おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

忘れてもなんとかなる?

2017-05-09 23:01:23 | 演劇・舞台
いや~~、すごいですね。6連勝ですって!
さすがに、ニュースをハシゴしましたよ。ベテランが活躍して!
明日のサンスポも楽しみ!

でも、野球はほとんど見れてないんです。結果だけ。
帰宅時間が遅いから、主婦は忙しいしね。
それに、ゴールデンタイムにチャンネル権もないし(泣)

野球のこともやけど、書くことが溜まって来ましたね。

今年は、GWに落語会へは行かなかったのですが、
4日、大阪ビジネスパークにある松下IMPホールで、
「崩壊シリーズ~リメンバーミー~」を観てきいました。



松下IMPビルの奥にあるホールで、初めてのところです。
IMPビルと言えば、すぐ隣にあったのが(過去形!)
シアターBURAVA!という劇場。昨年の秋に閉館したんですが、
・・・取り壊されてました・・・



奥にそびえてるのがIMPビル。
手前の「コナンくん」の絵が描いてある塀の向こうが、
BRAVAのあったところです。
何度も、イケメン俳優さんを観に行ったホールです。
なんか寂しいですね~ 移転先はまだ見つからないんでしょうか。



主演は、カムカムミニキーナ所属の山崎樹範さん。ヤマシゲさんです。
崩壊シリーズは、2作目で、前作がすごく面白かったと聞いて、
今回は観なくては!と思って、チケットを2ヶ月前に買ったんですね。

いや、買ってもらったんです。

一緒に行く、神戸の友だちに。

なので、早めに集合してランチをしてて、

「チケット代、返さなあかんよね~」

「いやいやいや、チケット渡した時にもらってますよ~」

「えっ・・・チケット、もらってたっけ? ・・・」

「ほら、前に、なんか一緒に観た時に、ちょうど発券したとこやしって・・・」

「あ~~~、森ノ宮ピロティで『陥没』を観た時やんね。
 ということは・・・・え~~っ、チケット持って来てない・・・」

「え~っ、チケットないんですかぁ~~?」

パスタを食べてたと思うねんけど、もうどこ食べたのか、記憶にないし。
林家パー子さんのように、ランチの写メを撮る私なのに、
撮ったのか撮らなかったのか、iphoneに残ってないし(汗)

もう、このまま、阪急の「ふるさとのねこ」展でも見て帰る???
いやいやいや・・・チケット代がもったいないし~~

ご贔屓さんの舞台やないからって、ツメの甘い私(涙)
当日券を買って入るほどでもない、というても、もったいない。

「劇場の入り口で、泣いていすがるしかないよね!」

ということで、当日券売り場で、

「チケット忘れてしまったんですが・・」

友だちも、スマホのチケットを買った履歴を見せて、

「私の隣なんです。滋賀から来てはるんで取りに帰れないし」

なんて、言うてくれましてん。

でも、意外に?チケット売り場の人は事務的でした。

「お電話いただいた方ですか?」

「いえ」 (私と同じような人は他にもいてはるんやね!)

「では、開演5分前に、そのお席が空席かどうかを確認しまして、
 空席が確認できたら、チケットの代金をお支払いいただいて、
 それから入場してください。後日、お家にあるチケットと、
 返金を現金書留で送らせていただきますので、その送料ですが、
 切手550円分を、チケットと一緒に、書留で送って下さい」

「チケット忘れの人へ」

なんていう小さな紙を渡されました。
そういうのが用意されてるってことは、
やっぱり、私のようなうっかりさんがいてるってことやね。

それにしても、お金は余分に持っておかんとあかんね~

いやいやいや、忘れるのって、どやさ~

いくら、ご贔屓のイケメン俳優さんがでない舞台やからって、
チケットを2ヶ月前に渡してもらってたことを、スパッと忘れるなんて・・・
買ってもらったことは覚えてるのにね~!

戒めとして・・・買ってもらったチケットは、
舞台当日にお金と交換、そうしないとね~~
自分の記憶は、ほんま信用できひん・・・(涙)

友だちには心配と迷惑をかけてしまって~

でも、あとから、ちょっと、笑えるって言われたけど(苦笑)

そんなワケで、ヤマシゲさん、拝見できました!

舞台としては、もっと激しく舞台が崩壊するのかな?
なんて思ってたので、そこはひかえめやったんで、ちょっと残念??
大爆笑っていうより、じんわり面白いっていう感じかな。

梶原善さんが、間をうまく引っ張って笑わせるので、
やっぱりすごいなぁって思いましたね。
第3弾も、あるかもね~

さて、思ったより早めに舞台が終わったので、
すぐそばにあるお城、そう、大阪城にも寄ってきました!
人は多いけど、お城へ行くことがうれしい~~

つづきは、また次回~~



日野祭 パート2

2017-05-07 22:37:17 | 湖国日記
いや~ タイガースどうなってるんでしょうね~!
昨日も今日も、仕事で見てない間に、首位ですってよ!
しかも、苦手なコイを3タテですってよ~!(悲鳴!!)

昨日の、9点差を一挙逆転、なんていうのもすごいけど、
コイに連勝できることがすごい!

昨夜の「虎バン!」で、セッキーも吠えてました(笑)

ホンモノであって欲しいもんです!!!



今日のサンスポ! 連日、一面に梅ちゃん!
今年は、別人かと思うくらい~~
・・・明日は新聞休みやなぁ~

ま、タイガースの話は書き出したらキリがないんで(苦笑)

日野祭のオマケを少々。

日野祭といえば、「桟敷窓」から祭を楽しむのが特徴。
最近は、お祭りに合わせて、桟敷窓のある民家で、
手作り工芸品などを展示販売する、「桟敷窓アート」も開催。
伝統工芸品の「日野椀」とかも並び、たくさんの人が訪れるとか。



お神輿や曳山が来ると、簾をあげて見物します。



新しそうな塀に、わざわざ桟敷窓を作ってますね。



テラスのようなところにも!



桟敷窓アートのお店ですね。



お神輿がやってきます。
窓辺に、お家の人がやってきます。

桟敷窓から、ちらっと中を見るとごちそうが並んでました。
家族や親戚など、お客様のために用意するんでしょうね。

日野祭、御旅所からの様子は、昨年の日記で → こちらから


のどかな雰囲気のお祭りです。

電池を入れたカメラを持って、またリベンジしに行かないと!


しっかし・・・

GWの私のチョンボは、カメラだけではなく・・・汗

それはまた、次回~



日野祭

2017-05-06 23:33:28 | 湖国日記
GWも、いよいよ明日で終わりですね。
一足お先に、今日から某事務所も仕事が始まり、
会う人ごとにGWをどう過ごしたか、報告しあったりしてましたね。
お土産をいただいたり~

と言いながら、この3連休は忙しかったです。
3日は、昨年、午後から行った日野祭。
今年は朝から行ってきました。

綿向神社に曳山が16基そろうというところを見たくて。
でも・・・行ってビックリのことが~
前夜に、カメラの電池を充電して、
あまり使ってない望遠レンズもカメラバックに入れて、
意気揚々と出かけたんですね。

日野町役場に車を駐めて、綿向神社まで2kmほど歩きます。
お天気も良くて、一汗、二汗ぐらいかいて、
いざ、カメラを出してスイッチを入れたら・・反応がない。
あれっ? 心なしか軽い・・・え~っ、まさか・・・

電池が入ってない!! 

オーマイガッ! とはこのことですよね。
前夜に充電した電池・・・机の上に置いたままでした~(涙)

めっちゃテンションが下がり・・・
それでも、しゃあないんで、またまたiPHoneで撮ってきました。
メモリーが少なくなってるんで、不安なんですけどね。

なので、ちょっとイマイチな写真ですが~



神社に入ったときは、すでに14基の曳山が宮入してました。
人もかなり入ってますね!



最後に入ってきた曳山です。
方向を90度変えて、方向転換。



このまま後ろ(左手)に入っていきます。
神社に入ってきた時と、方向転換して、
後ろに下がっていく時とでは、お囃子が変わるんですね。



曳山の上にあるのはダシと呼ばれるつくりもの。
さすがに、蒲生氏郷を作っている曳山が多いですね。



今年らしく?直虎を作ってあるところもありました。
他に、井伊直政もありましたよ。



全部の曳山が宮入して、御輿の担ぎ手が拝殿に向かい、
裃をつけた人たち(芝田楽というらしい)と一緒に、
本殿前で神事が行われます。
カメラがないんで、そのへんは撮りにいってません(涙)

そしていよいよ、御旅所に向かって出発です。



芝田楽の人たち(日野祭をしきる人たちらしい)
が3人の稚児をつれて、神社を出て行きます。



後ろにいた人が、「あれ、なに??」
なんて、思わず言うてましたけど、あのクラゲのような、
白いふさふさのあるのを被ってるのがお稚児さん。
前が見えないからか、芝田楽の人とヒモでつながってますね。



こんな感じ。顔はみえないけど、かわいいですね~



こういう人たちも行きます。



巫女さんも行きます。



そして、御輿も行きます~
3基あります。



次の御輿がなかなかやってこないので、
ボチボチ私は帰ることにします・・・だって、カメラがないし(涙)

日野祭の特徴は、「桟敷窓」ですね。
街道沿いの家では、窓に赤い毛氈を敷いて、
そこから街道を行く御輿や曳山を眺めるんですね。



御輿が来てるのが見えてますね。
「桟敷窓」に各家の人たちがやってきます。

資料やHPなどで見かける日野祭の写真は、
やはり、曳山の上から撮った写真のようです。
なかなか、ああいうふうには取れませんよね。

それよりなにより、電池忘れというショック(涙)
寄る年波、なんでしょうかね・・・







ヴォーリズ建築特別ガイドツアー 3

2017-05-03 23:26:56 | 演劇・舞台
GW、みなさんどうお過ごしですか?
サービス業のダンナは、いつもと同じなんで、
私も、いつもと同じ・・・ですね~
今日は、日野祭を見に行き、明日は観劇、
明後日は地元の祭をハシゴ・・・これは仕事です(苦笑)

さて、ヴォーリズ建築特別ツアー、
最後に訪れたのは、ハイド記念館です。
ここは、ヴォーリズ学園(近江兄弟社)の一角にある建物。



ヴォーリズに共鳴したハイド家(メンソレータム社の創業者)から、
多額の寄付を得て、建てられた建物です。
ハイド氏は、メンソレータムの事業もするように助言、
多方面から、ヴォーリズを支援したようですね。

2003年まで、幼稚園舎として使われていたそうです。
現在は、ヴォーリズゆかりの品や絵画、パネルなどが展示され、
また、近江兄弟社高校の吹奏楽部の練習場になっているとか。
普段から、見学できるみたいですね。



幼稚園に使われていたこともあり、
随所に、優しい心遣いのある建物です。
階段も段差が狭く、手すりもツルツル~
踊り場にも、必ず窓があり、十字架に見えるデザイン。



教室の窓も。
ヴォーリズらしい意匠の窓です。



満喜子夫人が、晩年過ごしたという小部屋は、
丸い窓がおしゃれです。



造り付けの棚も、当時としては珍しいのかな。



隣接する講堂。



豊郷小学校の講堂にも似通ってますね。

奥様の満喜子さんは、アメリカに留学し、
幼児教育を学んできた方。
う゛ぉーリスト結婚してから
清友圓(のちのヴォーリズ学園)を開設しました。



かわいい籐の椅子ですね。
当時のものだそうですよ。



新緑がキレイな木ですが、秋は紅葉、冬は雪景色、
四季折々の風景が建物とマッチして、ステキだそうです~

オマケ・・・

近江八幡、商人屋敷の町並み。



ついこの間も、ロケをやってたみたいですよ~
「立花登青春手控え2」のJUNONボーイ俳優溝端くんが、
八幡堀を歩いてたとか・・・



近江八幡へは何度も来るけど、数え切れないくらいね。
でも、一度も、撮影してるとこを見たことない~(涙)





しょっちゅう、時代劇に出てくるとこですね。

夕景の八幡堀、でした~






ヴォーリズ建築特別ガイドツアー 2

2017-05-02 23:31:34 | 演劇・舞台
アンドリュース記念館の南側に、近江八幡教会があります。
大正13年に、ヴォーリズによって建てられたのですが、
焼失して、現在の建物は二代目のようです。
遠くからでも見える、屋根の上の白い鐘楼が印象的。

ヴォーリズは、伝道の活動拠点に基督教青年開館(YMCA)、
のちのアンドリュース記念館を建築したのですが、
教師の職を解かれ、失業中に伝道の支援者探しのために帰国、
若い建築家を連れて日本に戻って来たそうです。

明治43年、京都三条YMCAから建築現場の監督を
依頼されたことをきっかけに、建築設計事務所を開設。
教え子の吉田悦蔵はじめ、スタッフも増えていったようです。



ヴォーリズ記念館。
晩年の、ヴォーリズ夫妻が暮らした住まいです。
アンドリュース記念館も2階に和室の続き間がありましたが、
ここの建物も奥に和室を造るなど、和洋折衷の建物です。



入り口にモッコウバラのアーチがりました。
玄関には、座れるように壁にベンチが造り付けられていて、
座って靴が履きやすいように工夫されていました。

友だちは、ヴォーリズが建てた洋館やし、
靴は抜かなくてもいいやろうと思ってたようで、
ヒモ付きの、上等のウォーキングシューズを、
何度も脱いだり履いたり、嘆いておりました~(汗)



これは、3年ほど前に建った銀行。
近江八幡で、一番最近建ったヴォーリズ建築です。
ヴォーリズ建築設計事務所は、会社として健在で、
ヴォーリズの意志を継いで、今なおお仕事をされてるんですね。

ヴォーリズ記念館では、映像を使って座学です。
ヴォーリズの来歴。どれだけ近江八幡を愛していたか、そして、
YMCAの建物を建てるときに、土地を提供してくれた人や、
アメリカで、寄付をしてくれた人たちがいたというのも、
彼がいかに、近江八幡に馴染んでいたか、ということなんですね。

アメリカに留学して幼児教育を学んできた奥様と出会い、
国籍を超えて、二人は結婚するのですが、
このとき、出会ったのが大同生命のパーティの席で、
朝ドラのモデルとなった広岡浅子さんが協力したのだとか。
浅子氏の娘婿が、真喜子さんのお兄さんやったんですね。

なかなか、いっぺんに書けませんね~

今日は、ここまで・・・








ヴォーリズ建築特別ガイドツアー

2017-05-01 23:31:24 | 湖国日記
昨日は、近江八幡へ。
ヴォーリズ建築特別ガイドツアーに参加してきました。

一昨年の、ヴォーリズ没50年の時にあった、
近江八幡市内の、ヴォーリズ建築のバスツアーにも行ったけど、
今回の、紹介される建物は、バスツアーには入ってなかった建物です。
自分で勝手に見学はしたので、見たことはあるんですけどね。



集合は、池田町の「洋風住宅街」にあるウォーターハウス記念館。
参加費は、1000円。案内してくださった藪さんは、
観光協会ではなく、公益財団法人・近江兄弟社の方でした。



ウォーターハウス記念館は、ヴォーリズに共鳴し、
来日して彼のYMCA活動に協力したウォーターハウス氏が、
家族で6年間暮らした家だそうです。
キリスト教の伝道活動のため、近江ミッションとして、
ヴォーリズはこのあたりに洋館を建てたようです。
大正期に、アメリカ式住宅のモデルハウスとなったとか。

100年弱経過している建物を、2008年に全面修復、
ウォーターハウス記念館と名付けたそうです。



隣に、吉田悦蔵邸があります。
彼は八幡商業で教鞭をとったヴォーリズの教え子で、
後に、ヴォーリズの事業の片腕となった人。

ヴォーリズはわずか2年で職を解かれてしまうのですが、
・・・生徒たちが彼を慕ってキリスト教徒になっていくので、
それは困ると、学校は思ったようです。

職を失っても、彼は近江八幡に留まって
伝道活動を続ける決意をします。



レンガ塀。
これは商品にならないハネレンガを使っているとか。
奥に見えている建物は、ダブルハウスと呼ばれる建物。
二世帯住宅として建てられたとか。

味わいのある塀が今もちゃんと残っているんですね。



これは、旧八幡郵便局の建物。
ヴォーリズ設計事務所が手がけた建物。
役目を終えてからずっとそのままだったのを、
人々が惜しみ、保存活動が起こって整備されて公開されています。

窓のカタチとか、趣ありますね。



アンドリュー記念館。
ヴォーリズの親友であり、若くして亡くなったアンドリュー氏。
ヴォーリズに導かれてキリスト教徒になったことから、
アンドリュー家がヴォーリズにお金を寄付。
それを資金として、明治40年に彼が最初に建てたYMCAの建物でした。

現在の建物は、昭和10年に建て替えられているそうです。

ヴォーリズは建築士の資格を持っていません。
しかし、彼が手がけた建物は、100年近く経った今でも、
全国に数多く残り、「ヴォーリズ建築」として、
人々に愛されています。

それは、なんでなんでしょうね。

ガイドの方が言われていました。

彼は、自分の名前を遺そうとして建物を建てたのではない。
彼は、この家に住む人が、どう暮らしたいか、
あるいは、この建物をどういう風に使いたいか、
建物の将来を考えて造ったからこそ、今も残っているんです。


長くなりそうなので、続きは明日に。