㈠たった三年で内部の足の引っ張り合いで崩壊し、次の政権交代の萌芽を残さなかった。
㈡内閣機密費の一定の使用基準や公開への道筋を作らなかった。
㈢尖閣諸島を石原に引き摺られて、国有化したこと。
田中角栄の時の中国との国交回復時に尖閣は棚上げすることになっていた筈である。単に右翼を気取る都知事に買わせておけば、後で国は関与しなかったということもできた。
㈣重要外交文書の公開を前進させなかったこと。
特に、昭和天皇とマッカーサー元帥の会見内容や沖縄メッセージの関係文書の有無、安保条約の裏協約の有無、等を調査し公表すべきだった。
㈤東日本大震災の時に与野党連立政権を樹立できなかったこと。
並べると大罪ばかりだ。政権交代の意味が、つまり効果が全くなかった。
特にその罪を自覚してもらいたい個人を特定した。㈠は当時の民主党議員全員、㈡は当時官房長官だった枝野氏、㈢当時外相だった岡田氏、㈣当時首相だった野田氏、㈤当時の菅首相は自民党幹部の小泉や河野に土下座しても頼むべきだった。
今もこの人たちが立民党の発展を邪魔しているのではないか?今だに略称「民主党」で争うなど、全く冴えない野党だこと。国民の冷たい視線を全く気付かない、呆れてしまうばかりだ。
1本に見えて、1本ではない。