団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

プリウス派生ミニバン

2010-07-26 18:05:04 | 環境車
                プリウス派生ミニバン

                               2010年7月26日(月)

 プリウス派生ミニバンは、自動車雑誌で早くから登場が予想されてました。
 でも、トヨペット店でこのような写真を見るというのは驚きでした。
 発売時期ですが、この写真には「来春」とあります。

 私の職場の仲間が最近プリウスを買ったのですが、その方は本当はプリウスのミニバンが欲しかったのです。
 でも、カローラ店のスタッフが「そんなに早く(来春)発売なんてことはありません。」というので、やむなくプリウスにしたって言うのです。
 もし、来春発売ということになったら、あせってプリウスを売りたかったのかどうか・・。

 そのプリウスは、絶好調の販売を記録しています。昨年のモデルチェンジの5月から今年の6月までの販売台数が、361,099台(月平均25,792台)。未だに生産が追いつかず、「エコカー購入補助」が9月で切れるということもあり、今注文しても9月登録には間に合わないということです。

 プリウス絶好調を受け、トヨタ系デーラーの収益が大幅に向上し、このトヨペット店では、過去最高益だそうです。
 プリウスのデーラーマージンについては、当初「少ない」と言われてましたが、予想を大幅に上回る売行きを記録したので、コストが大幅に下がり、マージンが大幅にアップしたのでしょう。

 ハイブリッドシステムのコストについて、私が知る由もありませんが、大量生産により、20万円程度になったのではないでしょうか。
 プリウスと同クラスガソリン車の燃費代を私なりに試算すると、10万km走行で約40万円差になりますから、ハイブリッド車が圧倒的に優位ということになります。

 当該スタッフに、「このミニバンも売れるのでしょうね」というと、自信満々に「そうでしょうね」。

 
 EVで日産に比べて出遅れ感のあるトヨタとしては、EV本格普及の前に、ハイブリッド車の車種を多様にして、「売って売って売りまくる」必要があるのでしょう。
 


2010年7月24日、広島市内のトヨペット店。
 
コメント (2)
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