてました。
庭の小梅の実です。



大きく成りすぎるので、今年は剪定を強めにしたこともあって、
花も少なめやったけど、実も少なめです。
量ったら、1,2kgほど。

ダンナがボウルに収穫してくれてたのを、洗ってゴミとかを取って・・・
とりあえず、洗って乾かしたビンを焼酎でふいて、梅を塩で漬けました。
梅酢が上がって来たら、塩もみした紫蘇を入れます。

今、食べてる梅は、たぶん3年くらい前に漬けた梅かな。
お弁当を入れてた頃は、めっちゃ活用したけど、
最近は、食べるのを忘れそうになるんですよね。

なので、テーブルの上に、壺に入れて置いてます。
ダンナや娘たちが、思い出したかのように3つ、4つと食べたりしてます。
 
さ~て、梅干しも漬けたし。

お仕事、がんばります!

そうそう、今日は、スパニッシュ・バル、を取材してきました。
タイルのカウンターがある、いわゆる、スペイン風のバー。



スタッフが、FCバルセロナのシャツを着てはって、
スポーツバーのような、でも女性のお客さんが圧倒的に多いらしい。
週末は満員という人気のお店らしいねんけど、もちろんお話を聞くだけで、
飲食はしてません。でも、ふわっと、なんかええ感じのお店でした。

近かったら、行くんやけどね・・・石山です。


あこがれの街で

2014-05-14 22:25:27 | 舞台・映画・ドラマ
仕事で煮詰まってます・・・まぁ、いつものことですが、
身から出たサビというか・・・この機に、ちょこっと遊んで来てしまって(汗)

どうしても行って確かめて?みたくなったので、行ってきました~



今年に入って、5作品目の舞台です。
しかも、ここらではめったに観られない、小劇場の舞台です。

「3crock」。
タイトルの意味は、どういう意味でしょうね~
ベースになっているのは、歌舞伎の『三人吉三廓初買』
江戸時代の河竹黙阿弥が作った、白浪ものといわれるお話。

これを、現代に置き換えて上演されてるんですね。
有名ながら、歌舞伎でも観たことない話なんで、いろいろ調べましたよ。
3人の吉三と、その3人をめぐる複雑な人間関係、
お金と名刀をめぐる因果応報の果てに、3人が差し違えて死ぬというもの。

小劇場らしい見せ方というか・・・いや、こういうなんが初めてなんで、
シンプルなセットはともかく、雰囲気になじむまでに時間がかかったかも・・・

舞台の感想は、また、某所で書くとして、また、行ってしまった東京。
家族の理解があってこそやし、そのために働いてるねんから・・と自分に言い訳して(苦笑)
今回は吉祥寺まで行ってきました。

武蔵野市になるんやけど、なんせ、「住みたい街ランキング」で、
度々全国第一位になってるくらい、あこがれの街ってことですよね?

よくわからんけど、都心へのアクセスがよく、駅周辺には大きな商業地があり、
その周囲には、政治家・経済人・文化人など多様な著名人が住んでる高級住宅地があって、
有名な?井の頭公園や、三鷹のジブリ美術館も近くにあるらしい。

学生が多く、フォークやロック、ジャズなど音楽や演劇など、
サブカルチャーも盛んな街なんやって。下北と似てる??

せっかくなので、時間を見つけて町歩きまでしてきたし~



吉祥寺駅前は、飲食店もいっぱい。
カオスな雰囲気ですよね~

歩いて10分ほどで、井の頭公園に着きます。井の頭恩賜公園が正確な名前らしい。
井の頭池を中心とした公園で、自然動植物園や、井の頭弁財天なんかもあります。



弁財天。この中に入ると、銭洗い弁天があって、どっかのドラマで見たように(笑)
ザルにお金を入れて、洗いましたよ~~ 千円札も洗った~!



御利益ありますよ~に!



良いお天気やったので、池もキレイでした。
春には桜が満開になって、めっちゃキレイらしい。
公園を囲むように高層マンションが建ってたけど、高いんやろうなぁ~


さてさて、旅気分はさておき、原稿書き、がんばりまっす!


おいしいもんの紹介

2014-05-12 21:54:50 | いやしん坊バンザイ!
仕事で行ったのですが・・・・甲良町のお肉やさんです。
加賀屋さんという、自社牧場を持つ近江牛の販売店。
お話を聞いて、お肉を見てたら買ってましたがな~(笑)



すき焼き用のお肉。ショーケースに並んでる中で、下から2番目。特価の100g650円。
細切れでも充分おいしいですよ・・・と言う言葉に、細切れ100g300円を、500g。
そして、近江牛で作ったという、生コロッケ、1個100円を5個。

・・・・ギャラよりも出費の方が高い~(苦笑)

そして、早速、すき焼き~~~



・・って、お肉が見えてないけどね。
いただきもののお酒を開けました!
姫路・網干の生酒「米のささやき」。



ちょっと口当たりは甘口やけど、おいしくいただきました。

ついでに、GWにいただいたものをご紹介・・・・



虎やの、タイガース仕様の羊羹。
パッケージも、中の羊羹も、タテジマ!
いちおう、Vの字で~~(笑)

GWに、長女が京都・南座へ舞台「オダサク」を観にいった、お土産。
京都で、今、人気のみたらし団子らしい。



タレつきに、きなこかけ。
たくさんの人が並んではるらしくて、観光客らしき人が、
「ナニ??」という顔で通り過ぎるとか。思わず、写メを撮ろうとしてる人に、
団子やのオバチャンが、「写真はあかんて~!」と叫んではったらしい。
・・・団子の写真があかんのか、オバチャンの写真があかんのか・・・?

ちなみに、「オダサク」は、「夫婦漫才」の織田作之助さんの話。
主演は、元関ジャニ∞の内くん。
ミュージカルらしいよ~


さてさて、今週も多忙です。

明日は・・・某事務所の新人歓迎会があるな・・・・




恒例の、サバ寿司

2014-05-08 21:21:07 | いやしん坊バンザイ!
毎朝、寒いですよね~
この間から暑かったし、毛布も洗濯してしまったし、
パジャマも、薄手のを出したし、な~んか、肌寒いです。

昨日、天気予報を見てたら、今日の信楽は、最低気温が4度やて。
大津でも9度、10度以下 って、冬並やん~
しかも、信楽は最高気温が23度って、10度以上も差があるんやって。
もう~、風邪ひきそうやん~

さて、連休中、世間のみなさんは、忙しかったんでしょうかねぇ~
私は結局、仕事と、舞台と、祭り・・・家のこともちょこっとしましたよ。
草引きと、パソコンまわりの片付け・・・ぐらいですけどね。

そうそう、祭りの合間に、今年も作りましたよ。



サバ寿司。
小さめのサバで、3匹6本のサバ寿司。
姉のとこに1本あげて、職場に2本持って行きました。
仕事先に持って行くのに、1日ずらして作ったので、
おかげで、3日ぐらい、昼も夜もサバ寿司・・・・サバくさいゲップが・・・汗
ま、みなさんに喜んでいただきましたけど ← たぶん(苦笑)

なので、連休中も食べ過ぎて? また、体重過多のような・・・

 
そして、祭りが終わっての連休明けは、仕事三昧です(汗)
連休中に行けなかった取材が2件、原稿確認やら入稿やら、バタバタです。

明日も、午前中は大津で、午後からは甲良町まで行きます。
彦根のそばなんですけどね。

頑張りま~す!



雨の長刀祭り

2014-05-07 12:59:25 | 湖国日記
連日の、祭り見学。
あいにくの雨ながら、地元、小津神社の例祭、長刀祭りに行ってきました。
前から行きたかった祭りですが、用事が重なったりで行けずじまい。
遠い昔、中学生の頃に、同級生が出るからって見にいったきりです。

11地区が8つに別れ、輪番制で長刀祭りの神祭を担当します。
今年は山賀町。たまたま、仕事で自治会長さんを取材したこともあり、
進行表も見せていただいたので、行かせてもらいました~
でもねぇ、お天気だけは・・・



10時に、小津神社の大鳥居から練り込みが始まります。

山賀町は100戸あまりの町内。
各家から一人以上の参加ということで、2歳から75歳まで約130人が、
この祭りに関わっているそうです。

長刀を持った2歳児には親が付き添って練り込みが始まりました。



長刀振りを披露しながら杉江馬場を歩きます。

向かうのは、まず三ノ宮から。
その社の前で、小さい子どもさんから長刀振りの奉納をします。



最初、何をやってるのかようわからんかったけど、
長刀を回したり、それを飛んだり、投げ揚げてとったり。
小さい子どもから大人まで、妙技を披露します。

その後、その後ろから入ってきたササラ踊りが奉納されます。



鉦と歌に合わせて、手にしてるササラをこすり合わせて踊ります。

その先では、太鼓とともに踊る、太鼓踊りが披露されてます。



かわいい子どもさんが太鼓をたたきます。
これも、かわいい~

三ノ宮での奉納が終わったら、いよいよ小津神社です。
境内までの参道は道路が舗装されてきれいですね~
でも、雨が・・・

小雨の中、参拝がすむと、長刀振りは省略され、かろうじて、ササラの奉納。



笛を吹く女子もいます。



前の方では、太鼓踊りも奉納されてます。



この正面の拝殿には、御輿が置いてあり、踊りの方のが終わると、
いよいよ御輿が出されます。
本来なら、ここでもっと披露されるようですが、なんせ、雨やから・・・

白い袢纏に脚絆の男衆、3基の御輿の担当も当番が決まっていて、
今年は、玉津青年団だそうです。



順に出されて、一番最後の御輿が出た時が、いっそう雨が激しく降ってきました。
もう、ぬれてもいいからか?ハダカですから~ 

ここから、また三の宮に行き、大鳥居まで。
本来なら、その西側の山賀桟敷というところで、
長刀振りやササラの披露があるようやけど、雨で省略されたみたいです。

ここから、赤野井の御旅所まで歩きます。

私は、ダンナが休みやったので、ひとまず家に帰って昼食~

赤野井では御旅所から若宮神社までの赤野井馬場を、
練り込みながらすすみ、若宮神社で踊りを奉納。
神社の隣の本願寺西別院で昼食後、ここでも、踊りを披露するようです。

15時ぐらいに、赤野井へ。
市の史跡に指定されている、大庄屋・諏訪家の屋敷を公開してたので、
そちらを見学してから、また祭りを見に行きました。

15時15分から、御輿が出発。
諏訪家でも、御輿を担ぐ声や、お囃子が聞こえて来たので、
ちょっと気もそぞろ・・・(苦笑)

お天気は相変わらず。お昼前のような激しい雨はなかったけど、
小雨の中を、長刀振り、ササラ、太鼓踊りの披露が続きます。

赤野井はギャラリーも多く、御旅所から若宮神社に続く赤野井馬場は、
桟敷が作られ、長刀振りを見学できるようになっていました。

「所望!」というかけ声がかかると、何度も披露する・・・そういうところみたい。



小さな子から大きな子も披露。



おじさんも~



ササラも披露します。



そして、御旅所から御輿が出発。
一行も、小津神社に向けて帰っていきます。

16時半、私も、ここで帰りました。



赤野井馬場では、桟敷の竿もしまわれますね。



毎年のことなので、道路の端には、竿を入れる穴があけてあります。
さっすが、祭りのある町は、違いますね。

このあと一行は、小津神社でまた、長刀振り、踊りを披露し、
山賀桟敷で、七つの下り音頭で踊り納め、
自治会館まで戻るそうです。


地元だけに、何人か知り合いにも会ったけど、
娘が山賀に嫁いで、孫が2歳、という友だちに遭遇。
途中で、2歳児が「帰りたい」、とか、「脱ぎたい」、とか、ほんま大変そうで(汗)

「8年後は、ササラを踊るんやね~」

「あぁ・・・衣装代大変やろな~」

あ、そこ? 

ま、そういうことやね~。
そういえば、今回も8年ぶりなので、衣装も一新してるみたい。
もちろん、個人負担になるけど、でも、そうやって、受け継いで行くんですね。



5年ぶり、茶わん祭り 

2014-05-05 19:49:26 | 湖国日記
お待たせしました~ (←待ってない??)
昨日行った、「茶わんまつり」を紹介しますね。

「茶わん祭り」に行くって言うたら、陶器市かなんかと思ってた人も多いかも。
でも、違うんですよ~ 茶わん、やけど、茶わんやないんです。

滋賀県には曳山の祭りが9つあります。
昔はもっとあったようやけど、継続されてるのが9つ。
そのうちの一つが、この「茶わんまつり」で、曳山が出るんですね。 
余呉の上丹生(かみにゅう)という地域の祭礼です。



余呉の丹生神社です。
「茶わん祭り」の起源は、そのむかし上丹生の陶工が、
技を神から授けられたとして、毎年丹生神社に、
陶器を奉納したのが始まりとされています。

3基の山車(ダシ)は木製の素朴な曳山で、
室町時代から伝わる曳幕と、江戸時代から残るつづれ錦の水引幕をつけて、
二ヶ月前から身を清めている工匠が、高さのある山車を作ります。
人形やら陶器でできた壺などを積み上げるんですが、
作り方は門外不出の秘伝なんやそうです。



丹生神社へ向かう、手前に、1基「寿宝山」がありました。
確かに、ひょろっとした高く積み上げられた山車です。
2本の竹で支えられてますね。

さて、丹生神社では、祭りの前の神事が行われてました。



その前には、踊り手の稚児、花奴の面々がいました。
上丹生は人口300人あまり、軒数は105戸。
子どもたちの数が足らないこともあり、周辺地域の子どもたちも、
今回は多く参加しているそうです。



かわいい乙女・・・と思ったら、男子もいました!



かわいいね~
大太鼓、小太鼓・・・いりろな役目がありますが、
くったくない様子が、かわいい~

神事が終わってから、拝殿にある御輿が出されます。



よそと違って?神官といった服装の若者が担いでます。
25竿~35歳の、長男らしいです。
この日のために、実家に帰ってきた人もいるとか・・・そういう祭りなのね。

そのあと、中央の台の上で、稚児の舞が奉納されます。



私のイチからは、残念ながら舞を見ることができず・・・
背中を向けてる、裃を着て笛を吹くのは高校生。
大太鼓の男子は中学生かな?キレイに化粧してます。
背中の飾りものが、かなり重そうです

稚児の舞・・・スキマから撮ると・・・



こんな感じ~。
かわいいでしょ。

舞の奉納が終わると・・けっこういくつもありますが、
それでも、子どものかずが少ないので、本来の数よりも少ないみたい。
それらが終わると、花奴の舞があります。



花笠を回しながら、台の周辺をぐるりとまわります。

それらの奉納が終わると、御輿を先頭に、
石段を下りて町の方に繰り出していきます。



高時川のそばに、2基の曳山が待機していました。
丹宝山、永宝山です。それぞれ、山車が作られています。



山車は、上下に人形、間に陶器、花、などが重ねられていますが、
それぞれ、芸題があって、今年は、番町更屋敷(寿宝山)、
牛若丸と弁慶(永宝山)、鍋島猫騒動(丹宝山)となっていました。

高時川を渡って対岸に「茶わんまつりの館」があり、その横の広場で、
模擬店などがたくさん出ていました。
地域の農産物や加工品、丹生神社のお守りもありましたね。

中央の台の上で、三役の舞の奉納があってから、お昼休みです。
その間に、茶わん祭りの館では、語り部が祭りについて話をしてくれました。
また、資料館になってる館内の見学もしてきました~ 入館料は300円。

昼食を経て、一行は、八幡神社へ向かいます。



大太鼓や小太鼓、鼓、鉦、ササラすり、稚児の舞の子どもたち。



道笛という横笛の、高校生たち。



そして華やかな花奴道中。

続いて、曳山も八幡神社へ向かいます。



山車はゆらゆら揺れながら、ゆっくり、ゆっくりすすみます。
曳山の上には、囃子方が乗っていて、丹生独特のお囃子が奏でられます。

八幡神社へ行くと、もうすごいギャラリーです。
みなさん、先に来て場所取りをしてたのかな?というくらい、ぎっしり。



御輿が入り、花奴が踊りながら入場していきます。
中央に台がありますね~

最後に曳山も入り3基が並びます。



稚児の舞を披露します。
大勢のギャラリーです。すごいですね。この日は9000人来たらしいです。

最後に、曳山の山車を支えるサスと言う竹の棒を外します。
最後のサスがなかなか外れず、ゆらゆら揺れまくるので、観客もハラハラ・・
なんとか外れて、バランスよく、そびえ立った瞬間、拍手喝采~



すべてが終わると、一行はまた再び戻って行きます。
曳山は、茶わんまつりの館の広場あたりに戻り、
御輿、花奴、稚児などは丹生神社まで。

そこで、また三役の舞のみ奉納されて終演です。
三役の舞も、子どもの数が少ないので、神子の舞、鈴の舞だけのようです。
振り袖を着た女子ですよ。



ギャラリーの減ったここで、やっと、正面から見ました~

さて、朝8時過ぎの電車で行って、10時頃から始まった祭り。
ここで、16時半をまわってました~

さすがに疲れたけど、でも、面白かったですね。

祭りの見方がわかったので、また行けたら行きたいな~




GWの大阪にて

2014-05-03 23:22:20 | 舞台・映画・ドラマ
わずか3%のことやのに、数字が一つ上がってしまうと、
なんか、すごく高くなったような気がしますよね。

先月末、新聞代を集金に来はってね。
朝日新聞の朝夕刊、先月までは、3,925円やったのが、4,037円。
千円の位が一つ、上がるんですよ~ 高いわ・・・

据え置かれてるのもあるんやろうけど、舞台の観劇代とかは
あんまりかわらへんような気も・・・もともと、高いから(汗)

さて、憲法記念日。
GWに大阪へ出かけることはめったにないけど、
今日は、行ってきましたよ~



大阪城公園。
植木市をしてたせいか、すごい人出でした~
憲法記念日ということもあってか、市民活動家がビラを配ってたり、
街宣車が連なってわ~わ~言うてたり、JR森ノ宮駅前周辺はすごい人でした。



大阪城公園が、今日の目的ではないですよ。
お昼ご飯を食べるのに寄ったというか・・・でも人が多すぎて、
日陰やベンチは、お弁当を広げてる人がいっぱい。

しゃあないので?噴水のところで、一人ランチです~



夕べの残りのちらし寿司。
人がいっぱいやけど、なんか、OLみたいな気分で??
太陽の下で食べました・・ま、たまにはいいかも。

で、本来の目的は、こちら~~



そのすぐちかくにある、森ノ宮ピロティホール。
ねずみの三銃士、第3段「万獣こわい」です。

ねすみの三銃士は、-生瀬勝久さん、池田成志さん、古田新太さんという、
演劇界最強ユニットが、5年ごとに上演する舞台です。
クドカンこと、宮藤官九郎さん作、河原雅彦さん演出の作品。

初演は観てないんやけど、(映画版は観た!)
再演は、観に行きました~ ゲストがベテラン女優の三田佳子さんでした。

初演は、「鈍獣」、前作が「印獣」、今回は「万獣こわい」。

タイトルでわかるように、落語の噺「饅頭こわい」をベースにしたコワイ話。
ゲストは、小池栄子さんと夏帆さん、小松和重さん。

正直いうと、あんまり気持ちの良い話ではなかったですね。
血のりは飛ぶわ、殺すだの、バラバラにするだの・・・の話が出てくるし。
どうやら、あの尼崎であった一家監禁連続殺人事件・・・
あのコワイ話もベースにあるねんな・・・


ちなみに、落語の「饅頭・・」の話は、
若いもんが集まって、「コワイもん」の言い合いをします。
ヘビとか、お化けとか・・・
その中で一人、「饅頭がコワイ」というた男がいてて、
その男が帰ったあと、みんなで、「あいつを怖がらせたろう」と相談。
夜、その男の家にいって、寝てるところに持ってきた饅頭を投げる・・・
江戸落語では、枕元に盛る・・・のかな?

実は、その男、饅頭が大の好物。
「あない言うたら、こうなるとわかってた」と言って饅頭をむしゃむしゃ・・
それに気づいた皆が、その男を締め上げ、

「オマエの、ほんまにコワイもんはなんやねん!」 

「今度は、お茶がコワイ」 

というオチで終わります。

舞台のストーリーは・・はっきり言ってようわからんの・・・
でも随所に笑えるとこがあって、パロディであったり、ばかばかしかったり、
さっすが、って思うくらい、面白いです。
生瀬さんも、古田さんも、舞台だけやなくテレビでもモテモテやんね。
成志さんは、舞台でモテモテ~
すごい人たちです。

カーテンコールで、生瀬さんが少し語ってくれました。

「3人で面白いことをしようと言って始めた、ねずみ三銃士です。
 5年ごとにやってるんですけど、いつも、だいたいこういうことをやってて。
 宮藤くんが書いてるんですけど、この5年の間に、宮藤くんが、
 あの『あまちゃん』というので売れてしまって・・・
 『あまちゃん』でこの舞台を知って観に来てくださった方、
 あやまらせてもらいます。こんな舞台で、申し訳ありません~」

小池栄子さんが良かったなぁ。

あの爆笑タコ踊りが忘れられへんわ。

それに、成志さんのビキニ姿とか、生足とか・・・




さてさて、気持ちを切り替えよう。

明日は、北へ向かいます!



春ちらし

2014-05-02 23:07:29 | いやしん坊バンザイ!
夕べは暑くて、寝られへんかっった~(涙)
暑いな、と思ってるところに、ネコが掛け布団の上でくつろいで、
しかも、デカイ方の「まろ」くんが~

暑いわ、重いわ・・・で、無理矢理どいてもろたけど、
しばらくしたら、またやってきて・・・・暑い~!

結局、寝不足のまま、また朝を迎え・・・

ほんま、良い天気ですわ。
朝から、シーツを洗って、庭の草引きまでしましたから。

ダンナも休みやったので、午後から、伯母のところに行って、
ゆっくり買い物したり・・・3日ほど前にタケノコを買って、
湯がいてあったので、それを使って、こんなん作ってみました。



エンドウ豆も入れて、春らしいチラシ寿司。

娘に、「なんで、チラシ?」って、聞かれたけど、
わかってますがな。

この時期に作る寿司と言えば、「サバ寿司」でしょ。
湖国は、この連休、春祭りですからね~

今日はまだ2日やで。
ちゃんと、作りますがな。

ということで、明日から怒濤の連休です。

明日は、ちょこっと遊んで来ますが(苦笑)、
明後日は余呉、その次の日は、地元の春祭りを見学します。

祭り・・・趣味でもあり、もちろん、仕事でもありますんで!

そういや去年は、湖西の祭りを2つハシゴしましたね。

大溝祭と七川まつり。
面白かったけど、帰り道、えらい目にあいましたよ。
渋滞です!

なので今年は、余呉は電車で移動する予定。
それでも、祭りの連チャンは疲れるやろな・・・

ちなみに、余呉は「茶わんまつり」
地元は、「長刀祭り」です。

頑張ります~~

また、紹介しますので、お楽しみに~