今日の羽鳥モーニングショウで、玉川さんの「そもそも総研」は集団的自衛権と台湾有事の事を扱っていた。やっと普通の報道姿勢であった。
近頃、ほとんどのマスコミが台湾有事→核共有→防衛費二倍のセオリーを連呼するだけで、中身のない報道が続いていた。マスコミもやっと気が付いたのかもしれない。本来、抑々の報道という意味を。
かつて1999年朝日新聞の箱島社長が「普通の会社になろう!」と言ったそうだが、そうなれば既存のマスコミはネットに生命線を絶たれるのである。
今までも何も国民に知らせないで、大きなことを平気でやるというのが戦前以来の此の國の歩んできた卑劣な道程である。
約80年前、国民の誰が真珠湾攻撃をすると知っていたのか!それから4年後、誰が戦争に負けたと知っていたのか!!
国民に何も知らせずに300万人以上の命を奪った。その反省のもとに米国が二度と狂気の戦争をしないように押し付けた憲法でも、その内容は今の呑気な国民には勿体ないぐらいに有り難い内容になっている。
これ以上に優れた憲法改正ならば、どうぞ改正してください。
もっとも今の国会の与野党議員の力量や努力では今以上に優れた憲法を国民に指し示すことは到底できないと思っている。
まあ、マスコミ各社もここらで目を醒まさなければ、みな電通の子会社に成り下がるだろう。
そろそろアジサイの季節。柏葉紫陽花だそうな。