玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

事の本質

2022-05-25 14:02:43 | ブツブツ

4630万円という大金がたった一人の人間に振り込まれた。然も公金を扱う町役場から。「誤払い」と簡単に云うが、どうしてそうなったのか、明確な説明がない。

山口県の小さな町がすっかり有名になったが、何故か、歯が浮くような事件だ。今日のニュースでは銀行?から9割方返還されるそうだが、それで、もう自分たちの役目は尽くしたという安堵した顔で町長が出て来る。

確か昨日は「コメントを控える」と言っていた。何処かの國の政府がよく使う言葉だ。爾来、ずっとこの言葉を言って、必要なことも都合が悪ければ、ダンマリをしてきたダメ政府だ。

その政府のトップだったA氏はそう言えば山口県だ。国のトップが118回嘘をついても、責任を取らないと、当然に末端組織も責任を取らなくなる。

また「再発防止に努めます」と云うのだろうが、何でアノ金額が一人に振り込まれたのかを正確に説明する、つまり「事の本質」を説明する責任が町にはあり、その責任に応じた当該の長や職員の処分なり、処罰がなければ、此の國は末端から腐っていることが明白になってしまうだろう。

小さな町にしては随分と立派な町役場の建物がテレビに映るたびに、広島県から山口県に入るとガラッと道路や公共物の態様が異なるという噂を以前からよく耳にしたことを思い出す。

古くは明治維新以来、山口県出身(長州藩由来)の首相があまりに多過ぎないだろうか。なんか特別な地方ということになっているのかもしれない。

戻ってきた金の出所は何処なのか!それをまともに追求するメディアはあるのだろうか?単に特異なネットカジノの話で騒いでごまかして行くような気がしてならない。

今日は、またいつもの立ち食い蕎麦とミニカレーです。

コメント
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