玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

飽きやすい日本人

2022-06-01 16:54:21 | あれこれ

ネットの「ウガ金」では「日本のマスコミはもうウクライナに飽きている」と烏賀陽氏は言っていた。かと言って、メディアでは、コロナの話題もほとんどしなくなった。徹底したPCR検査は何処に行ったやら、・・・。お陰で、この国のコロナ関係統計数字は後進国統計並みに公表数字の6倍しなければ実態数字が出ないとか。お隣の韓国は先進国らしく実態数値は2倍らしい。

それほど恥ずかしいことも、全く意に介しない、研究者でもない、臨床医でもない、医師免状を印籠に、ただ医者擬きの医系技官という尊大非礼な存在は、この國の医療行政を世界に恥を晒している。

思えば、厚生労働省とは、橋本行革における、省庁数を表面上減らしただけの、官僚の政治家騙しの産物だった。近頃、更に劣性化した官僚の犯罪や横暴を監視する為には、まず手始めに、労働と福祉と医療の分野は明確に分ける必要がある。次の犯罪省は、経済産業省、総務省、財務省、…と続く。

要するにこの圀の官僚制の劣化が止まらず、それと連動する自民世襲政治の無恥、無知へと地すべりしていく、…。

ともかく、国民はみんなコロナ自粛疲れなのだ。

今度は「サル痘」とか、人類はまさに細菌・ウイルスとのミクロ世界との戦争なのに、21世紀から二世紀スパーンの周回遅れのロシア帝国のウクライナ植民地化、又はロシアの大国化への侵攻は、余計に人類世界全体を脅かし苛立たせる。

だが、ロシアのコロナは?ウクライナのコロナはどうなっているのだろう?それらを冷徹に報道するメディアはこの國にはない。今後メディアは政府の下僕となって、国民情報操作機関へと変貌していくのだろう。

近い将来、こういう姿で歩かなければならない世界になると、…。

(吉祥寺の商店街のショーウインドから)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする