1年生たちが登校してきたので、放課後は1年だけで卒業式用に「君が代」「蛍の光」を初見合奏してみた。思ったより吹けるではないか。
卒業生入場では、「緑の木々」というコラールや「シェナンドゥ」を今まで演奏してきたが、今年はスパーク先生の「陽はまた昇る」にしてみた。
今年は指揮はわたなべ先生にお願いし、自分はステージ上で聞くことなる。
いきなりうるっとさせてくれるような演奏になるまで練習しよう。
受験のおわった3年が楽譜をくださいとやって来た。
去年市民会館での演奏会ができなかった分、OB一回生にも一緒に演奏しようと声をかけてある。
来てくれそうなOB分も含め楽譜を一気に用意することにした。
みんな来たら総勢何人で演奏できるのだろう。
すごい楽しみになってきた。
国立組もできることならみんな前期で受かって合流してくれるといい … 、いやいや自分の目標達成に向けてぎりぎりまでチャレンジし続けてほしい。
山ほど受験して全然結果が出ないこともあるかもしれない。
それなら受けても受けなくても一緒だったのではないかと思ったりするかもしれない。
全然ちがうよ。
チャレンジできた人間かそうでないかは、身体の記憶が変わるから。
指くわえて見てるか、だめもとでもやってみるか。
やれたかやれなかったかの記憶は、他の人は意外なほどすぐに忘れてしまうけど、自分の中にはけっこう残るもんだから。
やるだけやってうまくいかなかったなら、それはご縁がなかったということで、後をひかずに完全撤退。
河岸を変えてまたやるだけやってみればいいのさ。人間関係も同じ。