団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

団塊世代人とクラシック音楽と(日記)

2008-02-23 12:04:02 | Weblog
          団塊世代人とクラシック音楽と(日記)

                         2008年2月21日(木)作成

 2月17日、私の携帯電話が震えた。登録のない、「050」から始まるIP電話からだ。
 私の携帯に電話がかかることは、1日平均1回もないくらいである。そのため、恐るおそる、「もしもし」と出ると、Oさんという方だった。

 Oさんは、広島市出身で、現在東京で経営コンサルタントをしており、中国新聞の「緑地帯」というコラムにリヒテルのことを書いた方である。
 私は、Oさんの記事に触発されて、ブログにリヒテルのことを書いた。(2008年2月11日「スヴァトスラフ・リヒテル」参照)
 書いた後、どうしてもこの方と連絡を取りたいと思った。
 そのコラムの担当者に、Oさんへ連絡を取ってもらうようお願いし、Oさんが私に、電話をしてくれたものだ。

 思わず、10分以上、話し込んでしまった。
 お互いリヒテルに心酔している者として、その演奏会、そのCD、そして、音楽にまつわる話と、際限ない感じで話が及んだ。
 吉田拓郎、K高校で音楽の教師をしていたM先生、広島交響楽団の指揮者をしていた井上一清先生、NHK交響楽団で首席フルーティストだった宮本明恭さんなど。
 同じ団塊世代人として、Oさんとの話は逐一波長が合った。

 FM放送を「2トラ38」で録音していたということだったので、オーディオの趣味もありそうだ。私は「4トラックオープンリール」でFM放送を録音していた。

 Oさんは、仕事で、広島には時々こられる様子だったので、今度広島で会うことを約束した。

 考えてみると、私には、団塊世代人同士として、クラシック音楽のことを語り合える知人がいない。
 Oさんとの初会が楽しみだ。
コメント (2)
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