団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

詐欺政党 民主党

2010-05-16 08:49:13 | 政治
               詐欺政党 民主党

                               2010年5月16日(日)

 もとより民主党に期待していたわけでもありませんし、投票した訳でもありませんが、正直言って私は、自民党よりは少しは「マシ」ではなかろうかと思ってました。

 違っていたことが、見事に劇的に分かりました。
 無駄を省くと財源を十数兆円捻出できるとか(事業仕分けで約6000億円)、天下りを根絶するとか(郵政の社長は天下りではないのか)、特定財源を廃止するとか、高速道路を無料にするとか、労働者派遣法を抜本的に見直すとか(案は抜け穴だらけ)言ってましたが、全てオオウソでした。そして、極めつけは普天間問題です。

 鳩山総理大臣が「職を賭して5月までに決着をする」と言明したのは、つい先日のことです。それを、イケシャァシャァとして反故にするとは!
 これを「詐欺政党」と言わずして何と言うのでしょうか?

 まぁ、冷静に考えて、自民党と同様に財界から「通信簿」を付けてもらっていた政党ですから、自民党と似たり寄ったりというのも当たり前です。

 輿論調査では、鳩山総理大臣の支持率が20%前後になっていて、国民の願いは退陣を求めているのに、そうなりそうもありません。

 私は、こういったことを含め、政治の閉塞感がどこからきているのかといえば、選挙制度が民意を正確に反映していないからだと思います。
 先の総選挙で民主党が圧勝しましたが、比例区での得票率は半分もいっていないのです。
 この民主党の政権が民意と乖離があっても当然のことです。


 来る参議院選挙では、新党の乱立ということもあり、単独過半数の政党はなく、「政界再編」ということになるでしょうが、どのような組合せが行われようが、国民の期待に応える政治にはならないでしょう。民意を正確に反映していないのですから、当然です。



コメント (1)
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