水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

スキー実習(2)

2016年02月14日 | 日々のあれこれ

 

2月11日(木)
 けっこう疲労はあるはずなので、雪があがってほしいなあと思う三日目、そのとおりになってよかった。
 午前中はくもりで、午後からは晴れ。夜中に40㎝ぐらい積もっただろうか、ゲレンデ状態も良好。
 生まれたての子鹿状態だった初心者組も、自力歩行が可能になってきた。
 脱臼の疑いがある子を診療所に連れていった以外、シップを下さいと言う子さえいなくて、保健の先生が「ヒマでもうしわけない」と言うのだが、それが理想だ。風邪ひきもいなくて、保健室用の部屋はずっと使用してなかった。
 ナイター参加者は少し減った。
 夜、熱が出た子がいた。翌日帰宅だから、一晩寝かせて様子を見ようということになったが、夜の消灯点呼のあとに相当あがったので、診療所にいくことにした。インフルエンザの疑いが強いということだった。

 
2月12日(金)
 最終日は、午前中フリー滑走を行って帰宅となる。
 快晴。気温もあがった。四日ともいい天気であることを望むのは虫が良すぎる。
 だとしたら、前半雪で後半よくなる今年のパターンは悪くないな。
 追い出しをして、自分は本部待機の係。合間をみておみやげを買い、実習からあがってくる子を待つ。
 インフルエンザの疑いのある二人のお子さんは、おうちのかたと連絡がとれたので、川上先生のつきそってもらい、一足先に新幹線で帰ってもらうことにした。越後湯沢から大宮まで小一時間。上越だと、そのへんが楽だ。来年は北海道か。
 気持ちよくすべって、ぞくぞくとホテルにもどってくる。
 点呼をし忘れた子が本部前で叱られる光景も、風物詩といえよう。
 お昼はカツカレー。カレーという食べ物は、どうしてこんなにはずさないのだろう。
 昼食後、予定より少しはやく宿を出ることができ、16時前には川越駅に着く。
 終わってしまえば三泊四日はあっという間だった。
 学校へもどり学校長に電話をいれ、机の上の郵便物をしまってもまだ明るいくらい。
 南古谷ウニクスで「キャロル」を観て疲れをとった。

コメント
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